パソコン農業

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自然農法プロジェクトでは主としてトウモロコシを作ることに決めました。(お米もやりますが)

その理由は以下です。

  1. 圃場が非常に痩せている。
  2. 10年以上草だけ刈って鋤いただけの圃場
  3. 前作は水田なのでおそらく化学肥料は抜けている
  4. ヨトウ虫が多い
  5. イノシシが出没する
  6. スイートコーンが食べたい
  7. 土壌改良を行うため
  8. 収穫荷造りが比較的楽

いろいろ理由を書きましたが、どちらかというと7.の土壌改良を行うのが目的であるため、トウモロコシを選びました。

しかし、トウモロコシにとっては上記のような痩せ地ほどよく育つようです。

これは、イネ科の植物は自分自身に窒素を供給する微生物を共生させるため、もともと肥料は必要ないようです。さらにこのことからイネ科は自然農法に一番適していると言ってもよいと思います。(たぶん一般の農家さんは無肥料で育つことが信じられないとおもいますが)

種について

今回は固定種と交配種を使用したいと思います。固定種は黄もちトウモロコシ、交配種は糖度の高いピーターコーンや味来(みらい)を試してみようと思います。

そして、収穫後はそれらを食べ比べてみて味に大差がなければ今後は固定種を永遠自家採取して栽培していきたいと思います。

きっと無肥料無農薬のトウモロコシは固定種でもおいしいのではないのでしょうか?[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

固定種については別の離れた圃場で栽培したいと思います。これはトウモロコシはたいへん交雑しやすいためで、固定種は自家採取しますので、周りにイネ科がないところを選ばなければならないためです。

播種の時期

推奨どおりにしますが、ここの土地が完全に暖かくなるのが4月後半からなので、この時期から1週間おきに4,5回に分けて播種して成績を確認したいと思います。

ポイント

自然農法は肥料で植物の生長をコントロールできませんので、日照時間(昼の長さ)の違いや気温の影響などその土地にあったピンポイントの植え時があるような気がします。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

なので上記の播種の方法で、今後につなげるための成績の良い時期を見つけたいと思います。

あと、元田さんがよく言われている満月(潮汐力)との関係についてもチェックしておきたいと思います。

まあ、自然農法は昔の農法のように聞こえますが、実は最先端な21世紀の科学的な農法だと思いますので、パソコンを駆使してデータ分析や情報収集をして今後とも進めていきたいと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

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