自然農畝で炭素循環農法
5/19 雨 気温24度 湿度高
昨晩から今朝にかけてスコール、こんなに大雨になるとは思っていませんでしたので、水はけを計算してなくて、昨日定植したA圃場はこのような状態になってしまいました。
下記は自然農の畝ですが、ここを作ったときに水はけ間で完璧にしておいたため、畝が灌水することはありません。
両方を比べてみると、自然農畝はなんて手間がいらないんだと思いました。
但し、弱点は不耕起なので畝になかなか地力つかないことです。
地力さえあれば、トラクターいらずの自然農はとても経済的で管理が簡単なんですが!!
ずっと前にブログで考えていましたが、開墾時に自然農の畝を作って、畝幅以下の管理機で毎回畝表面を耕耘すれば、畝立ても水はけもいちいち気にしなくてもよい農法ができそうな気がします。
地力については、初回にEM菌を散布して作毎に草を刈って枯らせて管理機で鋤き込めば、自然農畝を利用した炭素循環農法が可能なような気がします。
これは、畝の大きさの容器の中で堆肥を作って、その堆肥の中で作物を育てているような感じです。
一旦堆肥化してしまえば有効微生物が豊富な状態になるため、残渣や雑草を鋤き込む程度で発酵を維持できます。
こうなれば何を植えても育つ畝になります。(たぶん)
まあ、左から3番目の自然農畝は初回にすでに切れ込みを入れてEM菌を播いているので、微生物が豊富なためこのまま管理機で耕耘すれば行けそうです!!(管理機ほしい!!orz)
自然農の場合は圃場で管理するのではなく畝ごとに管理するので、少量多品目には管理がしやすいと思います。
(理想は自然農畝とトラクター耕耘圃場半々かな)