スタグフレーションか?
(引用開始)
いよいよデフレ 化のインフレ=スタグフレーションが本格化してくる。
鉄鉱石価格2倍に…車・家電、値上がりも
日本の鉄鋼大手各社とブラジルの鉄鉱石最大手バーレとの間で行われていた鉄 鉱石の輸入価格を巡る交渉が、2009年度の約2倍の1トンあたり110ドル前後で3月末にも決着する見通しとなった。 過去最高だった08年度の77ドルを大幅に上回るのは確実で、4月から適用される。 (以下省略)
(引用終了)
ということで、昨日イーグルヒットさんのブログ記事で上記のような記事がありました。
現在の世の中は間違いなく世界大恐慌の真っただ中でありますが、このように物の値段は近い将来に値上がりしていくスタグフレーションに突入していくことになりそうです。
これは、デフレ+インフレで、給料はどんどん下がり続ける一方なのに物価はどんどん上がっていくことです。(まんじゅう一個1000円など)orz
なぜこうなるかというと、アメリカのサブプライムローン破たんによって生じた金融業界(主にロックフェラーの会社)の借金をアメリカが政府が政府救済の元、(子分のオバマに命令して)肩代わりするために何百兆円ぶんものドル紙幣を輪転機ですり散らかしたためにマネー供給が増えてしまって、それが回りまわって商品先物市場に流れ込んでいるためで、(簡単にいうと世界のお金持ちたちが商品を買い占めている)これによって需要がないにもかかわらず、値段が上がってしまう迷惑な現象です。
当然食糧も値上がりしてしまいますので、ついこないだまでのような小麦が値上がりしてカップラーメンが値上がりしたようなことが発生して、今後はひどくなっていくようです。
さらに、中国やインドの経済発展が続けば当然食糧消費も増えますので、日本への食糧輸入品はさらに高騰して、食糧事情は悲惨なことになっていくことでしょう!!
日本の経済はますます疲弊していき、企業倒産も次々に起きていく(世界大恐慌なので当然ですが)ことになるのではないのでしょうか?
こうなると、食糧自給率だけでも高い水準を保っていることが重要なのですが、日本の農家の平均年齢は10年前が60歳ぐらいだったので、今は70歳ぐらい(なぜメディアは言わないのでしょうか?)10年後は80歳なので、どう考えても絶望的な状況になってしまいます。
まあ、逆に考えると、今後はますます参入しやすくなり、競争相手が次々リタイアしていくわけですから、農業ほど有望な産業はありません!!
ただし、現在の慣行農法に見られる設肥農薬散布などを行うスタイルでは、原料が石油なので、スタグフレーション時は生産コストが非常に高くなるため、恩恵は得られないことになります。
ということで、俄然注目を浴びてくるのが無肥料無農薬栽培の自然農法になります。
いや~何とか間に合いましたね!!