原発の恐怖

原発の恐怖

3/13 晴れ [晴れ] 気温18、2度 湿度低

間に合えば

http://www.ustream.tv/channel/videonews-com-live#utm_campaigne=synclickback&source=http://www.videonews.com/press-club/0804/001750.php&medium=2902209

今外国人特派員協会で昨日同様に原子力資料情報室の後藤さんが解説中

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現在の状況

格納容器内は、窒素封入していて、水素爆発できない仕様になっている。しかし、今回、格納容器をベントしているために、封入していた窒素が流出していると考えられる。水素爆発しないという政府発表は間違い。

水素が酸素と反応して爆発し、建屋を吹っ飛ばしたわけだが、その後もベントは開いているだろうし水素は出ているかもしれない。栓代わりの窒素は今はない。非常に危険な可能性もある

どのようなシナリオが考えられるか?

炉心が溶けて、燃料が床に落ちる

その状態で冷却水を入れると、水と溶融物が接触すると水蒸気爆発を起こす可能性がある。

これは、チェルノブイリで起きたと思われる現象です。

もしひとつの炉心が爆発すると、その隣の原子炉に波及する可能性がある。

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昨日から原発について勉強していますが、このようなサイトを見る限り原発=安全というのはうそであったことがよくわかります。

少なくとも日本中の原子炉は早く止める必要がある

—————-副島先生の記事———————————————

転載開始

副島隆彦です。 私は、昨晩、日経新聞の ネットにあった 今中哲二(いまなかてつじ)京大助教の記事 を読んだ。しかし、日経は、今は、貼り付けをさせてくれない。

それで、プリントアウトした。ところが、そのあと、その記事は、日経のネットから消えた。 そして、2時間後に、内容がかなり変更になった、別の記事が載った。 私の弟子が、復元してくれた。 この二つの記事を、みなさん、しっかり区別しながら、読んでください。

「20:33の記事と、現在アップロードされている22:26のものとでは、記事のトーンと、内容が違います。やっぱり、本当のことは隠したいのだと、思いました。」と、私の弟子が、伝えてくれた。

添付ファイルと、以下に貼り付けます。

(転載貼り付け始め)

「水蒸気爆発ならスリーマイル以上の事故」

今中哲二(いまにしてつじ)京都大学助教

2011年3月12日 20:33 日経新聞

原子炉建屋の 骨組みが残っているので、大規模な爆発ではないが、原子炉を覆っている最後の防護壁である原子炉格納容器(かくのうようき)が大きな損傷を受けたのは間違いない。

核燃料が非常に高温にならないと出てこないセシウムが外部で検出されていることから、燃料棒や炉心が溶融し、格納容器の下にある水 と触れて「水蒸気爆発」を起こした可能性が高い。

原子力事故としては、1979年の米スリーマイル島事故の水準を超えた。スリーマイル島原発では、炉心が溶融して放射能が漏れたが、爆発までは至らなかった。1986年に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故に次ぐ非常に深刻な原子力事故だといえる。

原発で起きて いる核分裂反応を止めるには、ホウ素を原子炉に注入する方法があるが、炉心が損傷していたら効果は期待できない。そもそも放射能がかなり漏れているため、 東京電力や原子力安全・保安院の装備では近づくことすら難しいのではないか。核防護の装備を持つ自衛隊か米軍に支援を要 請するしかない。

(副島隆彦注記。いかが、書き変えられたあとの記事)

●「退避勧告、今後も見守って」

今中哲二・京大助教

2011年3月12日 22:26 日経新聞

http://www.nikkei.com/news/headline/related-article/g=96958A9C93819595E3E0E2E1968DE3E0E2E1E0E2E3E39793E3E2E2E2;bm=96958A9C9C81E2E2E3E2E2E1E18DE3E0E2E1E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2

爆発の報告を 聞いたときは原子炉を覆っている最後の防護壁である原子炉格納容器が大きな損傷を受けた可能性を危惧したが、大きな損傷がないとわかり、ほっとしている。

1986年に旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故のように、大量の放射性物質が外部に漏れ出すという最悪の事態はとり あえず避けられた。

核燃料が非常 に高温にならないと出てこないセシウムが外部で検出されていることから、燃料棒や炉心が溶融したのはほぼ間違いないだろう。原子力事故としては、1979 年の米スリーマイル島事故の水準を超えた。スリーマイル島原発では炉心が溶融して放射能が漏れたが、爆発までは至らな かった。

核分裂を止め るホウ酸を原子炉に注入すると、もう原子炉は使えないが、格納容器の災害という最悪の事態を避けるためには仕方がない判断だろう。とにかく燃料を冷やす必要があるので、炉格納容器に海水を注入することも妥当な判断だ。

今後も微量の 放射性物質は排出され続ける。避難指示は今後も守った方がよい。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 本当に、異常事態が起きて、今、日本国に、巨大な凶事が、襲い掛かりつつあるのです。 みなさん、甘い考えは捨ててください。 自分と、自分の家族を守るために、はっきりと決意してください。

転載終了

詳細はhttp://www.snsi.jp/bbs/page/1/

原発の恐怖」への2件のフィードバック

  1. 防府の岡本です。粟屋さんのブログが熱いので原発のことをみにきています。
    とうとうパンドラの箱が開いてしまったんでしょうか。
    世界中の人が今日本に釘付けでしょう。もちろん原発のことで。
    毎日ただ一生懸命農作業をするなんてことが、こんな幸せなことだったとは・・・
    とにかく原発を止めないことにはやばいですね。怖くてねれません。

    1. おかもとさん

      こんにちは、なるほどパンドラの箱が開いてしまいましたね!!
      今まで安全安心クリーンエネルギーと教え込まれてきた原発が全くの大嘘と言うことがわかってしまいました。(僕も気づきました)
      政府はなかなか情報を出してきませんが、たぶんかなり深刻なのでしょう。被爆してからでは遅いのです。
      全くでたらめですね。
      でも、このことは上関も言えますので、安心して農業をするにはこれを作らせないようにしなければなりません!!
      それには多くの方に原発の本質を知らせ作らない議員を選ばせなければなりませんね。

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