構造転換がはじまる

構造転換がはじまる

構造転換が始まる

S師匠のところでの研修は現在、週2~3回のペースでお願いしています。
前の日に” 明日お願いします ” という日もあれば、” 今日お願いします ” など、当日にお願いする日もあります。
不思議なことにかならず何かの仕事はあります。

S師匠のところは有機農法です。
家に伺ったときにそれらしい本が転がっていましたので、結構研究されているらしくて、相当にこだわりを持たれています。
そして、畑仕事については必要最小限のことしかしません。
草取りなんかは、ほとんどしていません。[猫]

常にぎりぎりの状態で少しでも作付けを増やし収益を上げようとい姿勢です。(面白いですね)

草取りや、虫駆除などに時間を費やすと、作付けができなくなり、とても収益が上がらないといったところでしょうか。
なので、急に研修したいといっても、手間を増やせば良いわけなのでいろいろ仕事はある状態なのです。

東京にいたころは、サブプラバブルの恩恵を受けていた企業にいましたから仕事は豊富にありましたが、 リーマンショック以降急に仕事がなくなりました。

藤原直哉先生曰く構造転換が始まったということなのだと思います。
今までの世の中はまさに

サブプラバブルの恩恵を受けていた企業=勝ち組=新自由主義=小泉、竹中政治=ウォール街のユダヤ人の利益

でした。

小泉、竹中政治というのは、自分たちに都合のよい法律(派遣法やホワイトカラーエグゼ、三角合併など)を数の力でどんどん作り、富裕層がどんどん利益を得、貧しい層からどんどん利益を吸い取る(はっきり言って奴隷制度)構造に持っていこうとしましたが、予定外のサブプラ崩壊が発生して道半ばでとん挫しました。(神風が吹きました。)
そして日本で革命が起きて、新自由主義が崩壊し、たとえば農家へ直接個別保証するなど、明らかに庶民の政治に変わりつつあります。

今まで儲かっていた会社(新自由主義の恩恵を受けていた会社、だいたいが薄利多売)はものが売れなくなり利益がでなくなり、赤字経営になってしまいました。
仕事はどんどん減り続け、ついに利益を無理やり出すためにリストラを行う状況なのでしょう。

さらに下請け、孫請けへと波及して、これから本格的な大不況に突入するのだと思います。
仕事がないけど働く時のつらさは気が狂いそうになります。(無理やり仕事をしているふりをしなくてはなりません[もうやだ~(悲しい顔)]
いつリストラされるか、ぶるぶる震えながら生活しなければなりません(うつ病になってしまいます。)

農業の仕事の多さに比べて対照的ですね。

今のところ、有機農法は作れば作るほど売れるのが実態です。(実際に確認しています。)
もちろん僕は有機農法のさらに上の不耕機自然農法を狙いますが、作れば作るほど売れます。[ハートたち(複数ハート)][わーい(嬉しい顔)]
(農協などの慣行農法は無理でしょう。農協自体が新自由主義なので)

ということで、新自由主義が崩壊し、今まで日陰の存在でもしっかり着実にやっていた企業(新自由主義の恩恵を受けていない会社)などは不況の影響もなく次の時代の主役になることでしょう。

構造転換の始まりです。

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