Browsed by
Category: フダンソウ

寒冷紗の性能をチェック

寒冷紗の性能をチェック

5/7 晴れ [晴れ]気温25、12度 湿度低

先週までは寒さで震えていましたが、昨日からウソのような強烈な暑さになってます。
毎年この時期は間違いなく今日のような晴天になりますが、こうなると定植時にはかならず灌水が必要になってしまいます。(4月末までは灌水してない)

炎天下にジョウロ(10リットル)を何度も散水します。(足の先が痛い)
活着くするまで散水しますorz=無駄な作業

なので、今日気付きましたが、4月末までにはある程度定植を終わらせておかないといけないスケジュールにする!!(ナス、ピーマンは仕方ない6月定植)

H圃場

DSC_0158

研究用にビタミン菜、べんりな、フダンソウ、蕪を定植しました。
フダンソウ以外はおそらく虫にやられてしまう時期なので、寒冷紗(初めて)をかけて防虫します。(遮光も兼ねる)
6月上旬の端境期末を補ってくれればOK

ちなみに、蕪は耐病光が無肥料でもかなり作りやすいです。(セルトレイで移植可能、形がきれいで大きくもできるすぐれもの=ハイブリッド)

今市小蕪はどうもイマイチ(乾燥によわい)

ということで、寒冷紗の性能をチェック

ぽちっとしてね!!

ビジネスブログランキング

よく考えたら全部無肥料無農薬

よく考えたら全部無肥料無農薬

7/26 曇り  [曇り]気温31、26度 湿度中

天神自然農園さんへ出荷する野菜です。

DSC00158

左から 葉付き人参、スイスチャード、シソ、エンサイ、ミニトマト、メロン、トマト、ピーマン、長ナス、きゅうり

写真外でオクラ、ジャガイモも出しています。

トマトとメロンは今日が初出荷ですが、トマトはできが悪いので、これが最初で最後になりそうです。(のこりは出来が悪いということで、自分で食べます)
そして、このトマト、非常に甘いです。
嫌みのないすっきりした後味なので、いくらでも食べることが出来ます。
のどが渇いたときに食べると最高にうまい!!
こんなトマトはもちろん今まで食べたことはありません!!
さすがは自然農法のトマトです。(来年は何とか量産化したい)

メロンは昨年4種類ぐらい作った中で一番甘かったニューメロンを今年は作っています。
結構実が付いてきましたので、これから随時出荷していきます。(野菜セットでのみ販売予定)

まあ、普通に紹介していますが、よく考えたら全部無肥料で無農薬!!
そして、虫が付かないくらい元気に育っているから、どれも甘みがあって非常に美味しいです。

ということで、本物の野菜はうまい!!

スイスチャードが正解

スイスチャードが正解

7/21 曇り  [曇り]気温27、24度 湿度高

今日はとても涼しい1日でした。
天気は良くないですが、この時期としては農作業日和です。
おかげで、前々から計画していたスイスチャード(フダンソウ)の定植をすんなり行うことが出来ました。

スイスチャード(フダンソウ) F圃場:自然栽培

DSC00142

今まではフダンソウとブログで紹介してきましたが、スイスチャードが正式名のようです。
かなりカッコイイ名前なので今度からはこれにします。(でかいのがちらほら)

ちなみに写真の畝はもともと銀マルチをしていましたが、風が吹くたびにびりびり破れて崩壊、軟弱な素材でしたので今は全てはがしています。
なので、せっかく買った銀マルチ(まだいっぱい余っている)ですが、今後は使用しない予定です。(金返せー)

でも、唯一の収穫は、2週間ぐらいマルチをかぶせておけば、マルチを剥いでも草がほとんど生えないことが分かった点です。
これはでかいかも。

ということで、今度人参に応用してみます。

DSC00143

午後、白黒マルチを張ってスイスチャードを定植!!
安い黒マルチも考えましたが、さすがにこの時期は地温が上がりすぎるので、培の値段で白黒マルチを購入しました。

美味しいスイスチャードが待ち遠しいです。(ホウレン草と同じ仲間なので、おひたしがうまいです。しかもアクがないのでいくらでも食べられます。)

MOA自然農法

MOA自然農法

6/30 晴れのち雨  [晴れ][雨]気温33、24度 湿度高

今日はMOA自然農法の方が畑へ来られました。
MOAとは、日本で戦前から自然農法を提唱していた岡田茂吉先生の考え方(きれいな食事=健康につながる)を軸に普及活動を行っている団体です。

その方と1時間ぐらいの予定が3時間ぐらい自然農法についてあれこれ話しました。(僕なんかより経験が長いのでいろいろ勉強になります)

結論は販路の開拓なんですが、ここに野菜を下ろすためにはMOA認定マークが必要になるとのことで、今日はその試験でもあります。
結果は見事合格ですが、認定マーク取得にはさらに調査員の度重なる圃場審査に24カ月かかるので、ずいぶん先の話になってしまいます。
でも、この認定マークはMOA以外に出荷する際にもOKなので、取得すれば粟屋農場産の野菜の信頼性は僕を全く知らない人に対しては上がることになります。
なので、このマークを取得することにします。

これと似た制度で、有機JAS(エコ山口100も)があります。
これも同じような仕組みで取得までには時間がかかります。
でも違いは、有機JASは認定農薬はOKでMOAは農薬不可なことです。!!
なのでMOAマークの方がより安全アピールすることが出来ます。

ということで、めんどくさい書類を書かなければorz

ふだん草(F圃場:自然栽培)

DSC00064

見づらいですが今日から随時ふだん草を定植していきます。
ホウレン草と同じアカザ科で、おひたしやみそ汁に入れると非常に美味しいです。(ホウレン草と同じような味)
自然農法なので、アクが無ありません(おひたしはバクバク食べれます)

夏はホウレン草を作ることがとても難しいので(冬の野菜)ホウレン草代わりのフダン草を作ります。

※葉物はこの他にエンサイ(空芯菜)を作っています。

植えればなんでも良く育つ

植えればなんでも良く育つ

9/14  [晴れ]晴れ  気温30度 湿度低

今朝はものすごく涼しく、むしろ寒いくらいでした。

いよいよ秋ですね!!

但し、日中はまだまだ暑いので作業が辛いです。orz

白菜(E圃場:自然栽培)

白菜

今朝、最後の白菜の定植を行いました。

セルトレイ128で2箱

苗は見ての通り立派です。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

育苗技術はかなり向上してきました。

E

定植完了 合計 128×10箱

ここから、いかにロスを減らせるか管理技術の勝負になります。

どうなるんでしょうか?

瑞穂ニューメロン(F圃場:自然栽培)

瑞穂ニューメロン

とりあえずメロンを作りましたが良くできました。

いっぱい出来ました。

味はとてもすっきりしていてしかもぶち甘いです。

無肥料栽培でもメロンは作れます。

タイガーメロン(B圃場:EM菌炭素循環農法)

タイガーメロン

こちらもごろごろ出来ています。

ちなみに味は瑞穂ニューメロンのほうが甘いです。(品種の差でしょう)

フダンソウ(B圃場:EM菌炭素循環農法)8/24定植

フダンソウ

ちりめんレタス(B圃場:EM菌炭素循環農法)8/26定植

レタス

ということで、B圃場は植えれば何でも良く育つ土になってきました。

自然農法の本やネットの情報に書いてある通りです。

難しくはありません。

慣行農法のようにくど石灰など作物ごとの微妙な計算は必要なく、枯れ草と土を耕耘して植えるだけです。

しかも虫や病気の害は一切ありません。

但し風でマルチがはがされて作物は1割逝ってしまいました。orz(もうちょっとマルチは勉強しないと)

ということで、今朝植えた白菜も、きっとこの調子で立派においしく結球してくれることでしょう!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

雑草のように

雑草のように

7/31  [晴れ][曇り]晴れのち曇り  気温33度 湿度高

昨日は短時間ですが結構雨が降って乾燥状態の畝が結構湿ってくれて、最近播種したにんじんなんかは一気に発芽してくれていました。

作物全般に言えますが、雨上がりは雑草同様に一気に生長します。

なので、この時期は先週までの日照りではなく夕立を期待したいところです。!!(日照りだと生長が止まってしまいます。)

フダンソウ(H圃場:自然栽培)

フダンソウ

7/10に定植しました。

最近まではとても小さかったのですが、昨日の土砂降り後に急速に生長してきました。(たった一日で雑草のように恐ろしく生長します)

植えたときは苗が徒長していたので、ここまで育つとは思っていませんでした。(ラッキー)

ちなみにフダンソウは梅雨前にスジ播きを試しましたが、その時はほとんど発芽しなくて失敗しましたので、今回はセルトレイにて定植を試みたところうまくいったようです。

フダンソウ2

夏の暑い時期はアブラナ科の葉物野菜(小松菜、ミズナ、チンゲンサイなど)は期待できないため、暑さと虫に非常に強いフダンソウを作れるようにしておきたいです。

今月もう一回栽培テストする予定です。

アロイトマト(H圃場:自然栽培)

トマト

50cmぐらいになりました。

結構大きくなって花も咲き始めましたが、すでに半数くらいは暑さで逝ってしまいました。orz

トマト2

(手前の葉は枝豆)

逝った原因を探ったところ、定植時に土をあまりかけていないことが判明!!

これにより、梅雨末期の大雨によって根付近に空洞が出来て根が露出、梅雨明け後に強烈な太陽光を根が浴びてしおれてしまったようです。

なので、今日生き残った株の根に土を1cmぐらいかけました。

たぶんこれで問題は解決しそうです。

但し、半数逝きましたので苗を補充するため、腋芽を苗にしたいと思います。