EM菌炭素循環農法
昨日から全国的にとても寒くて、なんか霜の恐れもあるとか!!
あちこちで農作物の被害が発生して野菜が高騰しているようですが、僕の場合はいまは教科書通りの作付け(最近播種)を行っているため、全く心配はありません!!
やはり教科書は正しいようですね!!(難しい今の時期に出荷するように作るのがきっとプロなのでしょう!!)
ということで、昨日から新しい圃場の開墾を始めました。
(大山路C圃場)
刈り払い機で草と草藁を切り刻んでいくのですが、ここの圃場はセイタカアワダチソウ?の亡骸が多くて、こいつが小枝ぐらいの太さがあり、圃場一面に散らばっていて、なかなかスパッときれないので作業があまり進みません!!
ここはおよそ0.7反ぐらいですがこの調子だと草刈りに5日ぐらいかかりそうです。(一日1時間の草刈り)
まあ、たいへんですがこれも最初の開墾の時だけなので仕方ありません!!orz
何度も何度も自走式の高価な草刈り機(何とかモア)を買いたくなってしまうのですが、開墾時以外はおそらくほとんど使わないと思うのでそこはぐっとこらえています。
たいへん面倒くさいですが、刈り払い機で我慢です。orz(あまりお金をかけれません)
ちなみに、この圃場ではEM菌を播いての炭素循環農法を試す予定です。
EM菌はすでに培養していて何倍にも増やしてあります。(EM菌溶液150mlを15リットルに培養)
なので、刈った草がある程度枯れてくれたら、EM菌培養液を圃場に散布して草と一緒に鋤きこむ予定です。
そうすれば、鋤き込んだ炭素資材(枯れた雑草)をEM菌が餌として分解、その際に発生する窒素で作物は育っていきます。
さらに圃場内部の腐敗成分も分解して、EM菌はますます増殖し、圃場全体が発酵状態になります。
こうなると病原菌が入り込む余地はなくなりますので、作物は病気になることはなく防除は必要なくなります。
このような状態に圃場がなってくれれば、後は餌(作物の残渣程度でOK)を与え続ければ常に発酵状態を保ち続け、その間は何でも良く育つようになります。
さらになんと!!同一の作物のみ(単一のレタスのみなど)を育て続けると、その作物が他の種が育ちづらくなるような物質を分泌(この辺は良くわかりませんが)するため、最終的には雑草すらあまり生えない状況になってきます。
こうなると除草はほとんどやんなくてもOK
いや~なんて素晴らしい農法何でしょう!!
早く試したいですね!!