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Month: 2010年11月

ナスの自家採取

ナスの自家採取

11/30 [晴れ]晴れ  気温16度 湿度中

今日で11月も終りです(早っ!!)

ついこないだまで気温30度超えてくそ暑い日が続いていたんですが、今では氷点下の日々です!!

おかげで最近収穫する野菜(レタス、小松菜など)はどれも甘みが出てきてとてもおいしくなりました!!

これは野菜自身が凍らないように糖分を蓄積するのが原因のようです。

小松菜なんかは肉とちょろっといためて塩を振るだけでもいくらでも食べることが出来ます。

毎日食っています。ぶちうまい!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

真黒ナスの種

なす種

今年野口種苗店から自然栽培産の種を購入して今年収穫したナスの種です。

水につけて発酵させて選別して乾燥させました。

微生物でコーテイングしているので、病気になることはありません

チラウム散布と同じ効果です。

3個の実から採取したところ1000粒以上はありそうです。

現在、約80粒500円で売っていますので、ずいぶん得しました。

しかもうちの畑の土で良く育ったナスの種なので、来年同じ場所に播種すればどれも良く育つはずです。

自家採取の原理ですね。

今年取れたナスの実はどれも甘くて実にうまかったのでこれが大量生産出来ればウハウハなんですがね!!

はたしてうまくいくんでしょうか?

来年が楽しみです。

害虫が害虫ではなくなる

害虫が害虫ではなくなる

11/29 [晴れ]晴れ  気温15度 湿度低

この秋2度目の強烈な霜が降りました。

前回よりも強烈です。(おそらく氷点下4度ぐらい)

白菜60日タイプ(G圃場:自然栽培)

白菜

畑は一面凍りついていました。

で、最近は日があたる時間が8:30分ぐらいなので、9:30ぐらいにならないと氷が溶けないのでそれまで収穫はできません!!

かっちんかっちんです。

でもこれほど強烈に凍ったにもかかわらず冬野菜はびくともしません!!

むしろレタス類は甘みを増して苦味が消えました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

話には聞いていましたが本当でしたね。

ただ残念なことに、B圃場に発生したアブラナ科のみ食べる虫は氷点下にもかかわらず全く死んでいません~orz

どうなってんの?

そういえば青虫も死んでないなぁ。

このまま越冬してしまうんだろうか?

まあ、B圃場ではレタスや芋を作ればこの虫は関係なくなるのでどうでもいいのですけどね!!

害虫が害虫ではなくなるということです。

アブラナ科はF圃場など虫がいないところで作ればOK!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

虫との戦いもそろそろ終わるのかな~

いまだに虫との格闘

いまだに虫との格闘

11/28 [晴れ][曇り]曇のち晴れ  気温11度 湿度中

収穫

チンゲンサイと小松菜とサニーレタス

F圃場(自然栽培)ではチンゲンサイ(アブラナ科)の野菜が虫食いなくきれいに(A品)良くできます。

一方でチンゲンサイはB圃場でも作っていますがこちらは虫食いだらけですでに放棄orz

B圃場のミズナも収穫期ですが虫だらけでもうだめぽ

B圃場の葉を食べる虫(玉虫色の小さい虫)は、夏終りに一旦発生してからこのくそ寒い時期も消えずに残っています。(全然死なない)

なので秋に作付けしたアブラナ科の野菜は壊滅的なダメージを負ってしまいます。

ちなみに、ミズナの残渣を圃場内に放置すると翌日虫だらけになります。(恐ろしい光景なので写真なし)

農家が農薬を使ってこの虫を駆除したくなる気持ちはよくわかります。(こいつらが消えない限りアブラナ科は作れない)

ということで、夏終りに如何にしてこの虫を発生させないかがその後のアブラナ科の作付けに影響するということになります。

まあ、でもF圃場では玉虫色の虫はいませんが、ヨトウ虫はいまだに健在です。orz(最低気温が氷点下になっているのに)

マルチを使用すると地温が高く保たれるのでくそ寒いこの時期もヨトウ虫は消えないようです。

ということで、虫との格闘はまだまだ続きますorz

ジャガイモうまい!!

ジャガイモうまい!!

11/27  [晴れ]晴れ  気温16度 湿度低

今日の朝は強烈に冷え込みました。

おそらく氷点下3~4度といった感じでしょう!!

おかげで畑一面氷の世界になってしまいました。orz

こおり

秋冬野菜は別に問題ありませんが

真黒ナス(H圃場:自然栽培)

なす2

この後見事にしおれてしまってふにゃふにゃになってしまいました。

ということで、越冬はダメになりました。orz

まあ、でも今年はしっかり自家採取しましたので、来年はさらなるパフォーマンスを期待します。(ありがとう真黒ナス)

出島(B圃場:EM菌炭素循環農法)

ということで、ジャガイモの株も昼にはふにゃふにゃにしおれてしまって、これ以上の成長は期待できなくなったため、試しぼりしました。

じゃが2

結構良い感じに出来ています。

そして夜に食べましたが、いや~ぶち美味!!

ジャガイモがこんなに甘くてしっかりした味があるものとは知りませんでした!!

焼いただけなのになんてうまいんでしょう!!(涙)

こんなんだったらもっといっぱい作ればよかったorz

豆まき

豆まき

11/26  [曇り]曇  気温13度 湿度中

今日はとても寒かったようですが、日ごろから鍛えていますので寒くてもまだ大丈夫!!

まだまだ作業に支障はありません。

ちょっと日差しが出ると汗ばんでしまいます。

ということで、冷え症でお悩みの方は農業をお勧めします。

農作業をすると血行がものすごくよくなり体温が上がりますでとても健康になります。(肩こりもなくなりました)

また、低体温症からいろいろな成人病(特に癌)を発症してしまう確率が高くなるようですので、気をつけたほうが良いようです。参考動画

中生チンゲンサイ(F圃場:自然農法)

チンゲン

チンゲンサイはB圃場でも先行して作っていますが、そちらは虫食いがひどくて断念orz

一方で、F圃場のチンゲンサイは虫食いがなくとてもきれいに仕上がっています。

もう、見るからにうまそう!!

8月末から9月中旬までに虫を発生させなければ、良いみたい。

一寸そらまめ(B圃場:EM菌炭素循環農法)

ソラマメ

そらまめがようやく発芽!!

数はそんなに植えてはいませんが収穫が楽しみです。

豆類の種代はとても高いので、早く自家採取出来るようにしたいと思います。

あまいエンドウ(A圃場:EM菌炭素循環農法)

エンドウ

ソラマメは直播しましたが、エンドウはセルトレイで苗を作りました。

発芽率がよくなくて予定数を下回ってしまいました。(もっと播けばよかったorz)

追加で播種しましたが、間に合うかどうか微妙です。

越冬なす

越冬なす

11/25  [雨][曇り]曇りのち雨  気温15度 湿度中

最近毎日のように霜が降りています。

朝は非常に冷え込み寒いです。

もう冬かな~!!

そんな寒い中、いまだに元気なのが真黒ナス!!

真黒ナス(H圃場:自然栽培)

なすび

さすがに実はつかなくなってきましたが、葉はまだ生き生きとしています。

越冬しそうな勢いです!!

ということで、越冬出来ないかネットで調べましたが、出来るそうです。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

もし越冬出来れば毎年苗を作る必要がなく、圃場整備等必要がないので、なんて手間がかからないんだろうということになります。

他にもピーマンも越冬可能とのことなので、今年はこのまま放置してみます。

一応、藁で地面は覆っておこうかなと思いますがそのほかは特に何もしないつもりです。

但し、この地域は冬に結構雪が積もる場合があるので、そのへんがポイントになりそうです。(不織布べたがけするか?)

教科書にはナスについては霜が降りると一発で枯れるとには書いてありますが、それは施肥農法の話で、自然農法では普通に越冬できそうな気がします。(最近毎日霜降りています。)

それに施肥農法では半年分ぐらいの肥料しか施肥しないと思いますので、この時期は肥切れが原因で枯れてしまうような気がします。(うちは肥切れの心配はない)

もともと多年草のナスなので、自然の状態で育成すればきっと越冬は可能なのでしょう!!

晩生種が良い?

晩生種が良い?

11/24  [晴れ]晴れ  気温15度 湿度低

素晴らしい絵葉書のような秋晴れの一日でした。

秋

最近朝は氷点下近くまで気温が下がっていますので、寒くて効率が悪いので明日から朝の作業はやめようかな(9時以降から作業開始)

小松菜(D圃場:EM菌炭素循環農法)

小松

この小松菜ナフコで種を買ったですが品種がよくわからず、たぶん早生だと思いますが、10/12に播種してすでに収穫出来る状態に生長しています。

小松菜

葉はあまり大きくならないので、つい収穫するのを躊躇していたのですが、今日収穫して食べたところ結構すじが硬い感じになっていました。orz

早生種はどうも収穫時が難しい気がします。

一方で、小松菜はこのほかに晩生種を播いていますが、こちらは結構葉が大きくなるのですが、すじは柔らかいままです。

見た目も晩生種のほうがよいので、小松菜は晩生種がよい気がします。

蕪も晩生種が良いような気がします。

まあ、初心者は晩生種が良いようです。(取り遅れてもなんとかなる)

晩生ミズナ(F圃場:自然栽培)

ミズナ

このミズナも晩生種です。

順調に大きくなっています。

B圃場に定植しているミズナは既に収穫出来ますが、こちらは虫がかなりついてしまっています。

但し、虫はいるだけであまり食われていません!!

結構ビックリするような状況なのですが、自然農法では雑草のように作物が育つのでこのような状況になるのでしょう!!

晩生種が作り易い!!

ビニールトンネルの効果

ビニールトンネルの効果

11/23  [曇り]曇  気温15度 湿度中

昨日報告しましたが今日大根にビニールのトンネルをかぶせました。

だいこん

昨年ビニールの実験を大根(大ちゃん)で行いましたので、どのような生長をするかはだいたいわかっていますが、改めての確認です。

今回は畝半分だけかぶせましたので、これでトンネルの効果を確認したいと思います。

白菜(E圃場:自然農法)

畑

完全に窒素飢餓状態!!

転換間もない圃場なので、寒くなってからは微生物の活動がどうも不活発なようです。(窒素供給があまり行われなくなった)

白菜

外葉の養分を使って必死に結球しようとしているみたいです。

このままだと収穫すらできなくなりますので、微生物を刺激するために水でかなり薄めた糖蜜を播きました。(うまくいくかは不明、比較のため半分ほど播きました)

自然農の技ですが米ぬかをうっすら播くのも良いようです。

自然農法では微生物の活動によって窒素を作物に供給しますので、今回播いた糖蜜はあくまで微生物に対して餌を与えたに過ぎず肥料ではありませんので間違わないようにしましょう!!

数日経たないとわかりませんが、微生物が働き始めればすぐに結球してくると思います。

本来地力があれば必要ない処置ですが、今回はこのままだと収穫0になってしまうので、収穫出来ないよりはましなのでこれで様子をみたいと思います。

どうなるんでしょうかね?

—————————北朝鮮と韓国———————————————–

わかる人にはわかるんですが北朝鮮と韓国がアメリカの指示で紛争を起こしたようで、2012年に向けて何かが始まったようです。

サブプライムローン危機によってアメリカは天文学的数字ほどの負債が発生しましたので、これをうやむやにしたいはずです。

おそらく北朝鮮が核ミサイルを発射して日本がMD配備したミサイルで大気圏外で破壊し、その際に発生する電磁波パルスで地上の電子機器を全て故障させ、電子データが全て消えてしまい借金がいくらあるかをうやむやにするのだと思います。 参考動画

もしくは、北朝鮮が単に核ミサイルを高高度で爆発させるだけ?

間引いたら持ち帰る

間引いたら持ち帰る

11/22  [雨][曇り]雨のち曇  気温16度 湿度中

気づけば一週間ぶりの雨!!

雨が降ると野菜はググッと大きくなるのがよくわかります。

晴れているときは根を伸ばして養分をため、雨で一気に葉を大きくしている感じです。

耐病総太り大根(G圃場:自然栽培)

ダイコン

10/9播種の大根です。

9月末にB圃場へ播いた大根は虫によって全滅してしまいましたが、100m離れたここでは一切虫にやられることなく生長しています。

間引き

最近は寒いので年内に収穫出来るかは微妙な状況なので、畝半分にビニールトンネルを施設してみたいと思います。

これによってどのくらい生長に差が出てくるのか?実験してみてみたいと思います。

間引き菜

以前B圃場で間引いた大根を畝間に放置したところ、その大根に虫が大発生しましたので、今回は持ち帰ることにしました。

虫は、弱った作物に発生します。

間引いた大根はすぐには死なず、徐々に弱って死んでいきますのでその間に虫が湧いてしまったようです。

ということは、間引いたものはすぐに鋤き込むか、もしくは持ち出す必要があるようです。

一旦発生した虫は簡単には消えないので、後から芽を出してくる作物を食いつくしていきます。

現在のB圃場はこのような状態にあるので、アブラナ科の野菜はネットを張って物理的に虫を遮断する以外は一切育つことができませんorz(すぐに芽を食われてしまいます)

なかなか虫が消えないのでこの死なない小さい虫をみると農家が殺虫剤を使いたくなる理由は良くわかります。

とはいっても一切使用できないので、このまま消えるのを待つしかないのですがorz

自然農法では9月上旬ごろ如何にして虫を発生させないかが、この時期の作物の出来を左右するポイントとなるようです。

レタスの連作

レタスの連作

11/21  [晴れ]晴れ  気温20度 湿度低

以前自然農法プロジェクトを手伝ってもらったM君=自然生農家へ弟子入り(自然生:じねんじょと読むみたい)から地元の収穫際があるとの連絡があり、午前中に湯野地区に行ってきました。

この収穫祭では無料でしし鍋をふるまっていましたので、もちろん食べましたが実に淡白な味わいで豚肉とはにつかない味でとてもおいしかったです。

さらにM君から自然生(じねんじょ)の畑の見学や栽培方法を教えてもらったので来年は粟屋農場でも作ってみたいと思います。

通常は種イモから栽培しますが、あえてむかごを植えて育てたいと思います。

——-レタスの連作———

B圃場:EM菌炭素循環農法

昨日は小松菜の連作実験でしたが今日はレタスの連作実験です。

レタス

上は最近収穫が終わったマルチ畝です。

収穫前は下のな状態でした。

レタス21

昨日の小松菜同様に該当部分のマルチをはがして、残渣や雑草を三角ホーでひっかいて除草し、レーキで整地して再度マルチを被覆しました。

リセット

すでに穴あきなのでそこへ定植して完了

まあ、もう時期的にいつ収穫出来るかはわかりませんが、(場合によってはビニールトンネル)連作出来るか確認したいと思います。

ちなみに、慣行農法ではキク科の連作は不可なので、ちょー楽しみ!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

自然農法では連作すればするほど作物が自身の品目に適した土壌に改良していくとのことなので、さらにおいしく生長するはずです。