効率UP2
効率UP2
前回以下の理由で育苗用のトレイを使用して自然農の定植を行うことを提案しました。
- 育苗用のトレイを使用しないとナウエルナナが使用できない。
- 手植えの際(ナウエルナナを使用しない場合)も育苗トレイを使用しない場合は、定植の際、育てた苗を掘り出す作業がかなり面倒なため(おそらく400個苗を上手に掘り返す必要がある)初めから育苗トレイを使用するほうが良い。
- 苗数の把握が容易
- 管理しやすい
しかし、通常育苗を行う場合はビニールハウスが必要で費用はおそらく30万円~50万円ぐらいかかります。
そして灌水を頻繁にしますので、近くに水源も必要になってきます。
本来は自然農推奨の畝に苗床を作って、そこで種から苗までの期間育てれば全くコストは発生せず灌水も必要ありませんが、効率を考えるとやはり育苗トレイを導入したいところです。
では、ビニールハウスをけちる方法はないものでしょうか?
そもそもビニールハウスを使用するメリットは寒い日でも室内は太陽光のみでかなり暖かくすることができ、苗の生育が早くなることです。
そこで、考えた方法は
- 育苗トレイを畝にうずめる。(トレイの高さ程度)
- トレイに堀った畝の土を入る
- 2に種を播く
- 堀った際に除草した草を3の上から敷く
- 4に簡易ミニビニールハウス(今日お店で見た値段が1600円)をかける。(畝程度の幅)
- 夜は夜露などの水分が補給されるのでビニールハウスは解放する。
こうすれば自然農や自然栽培の要素も導入でき、ビニールハウス管理が必要なくなります。
まあ、上記のやり方が本当にうまくいくのかは全くわからないので要検証なのですが、理論的には行けそうな気がします。
ところで、山口県主催の就農現地見学会のお知らせが届きました。
新規就農制度を利用されて現在ご活躍中の先輩方を訪問するツアーです。
いろいろな質問(収入など)ができるため、 非常に参考になりますので、山口県で就農を考えられてる方はぜひ参加しましょう!!(僕は申し込みました)
今回メインはイチゴ農家のようです。
将来的には自然農でイチゴを作りたいのでちょっとは参考になるかも