雨が多いです。
自然農法プロジェクトでは今年ミルキープリンセスを作る予定です。
現在は播種前の圃場整備を自然農の方式に則って行っています。
なぜかというと、今年に関しては、稲作りの機械がトラクター以外全くそろっていないからです。
それと、代かきを行わないため圃場面を水平にすることができないので、水を張って育てることができません。
自然農の稲作りはそういった意味でも非常に有効だといえます。(ちなみに、昔の人はどうやって水平にしていたんでしょうかね?)
※自然農の稲作り
自然農の場合は4m間隔の畝を畝間を掘って作ります。
その畝間に水を蓄えることで、畝を常に水分豊富な状態にすることができるため、稲が育ちます。
そして、稲刈り前には、畝間を今度は水はけ用の溝として使います。
なので、圃場面を水平にする必要はありません!!
(ただし、雑草は豊富に生えてきますので除草がたいへんになります。orz)
※圃場の状態について
(大家さんのお話しから)
昨年、草がぼうぼうな状態(おそらく夏)になったときに22馬力のトラクターで雑草ごと鋤いたとのことでした。
これについて言えることはトラクターでどの程度鋤いたのかはわかりませんが、常に水分の多い(地下水がしみ出ている)圃場なので、生の雑草をそのまま鋤き込んでいるのであれば、腐敗した成分が土中に多いことが考えられるため、一度乾燥しなくてはなりません!!(畦周りを溝切り中にヘドロが確認できました。)
ということで、水分をなくし乾燥させることが優先されます。
先週溝切りを行いましたが、進捗はまだ50%ほどです。
但し、溝切りが完成しても山口市の3月の天候はほとんど晴れないためそう簡単に乾きそうではありません。(先週もほとんど雨でした。orz)
そして、明日も溝切り作業を行う予定ですが、残念ながら雨の予報です。orz(作業できそうにありません)
気持ちは早く溝切りを終わらせて圃場を乾かしたいのですが、なかなかうまくいきませんね!!(今日は曇り雨でした)