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Category: 就農準備

第二回 市役所との相談結果

第二回 市役所との相談結果

今朝からずっとのどが痛くて、また風邪かなぁと思っていましたが、どうやら花粉症の季節に突入したとのことです。

これから本格的に農業を始めますが、圃場が山すそなのでとてもつらい作業になってしまいそうです。orz

そんなわけで、昨日予告した通り、山口市役所へ行ってまいりました。

相談内容は以下です。

  1. イノシシ対策に対する補助金
  2. 竹林による日陰の被害
  3. なにか支援金ありませんか?

1、イノシシ対策について

以下の条件がありました。

  1. 個人に対しての補助金はない。
  2. 周りの農家3戸以上で申し込まなくてはならない
  3. 農協に申し込めば個人でも可能
    なぜか!!農協が3人まとめて申請するので農家3戸以上とみなされるため(絶対おかしい)
  4. イノシシ対策の費用の半額を市が負担する

ということで、近隣農家3戸以上が同時に申請しないとイノシシ対策はだめなようで、これはどう考えても農協を経由しやすくするためだとしか思えません。

自民党時代の名残で、農協が儲かるように仕組まれているようです。

2、竹林による日陰の被害

市の管理区域ではないとのことです。持ち主は個人情報保護のため教えられないとのことです。なので自分で探すしかありません。

3、なにか支援金ありませんか?

一番期待しましたが、これも農協組合委員にならないと貰えないそうです。

たとえば、ビニールハウスの補助についてもイノシシ補助と同じく3人以上かつ30a以上のビニールハウスを建設する場合にしか補助が出ません。しかし農協が近隣農家でない農家を3戸申請すればOK

融資については農協ローンなので、やはり農協の組合員になる必要があるとのことです。orz

結論

今は民主党政権ですが、イノシシ対策などの補助事業は自民党と農協がべったりな関係だった時の農政なので、農協を儲けさせるためとしかいいようがない仕組みになっていました。(農協の組合員にならないと無理でしょう)

来年度からはお米の戸別保障制度がはじまり、次年度からは野菜も対象になりそうだとのことでしたから、僕のような野菜農家の場合は次年度から保障されるようです。(逆に農協を経由する上記のようなおかしな補助制度はなくなることでしょう!!)

ということで、農協の組合員にならない限り、現在は支援金を貰うことはほぼ不可能でした。(成果無しorz)

第二回 市役所との相談

第二回 市役所との相談

今日も寒い中、夕方の1時間圃場で作業を行いました。

この時期は本当に寒いですね。先日すくったヘドロが夕方には氷っていました。

作業を開始するときは寒いのですが、機械に頼らずに手で作業を行うととだんだん体が温まってきます。

なので冬の農作業は寒くてつらいイメージがありますが、実情は違いますね。[わーい(嬉しい顔)]

ということで、明日、2回目の市役所との相談に行ってきます。

相談内容は以下です。

  1. イノシシ対策に対する補助金
  2. 竹林による日陰の被害
  3. なにか支援金ありませんか?

イノシシ対策に対する補助金

農業委員さんや大家さんから言われていますが、ここはイノシシが出るそうです。

師匠からイノシシ対策については方法をうかがっていますが、対策については圃場の周りに柵を張り巡らすしかなくて一般的には電気線を張り巡らせて柵とするようです。

費用は10万円以上とのことです。orz

但し、大家さんに聞いた話では、イノシシ対策には補助金が出るとのことだったので、それについて確認しようと思います。

竹林による日陰の被害について

竹

竹2

上記写真の竹林が結構日陰になってしまい奥の圃場は現在使えないことになっています。

近所の方に聞いたところ無籍地とのことですので、僕としてはこの竹をぜひ資材として使いたくて、市の許可を得て市に伐採してもらい、切った竹は捨てないでわが農場で引き取るような交渉をしたいと思います。

※竹は極めて優良な資材になりますので新規就農される方は竹林をぜひ確保しましょう!!

なにか支援金ありませんか?

これについては、いただけるものがあればいただきましょう!!ということです。(何かあれば良いですね)[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

もしくは、就農資金を担保に無利子でお金が借りられないか、融資を受けられないかを確認してきます。

資金が2倍になればかなり余裕が生まれますし、ハイパーインフレが近く起きれば、借金は目減りしますので今の経済状態ではぜひ借りておきたいです。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

開墾作業はつらい

開墾作業はつらい

もうすぐ2月、相変わらず溝切りどぶ掃除をやっていますが、なかなか終わるめどが立ちません。
(すぐ終わると思ったのにーorz)
やはり10年分のアカを取り除くことは容易なことではありません!!(ということでみなさん毎日お風呂に入ってアカは必ず落としましょう!!)

農地は2,3年ほったらかしにすると、元に戻すことが大変だといわれていますが、まさにこういうことだったんですね!!

スケジュールだと2月の後半から播種育苗を行いますので、それまでには苗床などを用意しなければならなく、できればそれまでに育苗用のビニールハウス15mを設置したいのですが、どうもこのペースだと今回は見送らざるをえません。

ちなみ溝切り作業はまだ3/20ぐらいしか進んでないような気がします。(これはまずいですorz)

よく考えてみると、緊急に行わないといけない作業は、トラクター購入、イノシシ対策、鋤き込み作業、EM菌播きなどと、いっぱい行わなければならない作業があります。

ちょっと厳しいね~

今までいろいろな農業のブログを見てきていますが、正直なところ開墾の状況を詳しく実況しているサイトはありません。

なので、開墾作業がこんなにボリュームがあるは思いませんでした。

新規就農を目指す人にはぜひとも10年間放置の圃場の現実を知っててもらいたいと思います。(ぶちえらいです)

大家さんから借りる際は、溝のチェックは欠かさないほうが良いでしょう!!(あとあと泣きを見ることになります。)

そんな中、良いことといったら、土を掘り返していたときのことですが、水分の少ない溝の中の土についてはは非常にふかふかしていて深いところまで団粒化していました。これはなにを意味しているかというと、圃場の土も団粒化している可能背が高いということです。おそらくは微生物(善玉菌)の宝庫になっているのではないでしょうか?

わざわざEM菌を播かなくても天然の菌だけでひょっとしたら炭素循環農法ができる可能性があるかもしれません。

ここの圃場はもともと水分が非常に多く、大家さんが草を刈ってそのまま圃場に積んでいただけなので、枯れ草がマルチの役目をして保水がたもたれ、さらには自然農の要領で菌の繁殖にはもってこいの環境だったのかもしれません。

おそらくなにも余計なことをせずともトラクターで草ごと鋤いて、そのまま畝を立てて苗を定植すれば、なんでも育つようなそんな豊かな土のような気がしました。(非常に楽しみです)

つらい作業が続きますが、へこたれず頑張っていきたいと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

水はけ

水はけ

本日も溝切り作業を行いました。

1時間ぐらいしか作業できなかったため、あまり進みませんでしたが、まあ気長にやるつもりです。

さて、3日連続でスコップ掘り泥救い作業でかなりへとへとになってしまいました。これも水はけのやや悪い農地を借りたことが原因です。(自然農法プロジェクトの土地はここよりさらに水はけが悪いです。orz)

まあ、まだ経験がないために一体どこまで溝をきれば水はけが良くなるのかは分からない状況であって、ひょっとしたら関係ないところを一生懸命作業してしまうことになるかもしれません。

それにしても、棚田で元水田の農地は大変だということが良くわかりました。しかも10年間溝を掃除していない圃場は0に近いところからの溝切り作業となり、トラクターと溝をきるロータリーを持っていなければ、誰もやりたがらないことが良くわかります。orz

しかも、結構水含んでそうなとちですので、溝をきらなければあまり作物は育たない感じでした。

まだまだ、溝切り作業を行わなければなりませんが次の作業は2月半ばぐらいなので余裕はあります。(しかし体は余裕なしorz)

そろそろ、トラクターも買わなければな~!!

できれば耕耘と同時に畝縦できる畝立て機がほしいのですね。(あれば便利なのですが、値段は高いです。orz)

溝切り作業で手こずって大変なことがわかりましたので、並行して自然農を行おうと思っていましたが、畝間を掘るのは相当な労力と時間がかかりそうなので再検討します。(一回畝間を掘れば後は楽勝なんですが)

ということで、新規就農を目指す場合は、水はけのよい土地を見つけたほうが良いです。

いよいよ

いよいよ

本日農業委員会に利用権設定等申出書を提出してきました。今後認定農家になるためには5反以上の所有か借用証明が必要なので、いずれは認定してもらえることでしょう!!(いつなんだろう?)
認定農家になっていないと低利の融資や補助がないみたいなので、できれば認定されておきたいです。

そんなわけで、明日からいよいよ本格的に畑で作業を行いたいと思います。

といっても、まずは水はけを良くするために溝をきれいにしたり、崩れたところの補修なんですがね。[わーい(嬉しい顔)]
これをやっておかないと、もし大雨が続いた場合、簡単に泥沼状態になりそうなので、きちっとやっておかなければなりません!!

農作業といえば種まき、収穫、耕耘だけのイメージがありますが、実際はこれ以外にもたくさんあります。

今度、粟屋農場とは別の企画で新規就農希望者3名と稲作を行いますが、お借りした土地の大家さんは1月の中旬から日曜日に別の圃場の整備をご家族で行っていました。

稲作については3月からがスタートのイメージですが、実際はこの時期にも作業があり、今回の場合は畦塗でしたがこれをきちっとしておかないと、モグラなどが頻繁に穴をあけるため、この穴を見つけてふさいでおかないと、そこから水が漏れていくら水取しても全く溜まらないような事態になってしまいます。

結局は稲作についても一年中何らかのメンテナンス作業が発生するようです。(今回からほとんど手をかけない乾田直播不耕機栽培に挑戦しますが)

ということで、現在は秘密のお勤めのおかげで平日は16時以降しか作業ができないため、毎週土日が勝負になってきます。

2月下旬から播種を行いますのでそれまでに使い勝手の良い圃場に仕上げておかなければなりません。

さらにはトラクターの手配や、車を止めるスペースの確保、簡易的な小屋(雨がしのげて道具やトラクターを置く)の建築(竹とトタン板で作ろうと思います)などなど残り日数が結構厳しい気がしてきました。orz

おまけに、今後日曜日はほぼ自然農法プロジェクト(法人化を検討中)で作業ができなくなってしまいそう。orz orz

いや~うまくスケジュールを考えていかないとかなり厳しくなりそうですね!!

まあ、一年目は何もかも実験的な感じで進めますので、6割以下の作付けで行きたいと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

8月に新規就農を目指しゼロから出発しましたが、就農まで半年ぐらいかかりましたかね。(でもあっというまです)

現在の状況をドラゴンボールでいうと最初の天下一武道会あたりでしょうか?(古すぎ[猫]

ドラゴンボールも気が付けば25年以上前の漫画ですね。orz

雨上がり

雨上がり

昨日と今日は結構な雨が降りましたので、かねてから気になっていた粟屋農場の水はけ具合を確認しに行きました。

師匠からのお言葉で畑を借りたらまず水はけを考えろといわれていましたので、まずはこの部分をしっかり考えたいと思います。

以下は、雨上がりの粟屋農場です。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]
Image004

ここが一番ふかふかしたところです。 (約2.5反)
すでに微生物が豊富なのだと思います。
なので、EM菌を播かずに単にこのまま鋤いて畝たてしてみたいと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]
やせ地でも育つトウモロコシでも播いてみます。(イネ科は根で地下部分を耕すので)

Image006

元棚田、しかし高さはほとんどありません!!(約2反)
畝が確認できましたので、数年前まで畑のようでした。
ここは実験で最新の炭素循環農法を試したいと思います。(現在家でEM菌を培養中)

離れの畑

Image007

上記は3枚の畑です。(約3反)
一番左約6aを自然農でやってみたいと思います。

他はカラスノエンドウが若干生えていたことから土地がやせているものと思われます。
なので、自然栽培で大豆を播種しながら野菜を育ててみたいと思います。
大豆の後は大根を植えます。

畑のまわりに溝はありましたが、長年手入れされていないためところどころで水の行き場がなくなり圃場に流れているところがありました。
当然この部分はべちゃべちゃですぐには畑として使用できない感じでした。

そして、溝には水が流れずに常時たまっているため、圃場の地下にしみ込んでいることが予想できます。
早いうちに溝の手入れをして常時水がたまらないようにしようと思います。
また、となりが田んぼの畑では水がしみ出しても良いように水路を設けることも必要です。
できれば田んぼの肥料成分が畑に影響を及ぼさない程度の距離(2~3m)を設けて畑を作ろうと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

Image003

立派な竹林ですがかなり日陰になってますので何とかしたいです。(できれば資材として使用したいです。)
この件は今度、市の農林課に相談する予定です。
市の農林課の方とは今後ともお付き合いすることになりそうです。
新規就農を希望される方はその土地の市役所の農林課にまずは相談されると良いかと思います。

方針転換

方針転換

農地もようやく決まり、早速圃場整備と行きたいところですが、まだトラクターが取得できていないなどなにをどのようにやっていこうかが全く決まっていません。

昨年末ぐらいまでは、まずは自然農を行おうと考えていましたが、最近知った炭素循環農法にすっかりはまってしまったためと、自然農で管理できる面が3反が限界なので、当初考えていたやり方とはガラッと考え方が変わってしまいトラクター耕起を考えるようになりました。(まあ最近のブログは炭素循環農法一色なのですが)

炭素循環農法については以下です。

  1. 自然農法ながら慣行以上の多収量を上げることができる。
  2. 上記理論は完璧に説明されており、しかも実証されている。
  3. 完全無肥料無農薬である
  4. 21世紀にふさわしい最先端の農法である。

このように非の打ちどころがない感じなのですが唯一の弱点は畑の転換には2~3年はかかるとのことです。

ちなみに今度お借りした農地は10年間草を刈って圃場に敷いただけです。全く鋤いてはいません。まだ圃場を掘り返していないのでわかりませんが、ほとんど過去の肥料成分は流れてなくなっていることでしょう。そして肥料を入れていないため土中の微生物が豊富になっていることが想像でき、その点では少ない期間での転換は容易だと思います。

ということで、ホームページに書いてある内容は方針転換して、素晴らしい炭素循環農法をメインに行いたいと思います。このため、現在作業手順を大幅に見直し中になっております。

なお、農地の3反ほどはトラクターで進入することが困難になっているため、(道幅がものすごくせまく、となりが川になっているため危険)その部分については自然農をやろうかなと思っています。

この辺はいろいろ農法を勉強しているので、臨機応変にその土地の環境にあったやり方を無理なく行いたいと思います。[わーい(嬉しい顔)]

あと、竹やぶの日陰の問題もあるため一回市と相談も考えています。結構相談にのってくれそうです。新規就農希望される方は利用したほうが何かと都合が良いでしょう!!(補助金くれたりして)

こうご期待!!(トラクター早くほし~)[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

楽しんで就農

楽しんで就農

久々にあったかい晴れの一日でしたので(といっても最高気温10度なのですが[晴れ])粟屋農場へ行ってきました。

まあ、とりあえず今はなにも作業をすることがないのでたいへんお気楽です。

そして畑の真ん中に立ってみるととなんだかとても気持が良いですね。気温以上に暖かさを感じることができます。

圃場は前回お伝えした通り、結構ふかふかしていてあまり手を加えなくても種を播けばそれなりに育ってくる感じはします。

種まきの時期は2月下旬からなので、当面の整備はイノシシ対策やトラクターを置く場所に屋根を作るかもしくは畦の草刈り(でも事前にほとんど大家さんが刈っています。)ぐらいですかね。山口はイノシシ対策に助成金を出してくれるみたいなので、市役所へ相談したいと思います。

種まきが楽しみですね!![わーい(嬉しい顔)]

ところで、政治はいよいよ小沢さん対検察の戦いになりドロドロの血みどろのような戦いが始まりました。どう考えても東京地検のやっていることがおかしいく既得権を守りたい連中のクーデターなのですが、どのような結果になるのかを見極めなければなりません。というか、わざと小沢さんは東京地検を走らせて背後のきたない部分を引きずり出しているとも思えます。もういい加減一般の国民もこのいかがわしい状況が一体なんなのかわかってきたのではないのでしょうか?非常にくだらないですね。

なお、8年前に検察にやられた鈴木宗男先生の演説が素晴らしいようで検察の卑劣な手口を全てを説明されています。
http://asx.pod.tv/dpj/free/2010/20100116taikai_02_v300.asx
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100116-00000596-san-pol
3Kの記事とは珍しいのですが。

そして、なんとまあタイミングがいいですね、昨日逮捕なのに小沢さんに対して今日検察頑張れのデモだそうです。事前にスケジュール組まれていたのではないの?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100116-00000604-san-pol
こういったデモの集団は似非右翼が主体なので参加しないように!!
http://richardkoshimizu.at.webry.info/200910/article_11.html

まあ、今日畑に立ったところ、そういったくだらないごたごたなど全く忘れることのできるそんな素晴らしいところであることを感じ取れましたので、これから面白楽しく仕事ができそうです。

なお、稲作をするので明日は新規就農仲間と一緒に熊坂地区をいろいろ挨拶回りする予定です。うちの水田も使って!!などお声がかかり土地が増やせればと思ってます。ついでにトラクターも発掘できればと思っています。できれば空家なんかも見つけることができればな~となどなど、いろいろ出てきそうなので楽しみです。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

やることのおさらい

やることのおさらい

さあ、土地も借りれたし、もうすぐ2月で種まきシーズン!!
ということで、それまでに用意しなければならないことを洗い出ししてみます。

  1. 育苗用ビニールハウス
  2. 圃場の鋤き込み作業
  3. 自然農用の畝立て
  4. トラクターの購入
  5. 軽トラの購入
  6. イノシシ用の柵の設置

結構ありますね、

育苗用のビニールハウスですが、30mで30万円します。トラクターも30万円、軽トラは新車で100万円します。
ちょっと倒れそうになってきました。

まあ、育苗用のビニールハウスはその辺の農家で使っていないものを交渉する手があるので、今週末にでも探してみようと思います。なかったらなかったで、圃場にセルトレイをうめて播種してビニールかぶせれば結構行けそうな気がしているのでひょとしたら要らないかもしれません。
この件については実際に家の庭で種を蒔いて何もせずビニールをかぶせているだけで芽が出てきているのできっとうまくいくと思います。[わーい(嬉しい顔)]

トラクターについては、オークションをみていると20万円以下は相当古い機種になってしまうため(30年以上前)、購入して壊れていたらまた購入しないといけなくなりますし、ロータリーもすでにガタがきている可能性もあるため、なるべく10年落ちぐらいの30万円を狙うのが無難なような気がします。トラクターについても、今週末に近隣農家へのあいさつ回りの時についでに探してみたいと思います。(ひょっとしたらいいものが安く手に入るかも!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

軽トラについては、しばらくは家の古いワゴンを活用すれば購入せずに済みそうです。
僕の考えているやり方では肥料もしくは大量の雑草が要らないので、軽トラはそれほど必要ではありません。出荷用の車があればよいのです。(あればあったで便利なんですが)

残るは自然農用の畝立てとイノシシ用柵作り、

正直なところ自然農をするにしてもそもそも畝を作る必要があるのかということを最近考えています。自然農で畝を作る理由は水はけを良くするためですが、すでにふかふか団粒構造の圃場であれば水の吸収力は抜群なので必要ないかもしれません。畝間のいらない自然農もやってみると案外面白いかも知れません。

  1. 苗床を作成して播種
  2. 苗がある程度育ったら作付けする圃場の若い草を草刈り機もしくは三角ホーで除草して圃場に放置
  3. 上記後すぐに畝立せずに定植
  4. 管理(除草など)
  5. 収穫

ということで、早急に行うことはイノシシ用の柵作りですかね。
これについては出荷できない野菜をイノシシの通り道においておけば(餌づけ)圃場にわざわざ来ないと思いますので、要らない気がします。(木村先生の本に書いてあります)

結局、優先課題はトラクターになってしまいました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

実験は狭い面積で

実験は狭い面積で

昨日から、今後使用する圃場についていろいろ考えています。

今まで、散々ネットや本などで自然農法について研究してきました。そして最近たどり着いたのは炭素循環農法なのですが、正直なところ今回お借りした圃場ではどのような転換方法を取ればよいかはわからない状況です。

理論的にはEM菌を播いてそのまま生えている雑草とともに鋤くのですが、はたしてこれでうまくいくのだろうか?

たとえば、鋤くにしても現在は雑草はわずかに生えていますが、もっと生長させたほうが良いのか(圃場に腐敗成分が多いと腐ってしまうので、この場合はできない)一旦雑草を刈り取って枯らせて~鋤いたほうが良いのか、鋤く深さはどれぐらいが良いのか、そもそも10年経過しているので土中はひょっとすると善玉菌だらけであえてEM菌を播く必要はない、などいろいろな状況が考えられます。

残念ながら、僕の現在の力では土壌診断はあまりできませんので、さてどうしたらよいのかなといったところです。

まあ、県に依頼すれば土壌分析は行えるみたいなので、一度お願いするのもいいのかもしれません。

とにかく、最初の一年間はいろいろなパターンを試して、良い結果が得られた方法を来年採用するのが無難なような気がしてきました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

しかし、上記を実践すると最初の一年間は、同一条件で広い面積を使用できないため収量は見込めそうにありません。

かといってリスクを取って、全て同一条件で土壌を作ったとしてそれが外れたら、収量はなく来年もまたばくちになってしまいます。

う~む、難しいね!![わーい(嬉しい顔)]

やはり、リスクはとらず今年は実験が無難なような気がしてきました。

調査する面積は広くするとめんどくさいので1反に限定してそれを8分割ぐらいして各土壌改良の方法を調査するのが良いのかもしれません。

そして残りの圃場は確実なやり方、自然栽培を実践するとまあ、そこそこは収穫できそうな気がします。これでいくかなぁ[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

ということで、しばらく考える日々が続きそうです。orz