米の品質
今日は山口市地方は雨でした。
なので、予定していた自然農法プロジェクトの畑整備作業は残念ながら中止してしまいました。
実は昨日、溝切り作業でかなりハッスルしすぎたために本日は全身がガタガタになってしまい、そのため体が弱ってしまったために簡単にかぜをこじらしてしまいました。(農作業はほどほどに)
界王拳10倍は使っていたようです。orz
今日は雨降って作業中止で良かったですね。
ということで、今日は農地をお借りすることになった大家さんの家に農業委員会へ提出する書類の署名をお願いしに伺い、いろいろ面白いお話をお伺いいたしました。
なかでも、戦前の稲作りの方法は非常に参考になり、今話題になっている自然農の作り方そのものでした。
唯一の違いは耕耘するかしないかの違いだけで、当時は牛を使って圃場を鋤いていたとのことです。
上記をを考えると自然農は不耕起栽培ですので、手間は少なく当時より一歩進んだ方法だといえます。
僕らはさらに乾田不耕機栽培に挑戦しようと思います。
さらに、田植え時期は村中の住民が集まってひとつの田んぼを集中して植えていたとのこで、かなり効率的な作業だったそうです。
機械化によって一変していますが!!
昨日のブログでお伝えした山口の昔ながらの品種ヤマホウシについてはみなさんご存知でして、今度お借りする圃場でも栽培されていたとのことです。(もちろん今のコメよりもぶちうまいとのこと)
なので、ヤマホウシにぴったりの圃場なはずなのできっと良く育つはずです。
コシヒカリについて
コシヒカリは毎日食べていますが、なぜかおいしい日とそうでない日があります。
これはきっと、各農家さんで生産したコシヒカリ(もちろん品質に差があるはず)を農協で一か所に集めてブレンドしてしまうため、良い農家のところと悪い農家のところが混在してしまい、ちょうど品質の悪いころとを食したときにおいしくないと感じてしまうのではないのでしょうか?
おいしくないお米の場合、たとえば生活排水の流れている川の水を引いて育てたお米だと考えることができますので、できれば農家さんは表記してほしいです。
今日は作業はできませんでしたが、ゆっくりお話しをうかがうことができて、農村の暖かい雰囲気を感じることができました。
今後は楽しんで農業ができることでしょう!!