忘年会

忘年会

昨日は地元のオーガニック店主催の忘年会へ行ってきました。
店の社長さんや取引のある生産者さんたちとお話しすることができてたいへんよかったです。

生産者の皆さんは有機農業をされている方が多く儲かっているのかな?と思っていたらなかなか厳しいご時世だとおっしゃっていました。

ここにもデフレの波が押し寄せているようです。

山口市は合併に次ぐ合併でかなり巨大化していますが、基本は農村が合併しまくっただけなので、あまり富裕者が居ないのだそうです。

なので、せっかく有機野菜を作っても消費には結び付かないとのことです。orz

そんな中でもうすぐ山口市と合併する予定の阿東町で水田を1.5町経営されている水津さんとお話しすることができました。

水津さんは早くから農協に疑問をもたれ、自分で販路を開拓してきたとのことです。
東京より西側にターゲットを絞り、あいがも有機農法水津農場ブランドを展開、今では個人で全国の方と取引を行い不況とは無関係とのお話しでした。
しかも驚くことに年齢が82歳、まだまだしっかりされた口調でお話しされいろいろ勉強させていただきました。いや~すごいしものすごくお元気!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]
やはり自分で売る努力も必要になるようです。

オーガニック店の社長さんともお話しさせていただき、良いものができればじゃんじゃん売りさばきますよとの力強いお言葉をいただきました。
ということで、とりあえずはちょっとした販路は確保できそうなので、来年から農業に打ち込めそうです。

但し、そんなに利益は見込めそうにないとのお話しでした。orz
この辺はデフレが影響していることと、山口市民が自然農法についてほぼ知っていないことが原因のようです。
ということで、どう考えても農業で暮らすためには自分で販路を作る以外に方法はないということがわかりました。orz

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