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Month: 2010年4月

ホウレンソウが育てば

ホウレンソウが育てば

いや~良かったです。一時はどうなることかと思いました!!

先週播種したホウレンソウの種が、覆土をしていなかったために鳥害でほぼ全滅したようだとブログで報告しましたが、今日確認してみると、結構な数が残っていたらしくいっぱい発芽していました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

ホウレンソウ

良く見ると大きな塊の土の隙間に入っていた種から芽が伸びてきたようです。

ちょっと播いた時期が遅かったのでちゃんと育つかはわかりませんが、それにしても力強い感じですね!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

一応、ホウレンソウを育てるにあたって教科書を読むと、酸性の土壌では育たないので、あらかじめ石灰を散布するようにとのことです。

酸性雨が原因で土壌が酸性化していると言っているようなのですが、自然農法を実践している方は決して石灰など撒きませんので、酸性土壌に関してはどうやら別の理由があるようです。

まあ、これは僕なりの推論ですが、肥料=窒素ですので、窒素が酸化すれば窒素酸化物NOxとなり、これが土中で水に溶けると硝酸HNO3(強酸性)となるため、土壌が酸性化してしまうのだと考えています。

なので、事前にアルカリ性に土壌を変えておいて、後から肥料(酸)を入れることによって中和しているのだと思われます。(これが化学農法の正体?)

みんな当たり前のように石灰を播いていますが、本来は必要ありません!!

森の木は何もしなくても立派に育ち、誰かが石灰を入れて中和しているところは見たことがありません。

施肥するから余計な作業が増えるのです。

ということで、このホウレンソウが育つか育たないかが、この圃場が自然農法に適しているかしていないかを判断するバロメーターになるような気がします。

もちろん、立派においしく育ってくれるでしょう!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

自家採取

自家採取

農作業帳を一応簡単ですが記入しています。

さかのぼってみると3/27から全く休みなしで農作業をしていました。

よく働くな~!!

ということで今日は大雨ということもあるため、久々に農業なしでした。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

とはいっても、ブログは更新しないといけないので(別に毎日更新する理由はないんですけど、とことんやってしまう性格なもんで)これも仕事といえば仕事

なので現代版農業作業!!

まあ、ブログのネタは思ったことを書けば良いので事欠かないのですが!!

ところで今朝、ふと大ちゃんを見てみると

(巨大化した大ちゃん↓)

大ちゃん

よくみると

種

種だ~!!

種2

ということで、ところどころ交配に成功したようで房が付いています。

そんなに数はありませんが、おそらく隣に置いた交配用の大根と交配してくれたのでしょう!!(家の近くには菜の花はありません)

ハチが花の蜜を吸っているのを見かけましたのでばっちり交配しているようです。(ハチさんありがとう!!)

最終的にどれぐらい種が取れるかはわかりませんが、どうやら自家採取はできそうです。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

もちろん、この種は今作に使用してみたいと思います。

これで来年は大ちゃんクラスのおいしい大根が無肥料無農薬でいっぱい出来ることでしょう!!

ありがとう!!大ちゃん

除草完了

除草完了

明日からまたしばらく雨マークだったため、何が何でも今日までに0.7反の圃場の雑草を終わらせようと、水曜日から除草を始めてようやく終了しました。

雑草処理

刈り払い機で5日延べ時間12時間です。(肩、足の裏が痛い!!)

自然栽培や炭素循環農法を行う場合、転換初期には避けて通れない道なのですが、刈り払い機だととても辛いです!!orz

しかも、しばらく草が生えないようにするため、徹底的に草を刈りました。(これで余計に時間がかかっています)

まあ、面積で言うと大山路の圃場は全部で12枚(使えるやつ)ありますが、ここは2番目に大きい圃場です。

なので、後はそんなにたいへんではないかもしれません!!(でも、他もかなり圃場面がデコボコしてるからな~orz)

除草に関して、草を刈らずにトラクターで鋤き込んで除草することができればかなり楽なのですが、この時期は若い草が多いので窒素を豊富に葉に溜めているため出来ません。(土中で腐敗します)

近所の方はみんな草をそのまま鋤き込んでいますがいいのでしょうか?(肥料をあげて病気に対しては防除するから良いということなんでしょうね)

化学物質混入の野菜で本当に良いのでしょうか?

除草については、自走式の除草機があれば良いのですが、もちろんないので刈り払い機で全面刈るしかない状況です。orz

9月半ばぐらいであれば大量の夏草は勝手に枯れていくため、この時期であればおそらくトラクターで鋤き込んでも全く問題はないと思います。(なので今はだめ)

もし自走式の草刈り機があれば2時間で3反はいけるとのことなので買いたいところなのですが、この作業も転換初期だけなので、後はほとんど使用しないため、我慢したほうが良いに決まっています。

それにしても辛いorz

いや~それにしてもよく刈ったな~[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

この後は、草が完全に枯れるのを待ってからEM菌を散布して鋤き込みます。

こうすると、圃場全体が発酵するので、善玉菌だらけになり窒素供給が盛んになり、病原菌も死滅するため何でもよく育ちます。

まあ、本当にこうなるのかはこれからわかります。(たぶん)

今から楽しみです!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

今年の作付け

今年の作付け

関東では雪らしいですが、ここは春の陽気でとても温かい一日です。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

今日は自然農法プロジェクト用の田んぼの整備をなぜかラッパークドウのお父さんと行いました。

田んぼ

一緒にHONDAの刈り払い機で草刈りを行い、除草作業はほぼ終りました。

ちなみにお父さんは草刈りが上手で刈り跡がきれいです。(僕は初心者なので汚いですorz)

これで来週の籾おろしには間に合いました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

(いや~良かった!!)

ちなみに写真の手前、草ぼうぼうの圃場は、大家さんかが水はけが悪すぎるので今年はやめなさいといわれているところですが、今から育苗して田植え前に草刈りして、田植えをしようと思います。

湿田のせいなのか腐敗した層が多いのでEM菌を使って浄化させてみようと思います。

なので、今回の作付け方法は圃場4枚(写真奥からA,B,C,D)を以下のように行います。

  1. B、C圃場 : 4/25に乾田不耕起直播栽培
  2. A圃場 : トラクター耕耘の自然栽培 + 田植え
  3. D圃場 : EM菌散布しての不耕起自然農
  4. 育苗は別の畑で行う予定

品種はササニシキとミルキープリンセスですが B圃場にササニシキ、残り全てミルキープリンセスになりそうです。

ということで、今年は上記のような形で実験を行って、成績の良いものを来年採用したいと思います。

いよいよ来週は籾播きです!!(雨天順延)

おいしいお米に育ってほしいですね!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

炭素循環不耕起栽培の実験

炭素循環不耕起栽培の実験

AM:7:00

今日は朝から種まきです。

自然農畝

低温注意報発令中ですが、どっこい作業中は日差しが強烈で汗が噴き出てきます。

ということで、炭素循環不耕起栽培を試すべく、自然農の畝3つ(写真の中央3つの畝)を使用して実験を行うことにしました。

実験

畝の条件は以下です。

  1. 左の畝
    畝表面にスコップで切り込みを入れて空気を畝内部に供給
    さらに、EM菌を散布、以上
  2. 中央の畝
    畝表面にスコップで切り込みを入れて空気を畝内部に供給、以上
  3. 右の畝
    何もしていません!!

上記の畝に、春菊、にんじん、ミズナ、20日大根、夏蕪を同じ量播種しました。

これで、収量や作物の成長具合を比較してみたいと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

まあ、予想から言えばEM菌を播いた畝が一番窒素の供給量が多いと考えられるため良く育つ気がします。

但し、EM菌を播いたばかりなので発酵までに時間がかかりますので、ひょっとしたらタイムラグがあるかもしれません。

自然農で気をつけなければならない点は、不耕起栽培では雑草が普通に生えてくるので、これをそのまま抜いて除草すると、地力は弱くなっていきます。

原理は雑草の根が畝内部の微生物の餌になってきますので、根が畝内部にないと餌不足で微生物はやがて死んでしまいます。

なので雑草はある程度育ってから根元から刈り取らなければ意味がないといえます。(ちょっと大変です。)

刈った雑草はそのまま畝の上に枯らさずに置いていきます。

炭素循環農法や自然栽培では圃場全体を発酵させ継続させていきますが、自然農の場合は畝毎を発酵させて微生物に餌を与え続けて継続させていきます。

そういった意味では、EM菌を播いたあとに小さい管理機で畝の上のみ常に鋤いていけば、トラクターなしでも自然農+炭素循環農法が実現できそうです。(お金がかからないかも)

いや~、どんな展開になっていくんでしょうかね?

非常に楽しみですね~!!

EM菌炭素循環農法

EM菌炭素循環農法

昨日から全国的にとても寒くて、なんか霜の恐れもあるとか!!

あちこちで農作物の被害が発生して野菜が高騰しているようですが、僕の場合はいまは教科書通りの作付け(最近播種)を行っているため、全く心配はありません!!

やはり教科書は正しいようですね!!(難しい今の時期に出荷するように作るのがきっとプロなのでしょう!!)

ということで、昨日から新しい圃場の開墾を始めました。

除草作業

(大山路C圃場)

刈り払い機で草と草藁を切り刻んでいくのですが、ここの圃場はセイタカアワダチソウ?の亡骸が多くて、こいつが小枝ぐらいの太さがあり、圃場一面に散らばっていて、なかなかスパッときれないので作業があまり進みません!!

ここはおよそ0.7反ぐらいですがこの調子だと草刈りに5日ぐらいかかりそうです。(一日1時間の草刈り)

まあ、たいへんですがこれも最初の開墾の時だけなので仕方ありません!!orz

何度も何度も自走式の高価な草刈り機(何とかモア)を買いたくなってしまうのですが、開墾時以外はおそらくほとんど使わないと思うのでそこはぐっとこらえています。

たいへん面倒くさいですが、刈り払い機で我慢です。orz(あまりお金をかけれません)

ちなみに、この圃場ではEM菌を播いての炭素循環農法を試す予定です。

EM菌はすでに培養していて何倍にも増やしてあります。(EM菌溶液150mlを15リットルに培養)

なので、刈った草がある程度枯れてくれたら、EM菌培養液を圃場に散布して草と一緒に鋤きこむ予定です。

そうすれば、鋤き込んだ炭素資材(枯れた雑草)をEM菌が餌として分解、その際に発生する窒素で作物は育っていきます。[わーい(嬉しい顔)]

さらに圃場内部の腐敗成分も分解して、EM菌はますます増殖し、圃場全体が発酵状態になります。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

こうなると病原菌が入り込む余地はなくなりますので、作物は病気になることはなく防除は必要なくなります。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

このような状態に圃場がなってくれれば、後は餌(作物の残渣程度でOK)を与え続ければ常に発酵状態を保ち続け、その間は何でも良く育つようになります。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

さらになんと!!同一の作物のみ(単一のレタスのみなど)を育て続けると、その作物が他の種が育ちづらくなるような物質を分泌(この辺は良くわかりませんが)するため、最終的には雑草すらあまり生えない状況になってきます。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

こうなると除草はほとんどやんなくてもOK[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

いや~なんて素晴らしい農法何でしょう!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

早く試したいですね!!

発芽してきました

発芽してきました

4/8に播種したみやま小蕪から芽が出てきました。

同時期に播いたホウレンソウや大根は見事に鳥に食われてしまいましたが、蕪の種は相当小さいため、播くと簡単に土の塊の隙間に入ってくれるため、どうやら覆土の必要はありません。

小松

同様にビタミン菜からも同じような感じで芽が出ていました。あとネギからも(小さい種や色黒の種は覆土は必要なさそうです。)

にんじんに関しても、ちょびっと種から根が出ているのが確認できましたので、無事に発芽が始まってくれたようです。

にんじんは発芽率が悪いとのことなので、どれだけ芽が出るかはわかりませんが、結構厚く播きましたので、まあ大丈夫でしょう!!

播いた種のほとんどから発芽が始まりました。

それにしても写真の左上に写っていますが、イネ科の雑草がしぶとく再生してきていますので、根付く前に一度除草しなければなりません。(にんじん畑は多すぎて厄介な状況です)

鋤き込んでおけばすぐに枯れてくれるだろうと考えていましたが、どうも甘かったようですorz

何度も言うように雑草の生命力はすごいです。

でも、野菜も雑草と同じ条件で育てれば、雑草化してとても力強く生きてくれます。

これこそが自然農法の極意でもあり、とてもおいしく栄養満点で子供が喜んで食べてくれる野菜になるのです。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

いや~それにしてもめちゃめちゃ楽しみですね~!!

無肥料無農薬ですがどこまで育ってくれるのでしょうか?(いろいろ検討してきたので、まあやってくれるでしょう!!)

きっとスーパーの野菜よりもはるかにうまいんでしょうね!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

早く大きくならないかな~!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

ということで、第一段階は成功!!

予期しない災害

予期しない災害

いや~参った!!

鳥害が発生しました。

大根

ホウレンソウの種ですが、播いた種のほとんどを食われていました。

さらに大根も食われていました。

Image007

上記の場所に条播き、もしくはばら撒きしていましたが、ほとんど覆土していなかったため、ほぼ全滅のようです。orz

こんなにも簡単に食われるとは思っていませんでした!!

仕方がないので、今日の朝に急いで播きなおしました。orz

今度はしっかり覆土しましたので問題ないかと思います。

まあ、現在は実験段階なので、それほど播種していなかったので、すぐにリカバリーできました。

なので、それほど痛くはありません!!(とはいっても面倒でした)

ということで、ここの圃場は覆土が甘いとすぐに鳥たちが食ってしまうことがわかりました。(今度からはこの手のミスはしません)

但し、大根やホウレンソウなどの比較的種が大きくて視認しやすい種だけがやられ、同じように播いた小さい種の蕪や小松菜、黒い種のネギは問題なかったようです。

ネギはいっぱい発芽が始まっていました!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

ということで、大きくて視認しやすい種については時間がかかり面倒ですが丁寧に覆土する必要があり、小さい種はそのまま播いて覆土しなくても良いことが今回良くわかりました。

自然農法の野菜は雑草

自然農法の野菜は雑草

今朝からたいへんな雨です。

就農後初めてトラクターで耕耘した圃場については、きっちりと溝切りを行っていなかったので、きっと水はけが悪くて湖のようになっているのかな?と思っていましたが、どっこい土の団粒化は進んでいたようで、水持ちは良いようです。

畝

意外な感じで、自然農の圃場はちょっと雨が降るだけで常に水が畝間に溜まっているので、やっぱり団粒化の効果なのでしょうか?

ただ、おしいことに刈り取ったはずのイネ科の植物?が八つ裂きにしたにも関わらずこの雨で再生を始 めてきました。

何とも恐ろしい雑草魂!!雑草の生命力はすごいですね!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

雑草といえば大ちゃん(なぜかというと、大ちゃんも無肥料で育てているため雑草と同じ条件なので本質は雑草なのです。)

だいちゃん

写真の左の小さい大根は、一旦食べようと思って抜いて洗って2日経った大根です。

急きょ大ちゃんと交配させるために植えましたが、数日後にしおれ てしまい、葉っぱも枯れてもう駄目かなぁと思っていたのですが、どっこい再生して復活して花が咲いてきました。

大根は他家受粉なので、この花の花粉を虫に運んでもらって大ちゃんと交配させて子孫を残したいと思 います。(うまくいけばよいのですが)

それにしても雑草のように無肥料で育てた大根の生命力はすごいです。(雑草なので再生してしまいます)

きっと、慣 行や有機の大根であれば腐ってぐちゅぐちゅに臭くなっていたことでしょう!!

自然栽培の実験でもわかるように、無肥料の野菜は決して腐りま せん!!枯れていきます。

そして少しでも根が生きていたら復活してきます。(これこそが本物の野菜)[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

炭素循環不耕機栽培とは

炭素循環不耕機栽培とは

日曜日ですが今日はあいにくの雨です。orz

なので、作業は午後の雨が上がった瞬間にさらーっと行いました。(虫も多くなりかなりかゆいですorz)

たたき割り

溝切りで出てきた土を畝に乗せておいた物を日ごとに小さく砕いてきたのですが、最終的に上記のように畝一面に広げました。orz

しばらく畝上に置いておいた理由は、この圃場の土壌は太いミミズが多いことから腐敗した成分が多いため、溝切りの土も腐敗している可能性が高いために空気に触れさえ腐食を分解させていました。orz

そして、この広げた土はもともと地中深くにあったため、おそらく雑草の種は少なくてこのように広げればマルチの役目になるはずです。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

まあ、ここまで畝ができれば自然農は開始しても良いでしょう!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

ただし、先ほども触れましたが、ここの圃場はおそらく土中の腐敗成分が多いため、窒素の供給があまりないことが予想されるために作物はあまり生長しないことが考えられます。

そこで、EM菌をこの畝だけ使用してみて他の畝とどれぐらい生長の違いがあるかをチェックしてみたいと思います。

EM菌の散布方法は、ちょっと大変ですが畝にスコップでザクザク切り込みを入れて、ジョウロで中まで浸透できるように散布。(できれば雨前日がよいかも)

こうすれば土中に酸素供給もできるので、EM菌は大活躍すること間違いなし!![わーい(嬉しい顔)]

腐敗成分は善玉菌が駆逐してそれをも分解する際に窒素を供給してくれるので、野菜はもりもり育つことが予想できます。

しかも、土中にはアワダチソウの地下茎?がびっしり広がっているため土中にも結構な炭素が見込めます。

後は雑草の根や野菜の根がEM菌の餌となり生き続けますので、亡骸の層ができなくても常に窒素を供給できて安定した収穫が見込めそうです。

これが成功すれば自然農の畝でも米ぬかなどの補いなしで好成績が見込めるかもしれません!!

名付けて炭素循環不耕機栽培