Browsed by
Month: 2011年7月

山口県先進自然農法農家の集い

山口県先進自然農法農家の集い

7/11 晴れ  [晴れ] 気温32、23度 湿度高

梅雨が明けてよく晴れること!!(当たり前か)
なんだか昨年以上の猛暑となりそうです。

こう暑いと昼間は収穫ができないため、早朝か夕方の収穫になります。(どっちかというと朝しています)

DSC00104

このように写真をみると、自然農法でも結構出来るもんだなぁ~と思います。

現在はこれにエンサイと人参(野菜セットのみ販売)が収穫できています。
もうすぐピーマンも出来るので、7種類(あとトウモロコシとうまくいけばトマト)
もうじきカラフルな野菜セットが組めそうです。(こうご期待!!)

ということで、今日の昼間は前回の自然農法仲間と自然農法についてジョイフルでみっちり会議。
いや~自然農法の話は尽きませんね!!
今回はEM菌とは違った微生物の使い方(葉面散布など)を教わりましたので、人参やナスに試したいと思います。
理論的にはまだ良くわかっていませんが、結果が出ているようなので、たぶん正しい話だと思います。
今、行っている方法は決して積極的な方法ではなく、それほど収量はありませんので、上記を行って増やしたいところです。

今度山口県環境保全型農業推進研究会(環保研)で自然農法部門を作る予定とのことなので、興味ある方は環保研へ入りましょう!!

オクラ発進

オクラ発進

7/10 晴れ  [晴れ] 気温33、25度 湿度高

今日は暑かったorz
やはり早いですが梅雨明けしたようです。
まあ、夏野菜にとっては良い状況なので、うれしいです。
たぶん、これで爆発的に実が付いてくれることでしょう!!
待ちに待った季節の到来!!(ピーマン以外は準備OK)

やはり、野菜には太陽光線が必要です。

仙台ナス(熊坂傳B:EM菌炭素循環農法)

DSC00097

ナスの株の丈が低いため、実が地面について曲がってしまうため、きゅうりと同じ20cmぐらいで収穫しました。
本来は25cm~30cmまで生長します。(長ナスでは小型の極細品種です)

胡瓜も曲がっていますが、こちらも摘果が間に合わず地面すれすれにできた実がほとんどです。
胡瓜は生長がとても速くて、日が照ると一日であっという間に大きくなります。(ナスは遅い)

ナス科よりウリ科の方が生長は早いです。

オクラ(B圃場:EM菌炭素循環農法)

DSC00101

夕方収穫しました。
今日は一日中晴れていましたので、この状況下では一気に実が大きくなります。
いよいよ、美味しいオクラの季節がやってきました。
日照不足なのか実がしまっている感じがしたので、きすいかな?とも思いましたが、ゆでると柔らかくて甘いです。

今のところ順調!!

雑草を利用する

雑草を利用する

7/9 曇り  [曇り] 気温30、25度 湿度高

梅雨明けしましたが、天気はすっきりしません!!
夕方に雨が降って里芋の土寄せが中断
しかも、早く土寄せしたいのに里芋の畝は水分が非常に多く草ぼうぼうなので、なかなか土寄せができませんorz
早く晴れてある程度水分を飛ばしてほしいものです。

エンサイ(空芯菜) (K圃場:EM菌炭素循環農法)

DSC00093

どこにエンサイが生えているかわからなくなってきました。(なので今日刈り払い機で一気に除草)

DSC00095

東南アジアでは良く食されているエンサイです。
ぽきぽきと茎を切って収穫します。
そうすると脇芽がすぐに伸びて何回でも収穫ができます。
夏の野菜は切っても切ってもすぐに脇芽が伸びてくるので、生命力は凄まじいものです。

ちなみにこのエンサイはにんにくと一緒にしょうゆで炒めると、東南アジアの風味が勝手に出てきます。
焼きそばにいれるとうまいとのこと!!
生(サラダ)でも食べることができます。

ピーマン(熊坂傳:EM菌炭素循環農法)

DSC00096

畝間は草ぼうぼうになってきました。
この草をうまくマルチの上に倒して温度上昇を防ぐ予定ですが、はたして?(もう少し草が伸びるのを待った方がよさそうです)

一番果は随時付いてきていますので、7月末ぐらいから収穫かな?

梅雨明けしたとみられる(なんだこりゃ)

梅雨明けしたとみられる(なんだこりゃ)

7/8 曇り  [曇り] 気温30、24度 湿度高

ついに梅雨が明けたと見られるとのことです。(よく考えたらなんで上から目線なの?)
気象庁も逃げないで、非常に高価なスーパーコンピューターが梅雨明けを宣言していますと言えば良いのですが、まあ言わないでしょうね!!
鹿児島では梅雨明け後に豪雨ですので、いくらお金をかけても天気予報は当たりません。(税金の無駄遣いです。)
どうせ当たらないので安い10年ぐらい前のコンピューターで十分です。
どうせお金をかけるなら自給率アップのため、農業振興にしてほしいです。(ネットゲリラ風)

無肥料産アロイトマト(熊坂傳:EM菌炭素循環農法)

DSC00090

今年も、暑さで逝ってしまいました。
F1トマトもなんだか調子が良くないので、トマト自体暑いとだめなんだと思います。
それとどうやら地力がありすぎるのもよくないようで、トマトは痩せ地で育つと言われていますので、これも原因かもしれません!!

昨年、家の採石場で取ってきたような地力0の庭の土でも植えましたが、暑さで逝くことはなく、でも生長は止まりましたが、涼しくなった秋からふたたび生長を初めて実が付きましたので、たぶんそういうことでしょう!!
でもどう考えてもトマトは難しいです。

みずほニューメロン(熊坂傳:EM菌炭素循環農法)

DSC00092

トマトは大苦戦ですが、メロンは順調!!
雌花もところどころ付き始めましたので、かぼちゃ同様にこれから随時実が付いていくことでしょう。
メロンは北アフリカや中近東が原産なので暑さに強く、無肥料栽培のメロンは素晴らしく甘いので、難しいトマトよりこちらに力を注いだ方が良い気がしてきました。
来年は何とか作れそうなミニトマトのみにして、代わりにメロンをたくさん作ることにしよう!!

この無肥料メロンは後味が全くのこらず、真にすっきり甘いので食べると病みつきになります。
(たくさん作ればよかったorz)

今は西洋かぼちゃが主流

今は西洋かぼちゃが主流

7/7 雨のち曇り  [雨][曇り] 気温29、23度 湿度高

昨日から朝にかけて豪雨!!
結構降りました。
ここ最近の雨量は半端ではありません。
野菜にとっては不必要!!
むしろ日光がないのが問題で、期待している夏の果菜類はちょろちょろ実がなっている状態です。

早く、梅雨が明けて強烈な日差しのもと、取れすぎて困るような状態になってほしいものです。

日本かぼちゃ(熊坂ヒルズ:EM菌炭素循環農法)

DSC00088

かぼちゃが生い茂りもはや管理不能になりつつあります。

DSC00087

前回お伝えした雌花は順調に実が付き始めています。(結構あります)
この時期は、虫だらけなので、人工授粉は必要なさそうです。(というか朝早く起きて人工授粉なんかできません)
適期に作れば野菜は無肥料でも簡単なものです。(この時期のアブラナ科は厳しい、大根、キャベツなど)

収穫時期は、日本かぼちゃの場合は開花後25日~30日ぐらいとのことですが、いっぱいあるのでいちいち覚えていられません!!
まあ、今日以降どんどん実が付いてくると思うので、8/7以降見た目で随時収穫していきたいと思います。
結構生育がばらばらなので、長期間の収穫になると思います。
家では大量に貯蔵することはできませんので、都度出荷していきます。

現在は西洋かぼちゃが主流なので、(作りやすいいから?)品薄の日本かぼちゃで勝負!!

仙台ナス味見

仙台ナス味見

7/6 雨  [雨]気温25、20度 湿度中

野菜の生長のためにも太陽光線がほしいのですが、なかなか晴れてくれませんorz
昨日は久々の晴天でしたが、今日は一日雨!!
明日も朝から豪雨とのことなので、まあ今年は5月からよく雨が降り続きます。
早く梅雨明けしてほしいです。

仙台ナス(熊坂傳:EM菌炭素循環農法)

DSC00086

今朝、ナスの整枝をしていたところ、何本か長くなったナスがありましたので、味見を兼ねて収穫しました。
左の大きなズッキーニが25cmぐらいなのでナスはまだ20cmほど(仙台ナスは25~30cmです)
塩もみして食べましたが、嫌みのないとてもさわやかな味です。
きゅうりも浅漬けにして食べていますが、こちらもきゅうりのさわやかな香りがして甘くて美味です。
漬物にしても美味しいのが自然農法の特徴(なんせ水につけておくだけでほっといても発酵します)

ところで、市販の慣行農法の白米と食べましたが、慣行農法の白米の重たい嫌みな味がよく際立ってしまい、白米がとてもまずく感じてしまいます。
できれば自然栽培産の白米と食べたいところです。
ということで、来年こそはお米も作ることにしよう。

草との戦い

草との戦い

7/5 晴れ  [晴れ] 気温31、21度 湿度低

梅雨前線の南下によって北から乾いた空気に支配されたためか、とてもさわやかな陽気でした。(気温は高いけど)
最近は毎日のように雨が降るため、なかなか雑草の処理が進まず、マルチをしていない里芋は雑草に埋まりかけています。

里芋(C圃場:EM菌炭素循環農法)

DSC00081

※ちなみに関係ないですが、右側の慣行水田の稲の色は濃い緑色です。
畦から左は淡い自然農法らしい緑色なのがよくわかります。

一応株周りは手除草をこまめにしていますがもう限界!!
なので、一気に刈り払い機で畝の草を刈りました。

DSC00082

刈った草はそのまま敷き草となって微生物の餌になります。
まあ、狙い通りなんですが、自然農の技(草を刈ってその場に敷く)を取り入れたハイブリッド型の自然農法です。

それにしても右側畝の芋の生長が遅いorz(たぶん田んぼからくる地下水の影響で地温があがらないため)

デジマ(B圃場:EM菌炭素循環農法)

DSC00083

株が枯れ始めていたので収穫です。

DSC00085

巨大な芋がごろごろ取れました。
男爵やメークインより大きい芋が多いのにビックリ!!
さすが無肥料栽培した芋を種芋にしただけあって良く育っています。
但し、収穫は遅かったようで、根われしているのがちょこちょこあります。

今日、レンジで温めて食べましたが、メークインのような食感で見た目は男爵のようですが、味は全く違います。
出島は通常秋作専用ですがこれなら年2回作れそうです。

ピーマンに1番果

ピーマンに1番果

7/4 雨  [雨]気温28、23度 湿度高

いよいよゲリラ豪雨の季節に入ってきました。
近年の梅雨末期は雷がピカピカなって土砂降りとなってしまいます。
僕が東京から帰省したのがちょうど2年前の7月ですが、山口は未曽有の豪雨直後であちこち山が崩れていました。
まあ、山口に着いた瞬間に梅雨が明けたので、この豪雨は経験していませんが、去年も豪雨であちこちでがけが崩れていましたのでたぶん今年も!!

この原因はたぶん雨の核になるほこりの増加!!
中国の黄砂や化学物質、粉塵等が増えたのが原因ではないかと思います。(えらい人調べてくれ)

決して地球温暖化ではないと思います。(地球温暖化はサギです)

ということで、なかなか日が照らないので、野菜のために早く梅雨明けしてほしいです。

カリフォルニアワンダー(熊坂傳:EM菌炭素循環農法)

DSC00070

定植時は豆粒くらい(大げさですが)の大きさでしたが、定植後約2カ月で一番果が出来始めてきました。
現在背丈は20cmぐらいです。
昨年の状況からして、最終的には40cmぐらいにはなると思います。
ずいぶん小さいように思われますが、これが自然の姿なのです。

慣行農法の苗は小さいポットで育苗しても簡単に背丈が40cmになりますが、自然農法の姿になれると見ていてかなり気持ち悪いです。

ということで、昨年のように放任ではなく、摘芯や管理等をしっかりやりますので、多収量を期待!!

かぼちゃの雌花登場

かぼちゃの雌花登場

7/3 曇り  [曇り]気温29、24度 湿度高

今日も雨こそ降りませんでしたが、日差しが無い作物にとっては生長しづらい一日でした。
早くスカッと晴渡ってほしいものです。(でも35度とかは勘弁)

日本かぼちゃ(熊坂ヒルズ:EM菌炭素循環農法)

Image036

待ちに待った雌花の登場!!

日本かぼちゃの場合は小蔓に雌花が出来ますので、親蔓を5節ぐらいで摘芯しました。
そして、その後あっという間に小蔓が伸びて雌花が出来ました。(これが将来かぼちゃになります。)

但し、ここからが問題で、野菜作りの教科書によると早朝に人工授粉しないと実が付かない可能性が高いとのことですorz
この状態から何日後に花が咲くのかよくわかりませんので、毎日早朝にチェックをしなければなりません。(これはたいへん)
でも、ズッキーニは何もしないでも交配していますので、自然農法ではひょっとすると今の時期は何もしなくても行けそうな気がします。(きゅうりなんかはハチだらけです)

なので、しばらく見守ります。

ちなみに、昨年は放任栽培しましたが、草に負けさらにウリ葉虫に雄花を次々に食べられました。
結局、16株作って2果しか収穫できませんでした。
昨年とは条件が違うので、たぶん大丈夫だとは思いますが、最悪の事態を想定して、半分ぐらいは人工授粉しておくことにします。

地這なす

地這なす

7/2 曇り  [曇り]気温28、24度 湿度高

早期に梅雨明けかと思いましたが、天気はずっと曇りです。
この調子だとしばらくは夏野菜はあまり収穫できそうにありません!!
最近ようやくきゅうりの収穫を始めましたが、数が少なすぎます。
まあ、管理技術等未熟な部分も多いので、仕方ありませんが、晴れの日が続けば爆発的に収穫できるはずなのに残念(たぶんね)

長ナス(熊坂傳:EM菌炭素循環農法)

DSC00067

長ナスに2番果以降が付き始めてきました。(太陽光線がほしい!!)
DSC00069

ちゃんと長ナスになっていますが、低すぎるorz
これではひんまがったナスになっていましそうです。(これも摘果するかな)

自然農法の株はとても小さくて、コンパクトなので、仕方ない?(ここから一気に背丈がのびたりして)

まあ、でもここまでくれば、ツモったも同然!!
この夏はしこたま収穫出来そうな気がします。
ちなみに昨年は晩生の品種だったので収穫を始めたのがなんと9月末、2、3本収穫して10月終了でした。(がっかりでした)
なので、今回は早生品種の仙台ナスなのでばっちりです。

ということで、このナスの良い株の実を自家採取したいと思います。(ナスの自家採取はちょっと難しい)