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Month: 2011年4月

移植作業の状況

移植作業の状況

4/10 晴れ [晴れ] 気温22、5度 湿度低

今日は雲ひとつない強烈な日差しでした。
昨日定植したブロッコリーは当然
Image031

セルトレイ育苗での定植ではないので、いまいち感覚が分かりません。
あわてて午前中に灌水して、夕方にもしおれていたやつに灌水しました。

とりあえず昨日様子見で植えましたが、もう少し苗を大きくする必要があるかもしれません。
もう少し観察して、活着するまでたっぷり灌水で対応することにしよう!!

サニーレタス(B圃場:EM菌炭素循環農法)

レタス

今日の午前中の状況です。
こちらも昨日に地床で作った苗を移植しましたが、どうやら良好のようです。
しかし、昼の強烈な日差しによって夕方には数パーセントの苗が逝ってしまっていましたorz
こちらも活着するまでたっぷり灌水で対応しなければ!!

グリーンスパン

グリーンスパン

グリーンスパンといえばアランを思い出しますが、昨日のサニーレタスより一回り大きく生長しています。
昨日の教訓より、涼しい夕方に移植しました。
そして、その際はあらかじめ畝にたっぷり灌水したので、手が泥でベチャベチャになりながら移植作業です。
これで明日の移植後の苗の状態を確認します。
これで、うまくいけばな~!!

ということで、初挑戦の移植作業はまだまだ試行錯誤中です。

ひざびさの定植作業

ひざびさの定植作業

4/9 晴れ [晴れ] 気温20、9度 湿度低

昨日の雨で乾燥していた圃場はいい感じに湿りました。
なので、今日は出来あがってきた苗の定植作業です。

サニーレタス

レタス

春先の寒さのため、セルトレイ育苗を断念した結果、考えたのが地床育苗!!
まあ、自然農では当たり前の方法なので、試したところうまくいきました。
しかも無肥料セルトレイ育苗の10倍ぐらいの苗になったのでうれしいです。
但し、昼の日差しのきつい時間帯に定植したため、すぐにしんなりして弱っていましたorz(大丈夫かな?)
明日、確認して大丈夫なら残りも定植します。

F1ブロッコリー

ブロッコリー

こちらも苗が大きくなりました。
夕方の涼しい時間帯に定植しましたので、まあ大丈夫だとは思いますが、こちらも確認してOKなら定植を続ける予定です。

九条ネギ

ねぎ

これも定植しようと思ったらなんととう立ちが始まっていました。
なので、定植しなくてよかったです。
でも深ネギ作りたかったorz
このままネギ坊主にして自家採取します。

黒葉小松菜(F圃場:自然栽培)

小松菜

3月の終わりに播種した小松菜です。
良い感じのスジ播きになっています。(播種機です)
不織布をベタ掛けしたところ発芽が見事にそろいました。
これなら後の管理は楽です。
もうしばらくはベタ掛けしておきます。(っていつまで?)

みやま小蕪(F圃場:自然栽培)

かぶ

こちらは3月10日撒きの蕪です。
ずっとベタ掛けしていますが、トンネル物よりすでに大きく5cmぐらいに生長してきました。
特に昨日の雨で一気に大きくなってきております。
もう根が十分なのでしょう。
もうすぐ収穫かな?

久々休み

久々休み

4/8 雨 [雨]気温17、12度 湿度中

ずいぶん久しぶりの雨になりました。
なので、作業はなし!!(セルトレイ播種はしました。)
で、疲れを取るために近くの湯田温泉でのんびりしました。
いわゆるスーパー温泉なので、寝ながら入ったり、サウナありでたいへんくつろげます。
でも、明日からまた晴れの日々なので、しばらく休みはなしですorz

ところで、山形県の農機具屋よりハンマーナイフの刃を注文していしたが、地震でなかなか届きませんorz
もうすぐ、開墾しなければいけない畑があり、トマトやかぼちゃを作付けする予定ですが、どないしましょうといった状況です。
しかも、エンジン不調orz(原因はプラグがかぶれていた)
さらに追い打ちをかけるのが、昨晩の東北での大地震!!
また、到着がおくれるやんorz

ところで、この地震では震源が3つ同時に動いていたようですが、気象庁は朝方までは正確に情報をネットで流していましたが、なぜか1つの地震に訂正されています。
なぜなんでしょう?
RKがネットで昨晩の地震派人工地震だと騒いだとたんに訂正されています。
証拠隠滅が目的なのでしょうか?
最初の情報の投稿
訂正後の情報の投稿

ところでフリーランスの上杉隆が恐ろしいことを言っています。

今回政府が突然放射能を海洋投棄したことで、国家賠償の対象になる可能性が高いようです。
こうなると、日本は他国へ対してお金を払い続けなければならないため、変な話日本は債権国なのに合法的にチャラにさせられるようなものです。
管直人は話になりません。
さすがは売国内閣(いい加減に国民は気付け)

さらには、日本の製品は放射能で汚染されているとのことで、輸出が出来なくなる。

もはや、日本は鎖国状態になるのか?(僕は鎖国でも良いと思いますけど)

鎖国=江戸時代

この時代の価値はお金ではなくて教養の量の時代です。(藤原先生の話から)
武士はひたすら文武両道に励んでいました。
そこに価値があったからです。(決してお金を儲けるような発想はなかったそうです)
その点、今の日本はお金にならない農業に向かう若者(リストラ者も)が増え始めていますので、すでに次の時代に向かい始めているともいえます。

播種機活躍

播種機活躍

4/7 曇り [曇り] 気温20、12度 湿度低

ようやく春らしくて暖かな日和になってきました。
しかし、それにしては風が異常に強い!!
今日は、育苗中のブロッコリーのビニールトンネルを暑いと思ってわざわざ外しておいたら、風で何本か折れてしまっていました。orz(なんで今日外すかなぁ)
この時期は寒さだけではなくて風との戦いでもあります。
風に弱い野菜をどうやって守るか?
これも考えておかなくてはなりません!!
(収穫適期まで生長しても傷だらけだと売れません)

そして、なかなか雨が降らず困っていましたが、ようやく明日雨が降る予報なので、昨日今日とでたくさん播種しておきました。
今年から導入したみのる産業の播種機が大活躍です。

新黒田五寸にんじん(H圃場:自然栽培)

にんじん

最後に雨が降ってから10日以上が経過
畝表面は砂漠状態!!
そんな中ようやく人参の発芽がそろいました。

晴れの日が続いて畝表面が乾燥しまくっていますが、畝を立てていませんので表面から1cmぐらい下は湿気が保たれています。
なので、灌水は不要!!
まあ、やっと明日まとまった雨が降りますので、今日畝をぬらすためビニールを外しました。
これで、一切灌水は必要なくなるでしょう!!

今回初めて播種機で播きました。
播種時はどのくらい種が落ちているか分かりませんでしたが、ようやく結果が判明しています。(まあまあか)

ぱっと見は点々としか生えていませんが、きっちり6cm間隔なので良いかもしれません!!(でもこれだと間引き菜がない)

ということで、僕はみのる産業の播種機を使っています。(ごんべえではありません)

来年のため

来年のため

4/6 晴れ [晴れ] 気温20、3度 湿度低

昨日宣言した通りベタ掛け密封トンネル仕様の畝を作りました。
何を播いたか忘れましたが、豊作になることでしょう!!

ベタ

今日の作業中とても暑くてトンネルはいらないなぁと思いながら通常作業そっちのけで作りましたが、来年のデータ取りのために作りました。
35度ぐらいをキープして蒸し上げる感じで一斉発芽を目指します。

以後はベタ掛けした不織布がある程度の湿度を保つので微生物も活性化!!
一気にアブラナ科(何を播いたっけorz)が生長するもくろみです。

レタス苗

レタス

ちなみに、一か月前に同じようにして作ったレタスの苗です。
こんな感じになることを期待します。

ということで、2月3月の寒い時期に何とか育苗がいらない状態を作りたいと思います。

A圃場

昨年末に播いたホウレン草がとう立ちしてちまったため、全部草刈り機で刈り取った状態です。

Image033

EM菌を播いて畝表面だけをトラクターで細土しました。

Image034
A圃場は昨年5月にEM菌を播きましたが、量が少なかったためか地力があまりないように思えましたので、今回このタイミングで播いております。

再度(というかA圃場は永遠ホウレン草の予定)ホウレン草を播いて地力を確認したいと思います。(今作のホウレン草はいまいちでしたorz)

※炭素循環農法では畝は休ませないほうが良いとのこと、常に野菜を植えることが重要です

アブラナ科春の自然農法露地栽培

アブラナ科春の自然農法露地栽培

4/5 晴れ [晴れ] 気温17、1度 湿度低

寒い朝が続いています。
霜

霜が降りてました。orz

う~む、いつまで氷点下なのかな?

考えてみると11月から4月まで5カ月以上ほとんど朝は氷点下
これでは、微生物が働きずらいので窒素の供給ができないため、この間の自然農法は無理だということだ普通に考えると分かります。
なので、3月上旬から始めた露地栽培では寒いので普通に教科書通りやっていては無理そうです。(発芽率発芽日数とも相当悪いorz)

ということで、アブラナ科についていろいろ試しています。

  1. トンネル:隙間が多くて風通しがよいためか暖かくなるがあまり効果はなかった。さらに虫に食われてしまっている
  2. 不織布べた掛け:トンネルより生長は早い、虫にも食われていない
  3. 育苗(発芽率わるいし手間がかかる)

さらに融合したトンネル+不織布べた掛けを試していますが、結果はまだです。
でも、あくまでこれらは普通のやり方の上級編みたいなものなのでさらに進んだ考え方が必要でしょう。

なので、近日完全密閉トンネル(温度35度以下)+不織布を試そうと思います。
※肥料栽培で完全密閉トンネルをすると腐敗が進むため無理かな?

これでどうなるのか?

今の状況ははっきり言って話になっていません。(秋作を考えると)
露地播きは悲惨ですorz
このままいつかは育つことだろうと思て、このまま教科書通り同じことを続けても万歳特攻をするようなものです。

この原因は気温の低さにあります。
では、露地栽培ではどこまでの温度が必要なのか?

よく自然農法では適期に播けと言われていますが、アブラナ科の播種適期は夏の終りぐらいです。(去年は35度)
アブラナ科は夏の終わりから生長が始まるので、この時期を再現すれば良く育つということです。
ちなみに、粟屋農場では秋のアブラナ科は豊作でした。

実際に3月上旬に播種した地床トンネル密閉栽培育苗中のアブラナ科のブロッコリーは発芽率もよく、元気で大きくなっています。
これは夏の暑い気候を再現しているため、元気に生長しているのだと思います。

そういえば、夏の終わりから発芽が始まる同じ適期のネギを完全密閉トンネル+不織布で育苗していますが、発芽率生長率とも申し分ないです。
まあ、良く考えれば答えが出ていましたので、今度試しに小松菜を虫暑い夏(完全密閉トンネル+不織布)を再現して播種したいと思います。

豊作間違いなし!!

低温は海水温が原因?

低温は海水温が原因?

4/4 晴れ [晴れ] 気温16、2度 湿度低

日差しが強烈で抜けるような青空でしたが、気温は相変わらず低い
今朝は氷点下近い温度で明らかに寒い!!

原因は海水温とにらんだので、気象庁よりデータを入手して比較してみました。

2010/4/3

20100403

2011/4/3

20110403

なんとなく、今年の方が25度ラインが低い位置にある気がする。
10度のラインも低いかな
※図が小さいので見づらいかもしれません。なので気象庁へ

F1ブロッコリー

ブロッコ

育苗中のブロッコリーがだいぶ大きくなってきました。(4/7に定植予定)
昨日紹介した小松菜と違って完全に密閉したトンネルで育っているためか虫食いがありません。
しかも、日中は強烈な日差しによって40度に達しています。

無肥料栽培の源はこの強烈な温度(=エネルギー)なのかも知れません。
良く考えたら、昨年8月末に植えた大根はあっという間に大きくなっていきました。
この時の気温は連日35度
ということで、このような環境を再現すれば、今回失敗した小松菜もあっという間に大きくなるのかもしれません。

4/7に今年第二弾の播種を行いますので、小松菜播いて試してみよう!!

サツマイモ蔓出し

芋苗

昨年無肥料で作ったサツマイモを種イモにして、今年は悲願である完全無肥料のサツマイモを作りたいと思います。
ちなみに、昨年は肥料栽培の蔓を量販店で購入しましたので、完全な無肥料栽培ではありませんでした。
なので・・・・
まあ、でもこの芋でも十分うまいですけどね(明らかにスーパーのとは違う!!)
この後埋めてビニールをかぶせてつるが出てくるのを待つだけ。
今回は48度のお湯につけることはしませんでした。

さあ、どうなるんでしょうか!!

春のアブラナ科は難しい

春のアブラナ科は難しい

4/3 曇り [曇り] 気温14、8度 湿度低

気が付いたら一週間雨が降っていません。
なので、畝表面は砂漠のような状態です。
しかし、畝中はしっとりと湿っているので、作物が育つ分には良い環境だと思いますが、朝晩の冷え込みがまだまだきついため、先月播種したアブラナ科はあまり生長していません。orz

金町小蕪(F圃場:自然栽培)

かぶ
播種直後にトンネルを施設しましたが、虫食を確認orz
トンネルは密閉していないため、暖かいトンネル内に虫が住み着いてしまいます。
そして、最近まで日中ずっと冷たい北風が吹いていたため、トンネル内に恒常的に風が入り込み、温度は低い状態でした。
なので、下記のパオパオべた掛け栽培の方が生育や発芽率、虫食いなしなど、パフォーマンスは良かったようです。

Image026

まあ、結局トンネルではなくパオパオの方が正解ですね。(コストも安いし)

小松菜トンネル D圃場:EM菌炭素循環農法

小松

小松菜の方が虫食いがひどいです。orz

虫

ということで、本葉が出てきたところで、虫食いを防止するためにパオパオをかぶせておきました。
これで、虫食いのない小松菜になればと思います。(これ以上の対策はおもいつかん)

春のアブラナ科は無肥料栽培だときついですねorz
薄っぺらい隙間風ビュービューのトンネルだと無理みたい。
理由は、寒いと微生物の働きが鈍り窒素が供給できないからです。
逆に肥料栽培だと地温に関係なく窒素を供給出来るので、播けば元気に育つと思います。
無肥料栽培の場合は元気に育たないので、結果的に虫にやられてしまいます。

ちなみに、分厚いビニール(非常に高温)で密閉栽培中のブロッコリー苗は非常に元気です。(もうすぐ本葉4枚なので定植可能)
このような環境を再現すれば良いということですかね!!

寒い時期の苗作り

寒い時期の苗作り

4/2 曇り [曇り] 気温18、6度 湿度低

今のところチンゲンサイ、ミズナ、レタスの育苗はうまくいっていませんorz
これは、昨年の夏に良かった手順(セルトレイ育苗)をそのまま行ったためですが、このやり方で気温が低いと50%以下の発芽率になってしまいます。
ということで、レタスは地床育苗に切り替えて90%以上の発芽率になってウハウハなのですが、チンゲンサイとミズナに関しては移植に向いていない品目のため、セルトレイが必須もしくは直播になってしまいます。(ミズナは行けるのかな?)
なので、方針を転換して、部屋の温床で芽出ししてから、セルトレイ128に移植する手順に変更しました。

ミズナ

芽出し

温床だと2日で100%発芽してきます。(これは良い!!)
今日、この発芽した芽をセルトレイに移植しました。
これで、どうなるのか観察したいと思います。
但し、とても面倒な作業であることがわかりましたので、また違う方法を模索したいと思います。(土いらないな)

よく言われるのは、水につけて芽が出てから蒔くなので、それをすればよかったということですorz

まあ、でもいいです。
これで、この時期の育苗が見えればOK
とにかく苗が出来なければ意味がありません。

それにしても、ここは朝の冷え込みが半端ではないですね。
海沿いの畑がうらやましい。

朝の冷え込み最終

朝の冷え込み最終

4/1 晴れ [晴れ] 気温18、3度 湿度低

今日もまた最高の農業日和でした。

H圃場
H

でも作業はあまりはかどらずorz

実際は育苗(家)しながら畑を耕したり灌水したりと非常に効率が悪いです。
この時期にきゅうりやトマトの苗を作ったことがないので、どうしても温度管理等に気を使ってしまいます。
さらに、運の悪いことに、現在は庭にビニールトンネルを作って育苗していますが、隙間から猫が侵入してしまって何本か苗が折れてしまいました。(最悪)
想定外のアクシデントによって、次々課題が増えてしまっています。(家は猫が4匹いるからなぁ~orz)
水入りペットボトルかな?

富士早生(J圃場:EM菌炭素循環農法)

キャベツ

昨年12月に定植したキャベツです。
本葉2枚ぐらいの小さい苗でした。
大雪や寒さですでに半分ぐらいが消滅しています。
でも残った苗は大きく生長を始めていますので、うまくいけば春キャベツに変身することでしょう!!
でも、このペースだと初夏取りになるのかな?
めんどくさいがそろそろ土寄せ&除草をしておこう!!

ということで、今日でおそらく朝の冷え込みは終了みたいなので、明日以降から本格的な作付けラッシュに突入します。
小松菜、ミズナ、チンゲンサイなどは収穫までとう立ちの心配はなさそう。(大根はまだかな?)