やまぐち就農支援塾3日目
11/19 晴れ 本日はものすごい晴天でしたが、気温は真冬並みで昨日同様にとても寒い一日でした。
本日の講義内容
野菜
- 圃場整備・・・・・・・・午前中
1.4aの圃場を整備して玉ねぎ(もみじ3号)を定植します。- マルチはがし
マルチピンをしていない畝だったので簡単に剥ぐことができました。 - 鋤き込み
トラクターで指導員の方が鋤き込みをしました。(見学)
これぞ農業って感じです。 - 肥料播き
サンライム(石灰)、エコロング(140日タイプ)、BM重焼燐をまんべんなく播きます。
(ムラがあると生育にムラができます。)
ちなみに化学肥料です。 - 玉ねぎの苗どり
- 事前に種まきを行って幼苗ができた畝から苗を抜きます。
- 抜いた苗を長さ15センチに切り落とします。
- 根も3cmぐらいに切りそろえます。
定植しやすくするため
- 畝立て
管理機(耕耘機)を使用して畝を形成します。 - マルチ張り
畝にマルチを張ります。
なお、マルチピンは使用せず、マルチの端に土を載せて固定します。 - 定植・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・午後
- マルチに穴を4条12cm間隔千鳥であけます。
- 穴あけは鋭い鉄杭でぶすぶすあけます。
- あけた穴に苗を割り箸で押し込み定植します。
- 終了
- マルチはがし
- カブ間引き
学生が育てたカブの間引きをします。
師匠のカブと違いマルチで育てていました。 - ニンジン洗い
学生の作ったニンジンを手で洗います。
洗い方は軍手をしたままなでるように洗います。
結構きれいになります。
一日を振り返って
- 日ごろ研修を受けている野菜だったため、圃場整備、定植、間引きとちょろいもんです。
- 定植作業は割り箸を使ってマルチにあけた小さい穴に押し込む感じで定植しました。
このやり方はすごく勉強になりました。 - 初めて科学肥料播きを体験しました。
事前に玉ねぎ(もみじ3号)の10aあたり必要な窒素、燐、カルシウムの推奨値を元に1.4a分を計算しておき、
それにしたがって肥料を圃場にまんべんなく播けば、それなりに育つとのことです。