いびつな慣行農法

いびつな慣行農法

僕は研修で機械類は一切使わずに定植から途中作業収穫まで行っていますが、正直なところめちゃめちゃ楽しい!!
多少は疲れますが気持ちが良い疲れです。(スポーツした後みたい)
そして無心で作業が進み気が付いたら4~5時間経過していることは当たり前です。
農業本来の楽しみは機械を使用せず手で直接土をいじることなのです。

無肥料の作物は土から芽を出して土の栄養が乏しいため、太陽の光をいっぱい浴びて自分で養分を作りだして元気良く育ちます。
おそらく虫がいやがるような成分も作っているのでしょう!!
虫は元気で健康な野菜は全く食べないので農薬は与える必要はなく、収穫した野菜は野菜本来のすがすがしい甘さと味がします。
野菜嫌いの子供もおいしいと言ってバクバク食べます!!
完全無肥料無農薬の野菜は本当においしいです。

スーパーで買った安い慣行の野菜は大人が食べてもおいしいとは思えず、ましてや純粋で正直な子供はまず食べません。
野菜について無知な親は、子供が野菜嫌いだと勘違いして無理やりにも食べさせようとします。
しかし、子供は本能的に化学物質まみれで不健康な野菜を避けているだけで、防衛本能が正常に働いているだけです。
子供は慣行農法の野菜が危険だということを本能で察知するようです。

大人は長年の学校の洗脳教育のせいで野菜=健康になると教えられてきています。
しかし、野菜が2種類あることまでは知りません。
健康な野菜と農薬まみれの不健康な野菜です。

スーパーでは安い不健康な野菜を売っています。
みなさん良く知らずに減農薬だから安心といって買われますが、農薬を使えば化学物質まみれの不健康な野菜です。
当然子供は食べません。
野菜=健康になるわけではありません。

農薬は脳毒薬の略称に過ぎず毒なのです。

これを長年体内に取り込めば発癌することでしょう。
スーパーの野菜をバクバク食べると摂取する化学物質の量も増えますので癌になる可能性が高まります。

やはり農薬=脳毒薬の接種は避けるべきだと思います。

慣行農法では化学肥料を与えます。
そうすると植物は根をあまり伸ばさずに養分を吸収できるため貧弱の根のまま生長します。
本来根は養分をためておくところなので根が多いほどしっかりと健康に育ちます。

貧弱で土台のしっかりしていない植物は不健康です。
虫は不健康で生存競争に勝ち抜けない植物に対して容赦なく食らいついてきます。
当然これでは作物が収穫できませんので虫を殺すために農薬を使用します。
そして収穫した作物は、市場では安値で取引されるため、利益から資材コストを引くとほとんど残りません。
なので機械化して大量に生産して安く売る薄利多売になってしまいます。
農家は機械化しても仕事量は減るどころか、機械代を払うため兼業しなければなりません。

農家はじり貧になる一方、しかも消費者には安い野菜が行きわたり癌になります。

癌にならないためにはきれいな野菜を食べることが大切です。

最近はハウスの中でトマトの点滴栽培が行われているそうです。
いくら管理が簡単だからと言ってもこれは農業ではないだろうと思います。
(こんなまるで病院の中で育っているようなトマトの姿を消費者が見たら起こるでしかし)

まあ、高齢化とともに定年組の非力で力のない無知な金持ち老夫婦でも農業(農作業ではない)をできるようにと各メーカーの農業経験のない人たちが、あれやこれや簡単に管理できるように工夫してできたトマトの点滴栽培や、ホウレンソウの水耕栽培なんかは、自然農法や有機農法からみるとかなりいびつなものに見えます。

これは農業かもしれませんが農作業ではないです。たんなる管理です。(株式日記みたいになってきました)

いびつな慣行農法」への2件のフィードバック

    1. 鎌村さん

      初めましてコメントどうもありがとうございます。
      おっしゃる通りですね、
      農薬=農毒薬が正式名称なんですが、どう考えても意図的にだましているとしか思えません!!
      間違いなく毒播農法ですね。

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