炭素循環不耕機栽培とは
日曜日ですが今日はあいにくの雨です。orz
なので、作業は午後の雨が上がった瞬間にさらーっと行いました。(虫も多くなりかなりかゆいですorz)
溝切りで出てきた土を畝に乗せておいた物を日ごとに小さく砕いてきたのですが、最終的に上記のように畝一面に広げました。orz
しばらく畝上に置いておいた理由は、この圃場の土壌は太いミミズが多いことから腐敗した成分が多いため、溝切りの土も腐敗している可能性が高いために空気に触れさえ腐食を分解させていました。orz
そして、この広げた土はもともと地中深くにあったため、おそらく雑草の種は少なくてこのように広げればマルチの役目になるはずです。
まあ、ここまで畝ができれば自然農は開始しても良いでしょう!!
ただし、先ほども触れましたが、ここの圃場はおそらく土中の腐敗成分が多いため、窒素の供給があまりないことが予想されるために作物はあまり生長しないことが考えられます。
そこで、EM菌をこの畝だけ使用してみて他の畝とどれぐらい生長の違いがあるかをチェックしてみたいと思います。
EM菌の散布方法は、ちょっと大変ですが畝にスコップでザクザク切り込みを入れて、ジョウロで中まで浸透できるように散布。(できれば雨前日がよいかも)
こうすれば土中に酸素供給もできるので、EM菌は大活躍すること間違いなし!!
腐敗成分は善玉菌が駆逐してそれをも分解する際に窒素を供給してくれるので、野菜はもりもり育つことが予想できます。
しかも、土中にはアワダチソウの地下茎?がびっしり広がっているため土中にも結構な炭素が見込めます。
後は雑草の根や野菜の根がEM菌の餌となり生き続けますので、亡骸の層ができなくても常に窒素を供給できて安定した収穫が見込めそうです。
これが成功すれば自然農の畝でも米ぬかなどの補いなしで好成績が見込めるかもしれません!!
名付けて炭素循環不耕機栽培