Browsed by
Month: 2009年11月

福岡自然農塾・見学学習会2009/11/29

福岡自然農塾・見学学習会2009/11/29

11/29 曇り [曇り]
2か月毎に開催される福岡自然農塾・見学学習会に行ってまいりました。[わーい(嬉しい顔)]
(朝5:30出発しました。)
松尾ほのぼの農園さんの風景

0

前回もそうですが彩の鮮やかなことにたいへん驚きます。
芸術的な景色というべきでしょう!!
14年間全く耕していないそうです。
自然を再現しているわけなので一般の畑みたいにやや汚らしい不自然な違和感は全くありません。
おそろく何時間この地にいても全く飽きない感じがしました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

  1. 学びの場の田んぼ
    2
  2. 奥が前回定植したキャベツの苗
    手前がソラマメの苗
    3
  3. 自然農の草刈りの講義
    玉ねぎの芽だけ残して雑草を刈った様子
    刈った雑草は畝の上に放置しておきます。

    4

  4. ミズナの様子
    きれいに生えています。
    地力があれば肥料なしでも育ちます。

    5

  5. 脱穀機
    今回の目玉です。

    6

    こいつを足踏みしながらドラムを回転させて脱穀します。

  6. 唐箕(とうみ)
    8

    籾を以下に選別します。

    1. 実がぎっしり詰まった籾
    2. 実があまり詰まっていない籾
    3. 実のない籾
  7. 自然農の食事

    ご飯 + 漬物 + トン汁

    9

    ご飯はひのひかり?
    それにしても濃厚なお米の味とのど越し!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]
    お米の味がします。(今食べているコシヒカリはお話しになりません)
    ご飯が何杯でも食べられてしまうぐらいおいしいです。
    というかホントに濃厚で甘いお米本来の力強い味がします。(ご飯のみで何杯もいけます)

    それから漬物にたくあんと白菜の浅漬け
    たくあんは甘いし変なにおいがしません。(朝市で買ったたくあんは正直いってう○こ臭いです。)
    たくあん単品のみでいくらでも食べることができます。(こんなのはじめて)
    白菜の浅漬け
    白菜の味がしました。それでいてご飯に良く合う味になっています。(白菜だけでもいくらでも食べられます)

    トン汁
    全ての野菜の味がしみ出して素晴らしいハーモニーを奏でていました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]
    ものすごい濃厚な味です。それでいて後味が全く残りません。
    インスタントとはケタ違いです。

    ということで、ご飯とトン汁おかわりしました。

感想
こんな贅沢は初めてです。
自然農の食事を食べたからには自然農以外の食事は食べられなくなってしまいます。
毎日こんな食事を食べていたら絶対成人病にはならないです!!
おそるべし自然農!!
慣行農法がいくら頑張ってもこんな野菜は出来っこありません!!
というかこれが本来の野菜の味なのです。
ニンジン特有の臭みなど全くありません。
昔の人はものすごい質素な食事をしていたと学校で洗脳されましたが、
いや全く違いますね、これはうますぎます。最高の贅沢です。
さすがは日本人です。
英知の結集のような料理です。
トン汁も最高の材料を使うと間違いなく何杯でもいけます。
危うく我々日本人はこのような素晴らしい食生活を忘れかけるところでした。

松尾さん鏡山さんご夫妻はじめスタッフの方のすばらしいおもてなしに感謝いたします。
m(__)m

ハイパーインフレが起きたら

ハイパーインフレが起きたら

今週金曜日にドバイが破綻したとの報道があり、世界中で株の暴落がありました。
円ドルレートは1ドル=84円代になり、たいへんな円高ということでみなさん驚かれたことでしょう。

ではこれからどうなるの?ということですが、当然ドルはさらに安くなっていきます。
なぜならこのドル安はアメリカがドル札を刷りまくっているためだからです。
アメリカはディバティブの損失の穴埋めをドルを刷り散らかして解決しようとしています。

副島孝彦先生のドル亡き後の世界を読むとさらにドル安が進み2012年に大暴落して最終的に1ドル10円の時代が来るそうです。
今はまだ中国がドル買いをして支えているようですが、(それでもドル安になっています)来年の上海万博以降に
中国が抱える米債券200兆円を投げ売りするため、ドルの暴落が始まるとのことです。
本来、何の産業もなく万年大赤字のアメリカのドルが強いのはおかしくてようやくいびつな世界構造が終焉するようです。

ちなみにアメリカの赤字は6000兆円だそうです。(全くマスコミは言いませんが)
崩壊してジンバブエみたいな一兆%のインフレがあたりまえなのにそうはなりませんでした。
なぜならアメリカが日本と中国の政治家と官僚を支配して、アメリカの根拠のない米国債を大量に買わせているからです。
アメリカに協力する政治家と官僚は出世するシステムがあり、反抗するものは冤罪で捕まったり殺されたりしています。
恐ろしい時代が続いていましたが、どうやら政権が民主党になってから状況が一変しております。

日本は国の借金が800兆円とマスコミはいいますが、今現在は対外資産もそれなりに持っています。なのでどうどうの大黒字国です。
こんな国は他にはないでしょう。
しかしながらドルが暴落すると、日本は官民合わせて対米債券を800兆円持っている(買わされている)ため当然目減りしておよそ80兆円になってしまいます。

さらにドルが暴落すればこの資産(米国債券)も文字通り紙くずになります。
こうなると日本は800兆円を返すため(名目はドル安是正のため)円札を刷り散らかして、日本国内でハイパーインフレをおこし800兆円の借金を目減りさせるのではないでしょうか?
物価が10倍になれば貯金が1000万円あったとしても100万円の価値になってしまいます。
国は800兆円の借金が実質80兆円ぐらいになるわけなので、戦後同様にハイパーインフレを起こして借金を目減りさせるのでしょう。
そして、お金の価値が1/10になれば年金なども相対的に1/10になるので、年金生活者は暮らせない時代が来るのではないのでしょうか?
(このへんは副島先生の預金封鎖などを読むと良くわかります)

生命保険などは月々高い掛け金を払っていても受け取る額はハイパーインフレ後も変わりませんので、実質1/10になてしまいます。
保険業界の儲ける手口は上記のように将来インフレが起きることを前提に売りまくって今の利益を生んでいます。

さらに癌保険は癌が不治の病であると人々を洗脳して恐怖を与えることで、保険に入らせ儲けています。
そしてやはり、インフレが起きると目減りしますのでほとんどチャラになります。(掛け金は取られます。)

一方で固定金利で借金(家のローンなど)のある人は相対的に目減りしますので、逆に得するようです。(但し、特別な場合変動金利になりますなどの契約は要注意)

自然農候補地を分析

自然農候補地を分析

自然農を行う場合はまず、以下の点に注意をします。

  1. 耕作放棄地である。
  2. しかも長年放置されていた場所を探す。
  3. 上記が見込めない場合は、地力が付くまで我慢して自然農を行う(その間は収量はあまり見込めない)
  4. 日当たりのよい場所(=優良地なのでほとんど見込めないでしょう)

では、粟屋農場の候補地はどうなんでしょうか?

粟屋農園候補地

粟屋農園

奥の荒廃した部分が借りれたらと思います。(3~4年は放置状態でしょう)
全部で5反はありそうです。
これなら自然農に十分な土地だと思います。

但し、11/28の15時ぐらいには半分以上がすでに奥の森の日陰になっていました。
4.の日当たりが良いところには当てはまりません。
奥の部分が初めに放棄された理由が良くわかりました。
ちなみに手前の部分は日当たりが良いため昨年までは80歳のご老人が田んぼをやっていたとのことです。

ということで、もしこの地で自然農を行う場合には、この時期の作付けを考える必要があります。
冬は日陰の部分では収穫しないように考慮すると、たとえば、今が定植期のソラマメやエンドウ豆、
今植えておく春キャベツなど越冬させて春に収穫する作物を植えれば良いことになります。
なので、10月に収穫できる作物を春、初夏に植えれば良いことになります。

収穫期は以下に決定

  1. 日陰部分・・・・・・・・・・春 秋10月まで
  2. 日向部分・・・・・・・・・・冬 夏

上記になるように逆算して作付けすればよいということになります。
自然農は2期作以上は難しいと思いますので、このような考え方できっと良いのでしょう!![わーい(嬉しい顔)]

—————大根の実験———————–

下記は家で栽培中の大根

大根

家の庭で栽培中
庭の土は採石場の土のような感じでとても硬いです。

地面が硬いためか先日までの雨で土が流出して根の白い部分(ここが大根になる部分)が露出
その下の細い根(大根の先っちょにあたる部分)が必死に地面に伸びようとしています。(焦点があっていませんが)

研修中も確認しましたが、苗は根ごと地上に露出してもすぐに根が伸びて地面に突き刺り、
水分もしくは養分を吸い上げて生長を始め結構立派に育ちます。

このような状態の苗を見るとつい土寄せをしてしまいたくなりますが、このまま放置してどうなるか観察してみたいと思います。
予想だと過酷な環境ほど植物は立派に成長するものだと思いますので、おいしく育つのではないでしょうか[わーい(嬉しい顔)]

農業研修31日目

農業研修31日目

11/27 熊坂 [曇り][晴れ] 曇り空の下時折日差しがさし込む中での研修です。

  1. 大根間引き収穫・・・・・・・・・1時間
    大根

    大根は2条播きに適当にぱらぱらっと播きますので、どうしても密集部分ができてしまします。
    競い合って生長しますが、形の良いものを残して20cm間隔になるように小さいものを間引いていきます。

    大根2

    間引いた大根
    このまま漬物にします。

  2. 大根畑の除草・・・・・1時間
    大根3

    三角ホーを使用して表面をひっかくように除草します。

    大根4

    このぐらいにしておけば、大根の収穫まで雑草が勝つことはないでしょう。
    この作業も慣れれば楽ちんです。

  3. 包装・・・・・・・・・4時間
    収穫

    1. 小松菜  40袋
    2. 大根   20袋
    3. カブ   15袋
    4. 春菊   15袋
    5. 白菜   31袋
      外葉をちぎり虫がいないか確認します。
      万が一虫が中に中に入っていた場合は出荷しません

一日を振り返って

  1. 大根間引きは結構めんどくさいです。
    葉っぱと葉っぱが密集していると折り重なっているため抜きずらいです。
  2. 大根は雑草が多い部分は育っていませんでした。
    こまめに除草(ホーでひっかく程度)をしておけば問題にはなりません。
  3. 久々たくさんの包装作業を行いました。冬は夏に比べて小さいアイテムが少ない分
    作業がたいへんです。
    しかし、計りで計測しないものが多いのでその分は楽ちんです。

自然農で大根、カブ、ニンジン(種まきから行うもの)を栽培する際は除草に苦労することが予想されるため(なんせ雑草だらけのところに播くので)
これらはトラクターで耕耘畝たてを行う自然栽培が良いかもしれません。
そしてあたか今と同じも有機農法の除草作業を行う感覚で作業すれば、そんなに苦労はないと思いますし、大量生産が見込めます。
[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

農業研修30日目

農業研修30日目

11/26 晴れ[晴れ] 気温も20度をこえかなり気持ちの良い一日でした。
今回で節目の研修30日[猫]

いや~研修とは言え結構働きましたね。
心身ともに鍛えられた感じがします。
何度も言いますが農作業(機械を使わないのが基本)は健康に良いです。
金出してフィットネスクラブに行くよりずっと楽しくてタダで鍛えられます。
具体的には腹筋、太もも、腰、この辺がかなり鍛えられますね!!

本日の作業・・・・・・・・・堆肥を播く

堆肥

  1. 軽トラで堆肥作成場所へ移動(5km)
  2. ユンボで堆肥を積む

    ショベルカー

  3. 畑に戻って堆肥をスコップでまんべんなく播きます。
  4. 計3往復
    以上

有機農業の作物を作る前の準備手順(圃場整備)

  1. 前作の状態から雑草を一旦刈ります
  2. 畑全面に肥料をむらなく播きます。(スコップで播きコツが要ります)
    1反当たり軽トラ3杯(大根などの肥料があまり要らない野菜の場合)
  3. トラクターで鋤き込みます
  4. 鋤き込みと同時に畝を作ります。
  5. 作付け

上記のような手順を行います。
ちなみに慣行農法の手順も有機肥料が化学肥料になるだけで同じです。
もともと慣行農法から有機農法は発展しましたので、有機農法の肥料計算は慣行農法と同じになってしまいます。
計算すると有機肥料は窒素成分が化学肥料に比べて少ないため、かなりの重量を畑に播く必要があります。
有機農法はこのあたりがたいへんになります。

一方、自然農の場合は?

  1. 前作の根より上の茎を刈って畝に敷く
  2. 作付け

以上

どう考えても自然農はシンプルです。

ちなみに堆肥を作っている場所と今回の畑とは5Km離れているため3往復しました。
堆肥散布で反日使います。

頑張れば有機農法は慣行農法のように大量に短時間で作物を作ることはできます。
自然農は収量は少なくなりますが、かかっている労力ははるかに少ないことがわかります。

もともと慣行農法が手順が多くて、そのやり方を継承したのが有機農業なのですから、
農家は有機農業に切り替えたとしても除草の手間や虫とりなどの手間が増えてかえってたいへんだということになります。

ただし、自然農は手作業なため広い面積を管理しづらいのが欠点のようです。

いびつな慣行農法

いびつな慣行農法

僕は研修で機械類は一切使わずに定植から途中作業収穫まで行っていますが、正直なところめちゃめちゃ楽しい!!
多少は疲れますが気持ちが良い疲れです。(スポーツした後みたい)
そして無心で作業が進み気が付いたら4~5時間経過していることは当たり前です。
農業本来の楽しみは機械を使用せず手で直接土をいじることなのです。

無肥料の作物は土から芽を出して土の栄養が乏しいため、太陽の光をいっぱい浴びて自分で養分を作りだして元気良く育ちます。
おそらく虫がいやがるような成分も作っているのでしょう!!
虫は元気で健康な野菜は全く食べないので農薬は与える必要はなく、収穫した野菜は野菜本来のすがすがしい甘さと味がします。
野菜嫌いの子供もおいしいと言ってバクバク食べます!!
完全無肥料無農薬の野菜は本当においしいです。

スーパーで買った安い慣行の野菜は大人が食べてもおいしいとは思えず、ましてや純粋で正直な子供はまず食べません。
野菜について無知な親は、子供が野菜嫌いだと勘違いして無理やりにも食べさせようとします。
しかし、子供は本能的に化学物質まみれで不健康な野菜を避けているだけで、防衛本能が正常に働いているだけです。
子供は慣行農法の野菜が危険だということを本能で察知するようです。

大人は長年の学校の洗脳教育のせいで野菜=健康になると教えられてきています。
しかし、野菜が2種類あることまでは知りません。
健康な野菜と農薬まみれの不健康な野菜です。

スーパーでは安い不健康な野菜を売っています。
みなさん良く知らずに減農薬だから安心といって買われますが、農薬を使えば化学物質まみれの不健康な野菜です。
当然子供は食べません。
野菜=健康になるわけではありません。

農薬は脳毒薬の略称に過ぎず毒なのです。

これを長年体内に取り込めば発癌することでしょう。
スーパーの野菜をバクバク食べると摂取する化学物質の量も増えますので癌になる可能性が高まります。

やはり農薬=脳毒薬の接種は避けるべきだと思います。

慣行農法では化学肥料を与えます。
そうすると植物は根をあまり伸ばさずに養分を吸収できるため貧弱の根のまま生長します。
本来根は養分をためておくところなので根が多いほどしっかりと健康に育ちます。

貧弱で土台のしっかりしていない植物は不健康です。
虫は不健康で生存競争に勝ち抜けない植物に対して容赦なく食らいついてきます。
当然これでは作物が収穫できませんので虫を殺すために農薬を使用します。
そして収穫した作物は、市場では安値で取引されるため、利益から資材コストを引くとほとんど残りません。
なので機械化して大量に生産して安く売る薄利多売になってしまいます。
農家は機械化しても仕事量は減るどころか、機械代を払うため兼業しなければなりません。

農家はじり貧になる一方、しかも消費者には安い野菜が行きわたり癌になります。

癌にならないためにはきれいな野菜を食べることが大切です。

最近はハウスの中でトマトの点滴栽培が行われているそうです。
いくら管理が簡単だからと言ってもこれは農業ではないだろうと思います。
(こんなまるで病院の中で育っているようなトマトの姿を消費者が見たら起こるでしかし)

まあ、高齢化とともに定年組の非力で力のない無知な金持ち老夫婦でも農業(農作業ではない)をできるようにと各メーカーの農業経験のない人たちが、あれやこれや簡単に管理できるように工夫してできたトマトの点滴栽培や、ホウレンソウの水耕栽培なんかは、自然農法や有機農法からみるとかなりいびつなものに見えます。

これは農業かもしれませんが農作業ではないです。たんなる管理です。(株式日記みたいになってきました)

弱毒性新型インフルエンザが猛威する本当の理由2

弱毒性新型インフルエンザが猛威する本当の理由2

11/22日曜日に山口県でついに新型インフルエンザで死者が出たとNHKが放送していました。
内容をよく聴くと、もともと持病があり、熱が40度になったのでリレンザを3回投与したでした。
これってどう考えても新型インフルエンザではなくリレンザで死んだような気がします。

新型インフルエンザは弱毒性で死亡率も季節性インフルエンザに比べて1/100以下なのになぜかテレビは季節性インフルエンザそっちのけでこの弱毒性ばかりを煽っています。
アメリカの国民はインフルエンザのワクチン接種を拒否しているとのことが報道でありましたのでそのぶん是が非でもワクチンを日本で売りさばこうとのことなんでしょうか?
日本の国民は進んでワクチン接種を希望しているようです。

前回も書きましたが新型インフルエンザは弱毒性なんだから、危険性はほとんどない!!
(日本の季節性インフルエンザ年間死者は約1万人で新型は50人ぐらいうちタミフル飲んで死んだ人何人だろう?)
熱が出て苦しいけど、それは体が必死にウイルスの増殖を抑えている現象でそのうち体内で抗体ができればすぐに良くなります。

http://allabout.co.jp/health/medicine/closeup/CU20051115A/

上記はタミフルの説明ですが、書いてある通りウイルスの増殖を抑えるのであって、これを飲んだら治るわけではありません。
あくまでもウィルスを退治するのは人間の体内で作る抗体なのです。

この患者はすでに40度の熱を発症していましたのでおそらくウイルスの増殖がマックスになったために体が必死に体温を上げて増殖を抑えていたことが想像できます。
体が全精力を振り絞ってウイルスと戦っていたときにおかしな副作用付きの化学物質をウイルスがすでにマックスに増殖していて投与するタイミングが過ぎた状況で投与されて死亡したとしたら、これは薬害の可能性があります。

まあこれはあくまで僕の妄想なのでなんとも言えませんけどね。

弱毒性にもかかわらず季節性インフルエンザの致死量のほうがはるかに高いのになぜか新型ばかりをテレビが煽りすぎている。
これには裏があるぞと考えたほうが良いでしょう。

大赤字のテレビ局のスポンサーが製薬会社なので、テレビ報道によってスポンサーが大儲けできた際にはバックマージンがいただけるのでしょうかね。

農業研修29日目

農業研修29日目

11/23 晴れ[晴れ] ここ最近の寒さから解放されとても温かかったです。(といっても16度だけどね)

宮野熊坂

熊坂

9/28に定植した白菜です↓

白菜2

2か月で結球が始まり収穫まじかになりました。
定植してからは土寄せ+除草を一回行いました。
有機は虫との戦いとのことですが全く虫取りなどはしておりません!!無視してます。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

白菜
10/12定植
ちなみに、上記は定植後全く手をつけていません!!放置しています。
ここまでくると雑草より白菜が勝っているので、収穫まで問題なさそうです。
雑草が多いせいか虫食いもほぼありません!!
結局、土作りがうまいと作物が元気に育つため虫は付きません。(白菜の場合はね)

こちらはレタスです。9/28定植

レタス

結球が始まりました。

本日の作業

  1. 収穫・・・・・・・里芋 2時間

    里芋

    芋のつるが枯れてしまいました。
    里芋は、もともと暑い気候で育つものなので、寒さに弱いとのことです。
    収穫後保存がききますのでこの時期にできるだけ収穫します。

    里芋2

    里芋群
    ということで空コンテナ2箱収穫

  2. 包装
    1. ダイコン洗い
      軍手で洗うと土が良く落ちるそうですが、たわしでこすったほうが早かったです。
    2. かぶ
    3. ダイコン
    4. 茎ブロッコリー 23袋
      ヨトウ虫がいる可能性がありますので、袋に詰めた後、袋を閉じずにしばらく放置します。
      時間がたつとヨトウ虫自身が這い上がってきますのでそれを除去して閉じます。
      かもがネギをしょってくる感じです。
    5. 春菊

一日を振り返って

  1. 昼間太陽が出ている時間はとても温かかったのですが、夕方以降急激に気温が下がり17時以降は放射冷却によってかなり寒くなります。
    こうなると明日の朝は霜の恐れがあります。
  2. 寒冷から掘った里芋を守るために保温をしておく必要があります。
  3. 里芋の収穫にはビニール手袋(厚手の風呂掃除用)が良いようです。(素手だと冷たいので簡単に切って出血してしまいます。)
  4. とにかく寒いと作業がつらいです。(足先は特に冷たくなります。今度ナフコで長靴用防寒具を買ってみます)
  5. 有機は大変でしょうとよく質問されますがこの時期は定植後1回ぐらいの作業であとは何もしないようです。
実験4

実験4

先週はずっと気温が低く曇りや雨が続いていましたが、実験中の作物たちはどうだったのでしょうか?

  1. 大根の大ちゃんです。[わーい(嬉しい顔)]・・・・・・・11/4播種 生後18日 品種:和歌山大根(固定種) 無肥料無農薬栽培
    結構育ってきました。
    真中から本葉が生えてきましたので順調のようです。

    大根

    他、スジ播きにした大根群です。・・・・・・・・・11/10播種

    大根2
    こちらも大ちゃんに続けと順調に育ってきています。
    ちなみに無肥料です。
    大根は素人でも育つ簡単な野菜とのことです。
    播種した時期が遅かったのが悔やまれます。
    70日で収穫ですが寒いので長引くでしょう!!

  2. ホウレンソウ・・・・・・・11/4播種 生後18日 品種:あかねホウレンソウ(固定種) 無肥料無農薬栽培
    ホウレンソウ

    こちらもだんだん大きくなってきています。
    まだ本葉は出ないようです。
    ちなみにホウレンソウは自然農でも地力がないと育ちにくいとのことです。
    最悪の環境(採石場の土)でもがんばって育ってほしいですね[わーい(嬉しい顔)]
    ちなみに11/10に追加で播種したホウレンソウは気温が低い日が続いているためか発芽していません!!
    15度以下では発芽しないと種袋に書いてありますので、晴天が待ち遠しいところです。

  3. キャベツ・・・・・・・11/4播種 生後18日 品種:中生成功甘藍(固定種) 無肥料無農薬栽培
    キャベツ

    こちらはほとんど変化ありません。
    植えた場所が比較的日陰なのと、気温が低いことが原因でしょうか。
    まあ種袋には秋まきで6月に収穫と書いてあるのでこんなもんでしょうかね。
    まあ必死に根っこを張り巡らせているのでしょう!![わーい(嬉しい顔)]

  4. かぶ・・・・・・・11/4、11/10播種  品種:みやま小かぶ(固定種) 無肥料無農薬栽培
    かぶ

    結構早く発芽したんですが、あまり変化ありません
    気温が低く雨が多いのが原因でしょう。日差しがあまりありません。
    肥沃な大地を好むと本に書いてありますがどうなりますかね?

  5. ソラマメ・・・・・・10/22播種  品種:不明(固定種) 無肥料無農薬栽培
    ソラマメ2

    こちらは順調ですね。
    但しあまり大きくなると越冬できませんので、このぐらいでお願いします。 [わーい(嬉しい顔)]

  6. 昼食 いつもの三久ラーメン(小郡店)
    三久ラーメン

    やはり男らしいとんこつスープと独特の臭いがたまりませんね!!
    通ってしまいそうです。
    山口に来た際には行ってみてください[わーい(嬉しい顔)]

考察

  1. 大根について、
    大根の大ちゃんは色もつやも良く順調に育っています。そして他の大根群も播けばそれなりに一斉に元気に育ちますので無肥料でも期待大です。
  2. ソラマメも行けそうです。
  3. 後は気温が低いせいかあまり大きくはなっていません。
    この辺は苗ドーム+ビニールをかぶせて様子見したいと思います。
    (11月に入って10月の晴天が嘘のように天候が悪い日が続いています。)
慣行農法で生き抜くためには?

慣行農法で生き抜くためには?

農業で成功するには以下の方法があると思います。

  1. 市場では売らない
  2. 質の高いものを作る
  3. 付加価値を付けて売る

上記について、いままで考えてこなかった慣行農法について考えてみます。[わーい(嬉しい顔)]

1.の市場では売らないについて
先日の農業大学での研修中に学生さんから聞いたお話では、学園祭では自分たちが作った梨(愛宕)は1000円で売れたのに市場に持っていくと買いたたかれてしまうけどなんでだろう?と不思議そうに言っていました。

詳しくはわかりませんが、中国の安い野菜と競争しなくてはならないために値段が低くなっているのではないのでしょうか?
なにせ中国の野菜といっても管理監督しているのは日本の商社で、日本と同じ慣行農法で作りますので、ほぼ同じ野菜ができてしまいます。
中国の野菜も合わさり、供給過剰でなおさら値段が下がるのでしょう。
おそらく現在は供給過剰なのだと思います。
(それとも中間マージンでぼろもうけしているのかな?)

そういうことで、農業大学の学生さんも市場で売らず、学園祭でさばくか、市場以外の販路を見つけるしか1000円を維持する方法はないことになると思います。

2.の質の高いものを作るについて
慣行農法だとみんなと同じ内容の作物ができますので質の高いものを作ることはできにくく、難しいでしょう。

3.の付加価値をつけて売るについて
ブランド化、加工して販売、観光農園化などがあります。

ということで、慣行農法で儲けるためには自分で販路を見つけるか付加価値をつけて売るかになります。
しかし、販路については有機農業とか自然農法などの質の高い作物をみんなが知れば知るほど売りづらくなってきますので、3.の付加価値をつけて売っていくしかないように思えます。

よって、慣行農法の場合は付加価値をつけて売ればよい、ということになります。
まあ、機械化によって時間は余りますから、その分別の仕事はできます。(結局兼業ということかな)
そしてまちがっても薄利多売をしないこと!!
みなさん農業で儲けるためには機械化して大規模営農する必要があるとおっしゃっていますが、みんながそんなことしたらさらに供給過剰になってしまって、かえって値段は下がってしまい利益は無くなってしまいます。

慣行農法は農業経営ではなく、付加価値を付けたビジネス経営が必要かと思います。
誰にでもできる農業、画一的な農業なのでこれ単体ではどうしても生き残れない状況なのでしょう!!