自然農+自然栽培+有機農法

自然農+自然栽培+有機農法

最近は自然栽培についても研究してきました。
(木村先生の本を読んで元田さんのブログを読んだだけなんですけどね[わーい(嬉しい顔)]

結果わかったことは初期投資にお金がかかるということです。
トラクターを中古の20万円で手に入れたとしても機種が古かった場合は、サブソイラーや荒く耕耘する場合のロータリーを購入しても本体と合わない可能性があり、結局最新に近い高いトラクターを持っている必要がありそうです。(何百万?)

結局は最初に考えていた自然農が一番ということになりますが、自然農だと管理できる限界は3反です。(自然農学習会でプロに確認済み)
自然農の前提は石油を一切使わないで農業を行い自給が目的なのだから上記は当然なのですが生業にするには厳しすぎます。

そこで、自然農のやり方に自然栽培と有機農法をミックスすると手間が減り3反以上の管理とコストが下がるような気がしますので考察してみたいと思います。

自然農で一番手間がかかる工程

  1. 開墾時の畝立て
  2. 除草

以上です。

※ 開墾時の畝立てに関しては一旦作ってしまえば、後は永年使用可能なので除外します。

ということで、除草に関しては鎌で手刈りなのでとてもたいへんです。
ここが一番時間がかかる部分だと思います。
なので時間を大幅に短縮させるために自走式の草刈り機を使用を考えます。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

自走式の草刈り機を使用する場合は作物を育てている間の除草は無理なので自然農の工程では使用できません。
なので草刈り機が使用できる条件に合わせた作付けを考えなければなりません。

使用できる条件は当然ながら作物がない状態なので播種、定植前の状態になります。
この状態での草刈りには抜群の性能を発揮してくれることになるでしょう。

  1. 作付け前や前作が終わった段階で畝表面を草刈り機できれいにします。(根元近くまで雑草を刈り取ります)
  2. 刈り取った雑草を畝表面で枯らします。
    1. 畝表面と雑草を管理機で鋤き込みます。この際は表面ぎりぎりで荒いほうが良いです。しばらく乾かします。(乾土効果) ⇒ 畝整備終了
    2. 上記が無理な場合は草刈り機で刈った後にさらに三角ホーなどで畝表面のわずかな雑草をできるだけひっかき雑草を敷きます。乾かす必要はありません。
  3. 苗を定植
  4. 窒素目的の大豆を適度に播種します。(根粒菌が10個以下の場合、翌年は必要ない)
  5. 後は有機農法と同じで雑草との戦いです。

※管理機を使わないまでも鋭い刃の三角ホーなら雑草の根元近くをひっかくことができるので、管理機も要らない気がします。(買うと新品30万)

このやり方だと体力は必要ですが、トラクターは必要なく自走式の草刈り機のみということになります。
但し、種を直播する作物はどうしても雑草が勝てしまうため管理機のやり方がよいと思います。(ニンジン、ダイコン、カブなど)
乾土効果によって雑草の種が死滅しますので雑草は生えにくくなることでしょう。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

管理機については上記のような芸当(表面ぎりぎりで荒いほうが良い)ができるかどうかは疑問ですので工夫なり改造が必要かもしれません。
これは要チェックです。

このやり方によって有機農法に近いスピーディーな作付けや生育途中の雑草処理が可能となることでしょう。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

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