農業は化学的に
晴れのち曇り 気温13、6度 湿度高
今年受講したBLOF理論の講義が終了!!
最後は小祝さんが登場されおもろい話をいっぱい聞かせていただきました。
結局、苦労に苦労を重ねて出来上がった理論なので、いきなりここから入門したほうが、その上に行ける
結果的に農業素人のほうがすぐに有機農法を極めることができる。
ちなみに有機農法といっても千差万別でどうしようもないものから自然農法よりもさらに品質が良いものまでありますが、BLOF理論で野菜を作ると間違いなく最高峰へ行くことが容易にできます。
これは化学的な理論に基づいていますので、間違いがないのです。(ただし資材費は馬鹿にならないので、ここの研究をする必要がある)
ということで、農業は化学的に
おうち里山へGO
長州おいしん隊年次総会
12/21 曇りのち雪 気温6、-1度 湿度高
大垣圃場 早朝
宮野は霜が降りて早朝収穫不能でしたが、こちらはばっちり!!
さらにあきらめていた蕪が復活?したので、ラッキーです。
明日から野菜セットで販売します。
蕪は生で食べるとリンゴのように甘くおいしいのでサラダにすると良いです。(煮てもおいしい)
ナチュラルグリーンパークホテル 中浜 良太郎
山口県内のからだにやさしい物を生産販売する会=長州おいしん隊の年次総会と忘年会がありました。
料理は無添加でおいしかったです。
土井さんの自然薯も天ぷら(初めて食った)でいただきましたが、すってねばねばの状態で揚げるのが正解だったようで、切っただけだったのでさつまい芋の天ぷらみたいでした。(残念)
まあ、来年以降は自然薯を作ったり、得意のサニーレタスを大量出荷など、かなり面白い展開になりそうです。
有機認証を取ったからこそ次のステージへ行くことができたそんな感じです。
農産物を作って市場で売るこれほどつまらないことはないですね(魚や農産物だけじゃないかな?)
市場取引こそが悪の根源かもしれませんよ。(株式市場なんかも庶民はカモられるだけです)
ということで、来年に期待大
マルシェと有機認証検査を同時に行う
11/22 晴れ 気温21、8度 湿度低
明日はホップマルシェです。
毎月やってますが、早いもので6回目?
いつまで続くのか、どこかでパンデミックに発展するのか?
まあ、情報交換の場的な要素が強いので、続いていくとは思います。
ところで、明日は有機認証協会の人が検査に来るので、早く抜けるかもしれません!!
自然栽培やってますが、なりゆきで有機JASを取る羽目に
A圃場 レタス類
来年撤退予定の圃場です。
レタス類は良くできます。
しかしながら今時期にたくさんできても相場がどん底なので、この時期に本格的に作る意味はありません。(今年は少なめ)
12月の出荷を目論んでいましたが、気温が高いため、11月の出荷になるかもorz
朝は霜が降りる寸前なので、非常に甘くなってます。(寒さに耐えるため苦み成分を糖に変える)
ということで、明日はホップマルシェ
今日は有機JAS認証の講習会
自然農法の勉強会
11/23
雨のち曇り 気温16、5度 湿度中
今日は環保研の第一回目の自然農法勉強会に参加してきました。
この目的は山口県内で実践されていると思われる自然農法実践者の発掘およびネットワーク化、そして自然農法を知ってもらうために行っております。
興味のある方は今後も行いますので、ぜひご参加ください。
県外からでもかまいません!!(とさりげなく告知、次回は前もって告知します)
川棚温泉付近
ここは風車だらけです。
生でみると非常にでかい!!(巨大なベンツみたい)
広い畑のジャガイモです。(うちと同じで発芽がそろっていませんでしたが、早く発芽したところは無肥料でも大きい)
晩生の品種:朝日
12月に稲刈りとのこと
反収は無肥料で7俵(スゲー)
10年間放棄された土地を開墾して9月に播種したとことだそうです。
大根と蕪がきれいに育っていました。
小松菜は超巨大化していて葉が50cm
有機農業技術総合研究大会2日目
3/6 曇りのち雨
気温8、2度 湿度中
昨日に続いて有機農業技術総合研究大会2日目に行ってまいりました。
なかなか参考になる話が多かったので大満足です。
まあ、どちらかというと、昨夜開催された情報交換会(飲み会)が特に楽しかったです。
流通の方とお話しできて、販路拡大につながるようなこともありましたので、このような会はぜひ今後も参加したいです。
ところで、話の節々に出てきていましたが、みなさんTPPについてはたいへんお怒りでした。(署名活動もありました)
でも、みなさんTPPについて正確な情報が伝わっていないようでした。なのでこちらを参照ください。
TPPはズバリ、江戸末期にかわされた不平等条約と同じです。(農業以外の24分野、医療、保険、金融、司法なども壊滅的な被害をこうむる予定です)
この件に関しては民主党を実質支配している管、枝野、前原、仙石、野田、(民主党全部ではない)この売国連中が、単にアメリカのいいなりになって日本の富を上納しようと国民を騙しているのです。(もちろん彼らは成功報酬があるのでしょう)
実に簡単 TPP=売国
但し、今日になって前原辞任?のニュースがありましたので、何かまた始まるようです。(要注意)
まあ、国民全体がかなり怒っていますので、おそらく参加することはできないでしょう。(というか、だいぶ国民に売国を行っていることがばれてきていますので、とぼけたふりしてあやふやにして終息するのではないかな?)
今回共催した山口県内の農業任意団体である山口県環境保全型農業推進研究会(環保研)に今年から加入いたしました。
いろいろな情報があり、販路も増えてうはうはです。
県内の方ぜひ加入しましょう!!(有機農業大好きな方や家庭菜園で有機農法をしたい方など誰でもOK、交流会は楽しいです。)
※特に新規就農者は加入したほうが良いでしょう。
福岡自然農塾・見学学習会2010/02/07
2010/2/7 晴れ
約2か月毎に開催される福岡自然農塾・見学学習会に行ってまいりました。(3回目)
下関壇ノ浦
前回は一人で参加していましたが、今回は自然農法プロジェクトのメンバーの工藤氏の車に乗っけてってもらいました。(いや~楽ちん!!)
松尾ほのぼの農園さんのいつ見ても美しい圃場をごらんください!!
紫キャベツ
菜の花、白菜
エンドウマメ
ソラマメ
冬期の圃場は薄暗く冷たい感じがしますが、ここは水はけが良くて土も乾いており、赤土のためでしょうか緑がよく映えます。
今日のメイン講義は自然農の稲作りです。
今回は年度始めということで、稲作りの準備をしました。
自然農の苗床作りです。
(地元の方曰く、昔の田植え機以前の稲作りでは上記のやり方が主流だったそうです。)
作り方は、
- 必要な苗分のスペースを計測して上記のように溝を掘ります。(この溝は雨が降った雨よけの意味もありますが、モグラ対策が主のようです。)
- 表面の草を刈ってよけます。
- 米ぬかをふりかけます。(米ぬかは微生物の餌なので、肥料ではありません。)
- 昨年刈り取った藁をかぶせ、飛ばないように竹を置きます。
- 完成
わが自然農法プロジェクトでも自然農を行う予定でしたが、お借りした圃場がすでにトラクターで耕耘されているので、通常の自然農の作り方はできません。そこで、乾田不耕機直播農法を取り入れ、圃場の弱点を補完しつつ新しい簡略した方法を模索したいと思います。つまり、ちょっと手抜きしようということです。でも収量は1反あたり6表は目指します。(地元の慣行農法の平均は8俵)
いや~今日も勉強になりました!!
※工藤氏は元ラッパーだそうです。
ということで、これは近々に新ジャンル、アグリーラップ誕生の予感がしてきました。(トラック担当アワヤ ラップ担当工藤氏)
世間はつながっていますね!!
粟屋農場テーマソング Fly To The Sky
Sound By Bun Awaya
福岡自然農塾・見学学習会2009/11/29
11/29 曇り
2か月毎に開催される福岡自然農塾・見学学習会に行ってまいりました。
(朝5:30出発しました。)
松尾ほのぼの農園さんの風景
前回もそうですが彩の鮮やかなことにたいへん驚きます。
芸術的な景色というべきでしょう!!
14年間全く耕していないそうです。
自然を再現しているわけなので一般の畑みたいにやや汚らしい不自然な違和感は全くありません。
おそろく何時間この地にいても全く飽きない感じがしました。
- 学びの場の田んぼ
- 奥が前回定植したキャベツの苗
手前がソラマメの苗
- 自然農の草刈りの講義
玉ねぎの芽だけ残して雑草を刈った様子
刈った雑草は畝の上に放置しておきます。 - ミズナの様子
きれいに生えています。
地力があれば肥料なしでも育ちます。 - 脱穀機
今回の目玉です。こいつを足踏みしながらドラムを回転させて脱穀します。
- 唐箕(とうみ)
籾を以下に選別します。
- 実がぎっしり詰まった籾
- 実があまり詰まっていない籾
- 実のない籾
-
自然農の食事
ご飯 + 漬物 + トン汁
ご飯はひのひかり?
それにしても濃厚なお米の味とのど越し!!
お米の味がします。(今食べているコシヒカリはお話しになりません)
ご飯が何杯でも食べられてしまうぐらいおいしいです。
というかホントに濃厚で甘いお米本来の力強い味がします。(ご飯のみで何杯もいけます)それから漬物にたくあんと白菜の浅漬け
たくあんは甘いし変なにおいがしません。(朝市で買ったたくあんは正直いってう○こ臭いです。)
たくあん単品のみでいくらでも食べることができます。(こんなのはじめて)
白菜の浅漬け
白菜の味がしました。それでいてご飯に良く合う味になっています。(白菜だけでもいくらでも食べられます)トン汁
全ての野菜の味がしみ出して素晴らしいハーモニーを奏でていました。
ものすごい濃厚な味です。それでいて後味が全く残りません。
インスタントとはケタ違いです。ということで、ご飯とトン汁おかわりしました。
感想
こんな贅沢は初めてです。
自然農の食事を食べたからには自然農以外の食事は食べられなくなってしまいます。
毎日こんな食事を食べていたら絶対成人病にはならないです!!
おそるべし自然農!!
慣行農法がいくら頑張ってもこんな野菜は出来っこありません!!
というかこれが本来の野菜の味なのです。
ニンジン特有の臭みなど全くありません。
昔の人はものすごい質素な食事をしていたと学校で洗脳されましたが、
いや全く違いますね、これはうますぎます。最高の贅沢です。
さすがは日本人です。
英知の結集のような料理です。
トン汁も最高の材料を使うと間違いなく何杯でもいけます。
危うく我々日本人はこのような素晴らしい食生活を忘れかけるところでした。