作物に必要なのは肥料ではなく窒素である2

作物に必要なのは肥料ではなく窒素である2

自然栽培では、有機農法の堆肥もしくは化学肥料を使用する代わりに大豆を作物と一緒に植えることになります。
しかし、ただ大豆を近くに植えるだけで良いのでしょうか?
気をつけなければならないことがあります。
それは窒素欠乏や窒素過多です。

窒素欠乏の場合は追肥が必要ですし、窒素過多になれば作物は栄養太りしておそらく虫が付いてくるでしょう!!
そうなると収量は見込めません。

作物によっては最適な窒素の量が数値レベルで決まっています。
このあたりは化学的に研究されていますので調べれば分かることでしょう。

たとえば師匠から聞いた話だと、キャベツは大根の4倍は肥料を入れる必要があると、聞いたことがあります。
これは単純に窒素が4倍必要になると言っていることになります。

木村先生の本を読むとまずキャベツのどを植える時には一緒に大豆を播く
その次の作では何もせず大根を播けば残った窒素でも十分育つとのことです。

この関係から、窒素が大量に必要な作物に対しては一緒に大豆を植え、
その次の作では窒素があまり要らない作物を何もせず播けばよいということがわかります。

ということで、自然栽培では最初に栄養がたくさん必要な作物を作りその次に栄養があまり必要ない作物をつくることにしようと思います。
ただし、大豆を播く時期は決まっていますので、かなり限定されてきそうな気がします。
なので大豆以外の時期が半年ずれるような作物も考えておく必要があるのかなと思いました。[わーい(嬉しい顔)]

ヘアーリーベッチも良いとのことなので要検討ですね!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

但し、実は自然栽培ひとすじにを読んでもそれほど詳しくは栽培方法は載っていませんので、研究が必要です。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

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