自然農法の野菜は雑草
今朝からたいへんな雨です。
就農後初めてトラクターで耕耘した圃場については、きっちりと溝切りを行っていなかったので、きっと水はけが悪くて湖のようになっているのかな?と思っていましたが、どっこい土の団粒化は進んでいたようで、水持ちは良いようです。
意外な感じで、自然農の圃場はちょっと雨が降るだけで常に水が畝間に溜まっているので、やっぱり団粒化の効果なのでしょうか?
ただ、おしいことに刈り取ったはずのイネ科の植物?が八つ裂きにしたにも関わらずこの雨で再生を始 めてきました。
何とも恐ろしい雑草魂!!雑草の生命力はすごいですね!!
雑草といえば大ちゃん(なぜかというと、大ちゃんも無肥料で育てているため雑草と同じ条件なので本質は雑草なのです。)
写真の左の小さい大根は、一旦食べようと思って抜いて洗って2日経った大根です。
急きょ大ちゃんと交配させるために植えましたが、数日後にしおれ てしまい、葉っぱも枯れてもう駄目かなぁと思っていたのですが、どっこい再生して復活して花が咲いてきました。
大根は他家受粉なので、この花の花粉を虫に運んでもらって大ちゃんと交配させて子孫を残したいと思 います。(うまくいけばよいのですが)
それにしても雑草のように無肥料で育てた大根の生命力はすごいです。(雑草なので再生してしまいます)
きっと、慣 行や有機の大根であれば腐ってぐちゅぐちゅに臭くなっていたことでしょう!!
自然栽培の実験でもわかるように、無肥料の野菜は決して腐りま せん!!枯れていきます。
そして少しでも根が生きていたら復活してきます。(これこそが本物の野菜)