原発の詳細会見2

原発の詳細会見2

訂正

本日の17:00からまた原子力資料情報室で会見をする予定とのことです。

http://www.ustream.tv/channel/iwakamiyasumi

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————-副島先生の見解—————http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

転載開始

副島隆彦です。

私は、元気で、無事に生きています。 昨日11日の午後2時40分からの 、東北・太平洋沖大地震で、おそらく 一万人ぐらいの 死者が出ています。

私から、この学問道場の会員の皆さんに、重大な決意をお願いします。

福島第一原発で、メルトダウン(炉心溶解)が起きました。
午後3時50分 の 爆発で、第一期 の 炉心の 外側が吹き飛んでいます。 NHK で、ずっと 放送しているとおりです。

BBC News – Japan earthquake: Explosion at Fukushima nuclear plant :

Japanese broadcaster NHK screened a before and after image showing the damaged Fukushima plant
http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12720219

きわめて危険な放射性物質が、空中に巻き散らかされています。

これは、米スリーマイル、あるいは現在のウクライナのチェルノブイリ原発で起きた、メルトダウンと同じ、重大な事故です。

ただし、水蒸気爆発だけで 終わった 可能性もあります。放射線(放射性物質)は、まき散らされていない。 それならば、日本国民は、大きな幸運だ、ということになります。

私は、思想家として、そして国家予言者としての 能力と判断で書きます。 私は、決して流言飛語(りゅうげんひご)のつもりで書くのではありません。

このあと、仙台市の東方の 女川(おながわ)原発も危ないと思います。
福島第二原発(富岡町)も危ない。

これで、福島県と宮城県、そして、岩手県までが、津波の大被害のさらに
それを上回る悲惨な結果をこうむる。 日本民族にとっての大きな危機と危険が起きています。

大事なことは、「風向き」です。 チェルノブイリと スリーマイルのメルトダウンの 時、放射性物質は、最大 300キロメートル 飛散しました。

ということは、福島県中部から、東京首都圏までは、直線距離で、250キロメートルです。 今、東京の首都機能も、通信、電気、交通が、回復しています。 逃げることのできる人は、東京からでさえ慎重に考えて、逃げ出す準備をするべきだと思います。

今、私が、「アメダス」で調べましたら、福島の海岸線 からの 風向きは、東 (すなわち、太平洋の海の方) と、北、 仙台の方 です。

気象庁 | アメダス : http://tenki.jp/amedas/?amedas_type=wind

これが、南を向かうようになると、関東平野に近づきます。 ですから、ご自分の判断で、自分の人生の重要な決断をして、慎重に判断して、動いてください。

名古屋から西、関西は、まったく安全です。 関西、そして、九州方面に移動できる人は、親戚とかを頼って、移動する準備をするべきだと、私、副島隆彦は、思います。

管直人ら今の日本政府の大臣たちは、国民に ウソをつくと、私は、思っています。

福 島県に原発を作るべきでない、と反対した、佐藤 栄佐久(さとう えいさく) 県知事は、本当に偉い人だった。そのために、検察庁につかまって、拷問のような取り調べを付けて、そして、裁判は、無罪となった。この人は、 偉かった。三重県の県知事として、原発に反対した北川 正恭(きたがわ まさやす)さんも、偉かった。

日本国民は、あとあと、本気で、自分たちを守ろうとした人間たちと、自分たちを殺そうとした人間たち(そして、私たちの一部は、すでに、殺された)をしっかりと、 あとで、判断しましょう。

あとは、ひとりひとりの 人間の、ご自分の賢明な判断です。 私は、重大な決意を込めて、大切な会員の皆さんに、自分が信じる重大な 判断を書きました。 みな、自分の分を、しっかり生き抜きましょう。

地獄の淵に立たされている 我ら日本国民に 幸運あれ。  副島隆彦拝

転載終了

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