春のアブラナ科は難しい

春のアブラナ科は難しい

4/3 曇り [曇り] 気温14、8度 湿度低

気が付いたら一週間雨が降っていません。
なので、畝表面は砂漠のような状態です。
しかし、畝中はしっとりと湿っているので、作物が育つ分には良い環境だと思いますが、朝晩の冷え込みがまだまだきついため、先月播種したアブラナ科はあまり生長していません。orz

金町小蕪(F圃場:自然栽培)

かぶ
播種直後にトンネルを施設しましたが、虫食を確認orz
トンネルは密閉していないため、暖かいトンネル内に虫が住み着いてしまいます。
そして、最近まで日中ずっと冷たい北風が吹いていたため、トンネル内に恒常的に風が入り込み、温度は低い状態でした。
なので、下記のパオパオべた掛け栽培の方が生育や発芽率、虫食いなしなど、パフォーマンスは良かったようです。

Image026

まあ、結局トンネルではなくパオパオの方が正解ですね。(コストも安いし)

小松菜トンネル D圃場:EM菌炭素循環農法

小松

小松菜の方が虫食いがひどいです。orz

虫

ということで、本葉が出てきたところで、虫食いを防止するためにパオパオをかぶせておきました。
これで、虫食いのない小松菜になればと思います。(これ以上の対策はおもいつかん)

春のアブラナ科は無肥料栽培だときついですねorz
薄っぺらい隙間風ビュービューのトンネルだと無理みたい。
理由は、寒いと微生物の働きが鈍り窒素が供給できないからです。
逆に肥料栽培だと地温に関係なく窒素を供給出来るので、播けば元気に育つと思います。
無肥料栽培の場合は元気に育たないので、結果的に虫にやられてしまいます。

ちなみに、分厚いビニール(非常に高温)で密閉栽培中のブロッコリー苗は非常に元気です。(もうすぐ本葉4枚なので定植可能)
このような環境を再現すれば良いということですかね!!

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