自然農開始
今日からしばらく野暮用がないため、一日中農作業を行います。
ということで、今日はかねてより計画していたじゃがいもの植え付けを自然農で行いました。
奥行き25mの畝をここに作ります。(あらかじめ草は刈っています)
下記のように紐を張って溝を掘ります。
畝立て完了
ここの圃場はたいへん硬くここまでの作業に3時間かかりました。寸法 25m×1.4m 畝はかまぼこ型です。(土が硬いので真中に乗せました。そのうち崩れてくるでしょう!!)
なお、水はけ水持ちは良い圃場なので浅い溝にしました。
掘った感想はとても硬くて冷たい土だな~です。土が硬い理由は地下茎(おそらくセイタカアワダチソウ)がいたるところに張り巡らせていたため繊維だらけで掘りづらい状況でした。
昼食後約一時間下記を刈り払い機で草刈り!!
自然栽培に向けて徹底的に草を刈り取っています。
ものすごく水分の多い圃場のため、枯れ草の下に若い青い草がいっぱい生えていますので、それらを除草、ついでに長い枯れ草も短く粉砕、
だいぶ枯れてきました。(飴色になり次第鋤き込みます。)元々、手前のような感じで草が生えていました。
ちなみに、ここの土はものすごくふかふかです。枯れ草をひっくり返すと菌糸が張っているのがわかります。(炭素循環農法にぴったり)
夕方、ジャガイモを植える穴をつるはしであけ、30cm 2条植えでジャガイモを植えました。約2時間
下記を作付け
※紫のジャガイモは、午前中に玉子より大きいジャガイモを半分に切って太陽に当てて乾かしました。
ということで、はじめて自然農を体験しました。まだ畝は1つですが今後増やしていく予定です。(全部で10畝ぐらい)
ここは圃場の土が良くなくて、もしトラクターで耕耘して播種すると間違いなく虫にやられてしまうので、雑草を生やしながら管理できる自然農で虫を雑草に分散させます。
これである程度は虫の被害は抑えることができます。
但し、硬い圃場での畝立てはかなりの重労働です。(まあ、しょうがない!!)