農薬の使用量は日本が世界一
12/07 晴れ
今朝はとっても冷えて霜が降りていました。
さすがは12月です。
というか、あっという間に今年もラスト月ですね!!
ということで、霜によって家に植えているソラマメがシナ~となっていました。
ソラマメは越冬しますので、これくらい平気なようですが、少々大きくなりすぎているのが気がかりです。
本によると15cm以内が理想のようですから、ちょっと大きくなりすぎかもしれません。
昨日もブログに書きましたが、マメ科の植物は自らが根に窒素を蓄えることができるため肥料はなくても育ちます。
ちなみに写真のソラマメは採石場の砂地みたいなやせた土地(庭)に植えています。
肥料を与えると窒素過多でかえって根が張らなくなり弱体化して虫にやられてしまいます。
丈夫な作物を作ることが無農薬で作物を作る条件になります。
おそらく一般の農家さんはこの簡単な仕組みを知らないようなので、
化学肥料を播きその結果虫がつくので防除しなくてはということで農薬をつい撒いているようです。
世間では中国産が危ないとか言っていますが、実は日本産はもっと危ないのです。
日本の農薬は日数が経過すれば分解して無害になると言っていますが、100%分解するとは思えません。
さらに出荷前日まで撒いているケースもあります。(そういうタイプの農薬もあります)
市場では見た目の良い野菜=高値で取引されますので、農家は虫食いを極端に嫌います。
(そうしないと値がつかないのがいけないのですが)
安全な野菜は無農薬の野菜に限ります!!
虫食いがあってもおいしくて安全なほうがいいに決まっています。
下記写真はうちのソラマメの写真です。
よく見るとアブラムシが多数います。
アブラムシは害虫と言われています。
そして窒素が多い圃場によく生息するとのことです。
ちなみにここは無肥料ですので窒素はないはずです。
今のところ色つやともに新鮮な感じですので、アブラムシは単に寒さよけでここにいるようにも見えます。
(そのうちかれたりしてorz)
自然栽培の木村先生も作物に虫はいるけど全く害はないと言っていますので、こういうことなのかなぁという気がします。
僕は今まで農業をやったことがありませんので、この状況を見てもなんとも思わないのですが、
きっと一般の農家さんは必死にアブラムシをなんとかしようとするんでしょうね!!
まあ、春が来ればてんとう虫がサンバを踊りながらアブラムシを食べてくれることでしょう。
てんとう虫さんお待ちしています。