実験2
前回、自然栽培の実験を行い、家の庭(たいへん痩せた土地たぶん砕石場の土?)に播いたソラマメから無事発芽したことをお伝えしました。
その後も順調に成長しています。
なお前回は以下です。
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二種類のソラマメを植えましたが先に芽が出たのは黒い小さいほうの豆です
そしてようやく大きい豆も芽が出ました。
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植えた環境は以下です。
- 上記は播種して約二週間目の状態
- 自宅の庭に播いています。
- 土質は砕石場から持ち込んだような痩せた赤土(雑草すら生えていません。)
- 地面はものすごく硬いです。(不耕機)
- 肥料を一切与えていません。
- 使用した種は10/18に参加した自然農学習会の時に自然農で自家採取を続けている種をもらいました。
いや~ここまでは順調に生育しています。(まあ種の養分があるのでひょっとしてここまでは育つのかな?)
稲の場合
自然栽培先輩の元田さんによれば、田植えをして1か月間は稲は大きくならない(苗の状態)
この間は将来に稲が十分に生長するために必要な根の大きさになるまで、ひたすら根を大きくしているという。
慣行栽培の稲は肥料があらかじめあるので、根があまり大きくならないまま大きく育つ。
しかし、根が十分に張った自然栽培の稲はある時期から急速に生長を始め、あっという間に慣行栽培の稲に追いつくとのことである。
とのことなので、ソラマメの場合もしばらくこの状態で根を十分に発達させるものだと思われます。
ちなみに、一般的に病害虫や風、日照りに強い作物は根が十分に発達していると言われています。
なので、そう考えると自然栽培のこの厳しい環境で育てるという考え方こそが、自然栽培の必須条件ともいえます。
さらに、自家採取を繰り返していけば、間違いなく草すら生えない荒涼とした砂地でも立派に作物が育つものだと思います。
ということは、自然栽培は何も栄養がないと思われる土(たとえば砕石場の土) を持ち込むと転換が早いということかな?
ということで、同じように他の野菜でも実験してみることにしました。
播種した種類
- カブ
- ダイコン
- ホウレンソウ
- 小松菜
- キャベツ
全て固定種を播いています。(野口種さんで購入)
無事成長して、自家採取できれば、面白いことになります。
但し播き時からだいぶ遅くなってしまったので、ビニールをかぶせています。
(慣行などは追肥などもするんだろうね)
なお、ソラマメは越冬する必要があり、あまり大きくする必要はないので、このまま放置プレー
(ソラマメ自身はその間に通常の3倍に根を大きくさせると思います)
自然栽培はシャー専用ですね。 orz