農業研修28日目
11/12 晴れ 昨日、一昨日の嵐から一転、今日はものすごい晴天でした。
本日も熊坂にて研修です。
関係ないけど、よく食べる近所の大判焼き屋さんです。
農作業の前は必ず食べています。
ちなみにおじさん曰く:中のあんこは自作したいけど、保健所の指導でちゃんとした施設で製造しないといけないとのことで、残念ながら市販のあんこを使用されているとのお話でした。(でもおいしいです。)
先週自宅の庭に植えたダイコンが発芽しました。
他にもカブ、ホウレンソウ、キャベツも発芽しています。
(熊坂)2か月前に定植したキャベツが結球寸前の状態になりました。
頑張って土寄せしたかいがありました。
いや~面白いですね。
本日の作業
- 畝のかたずけ 3.5時間
前回の続きです。
役目の終えたナスとピーマンを引っこ抜きます。
畝50本ぐらい4畝処理しました。
かなりの力が必要です。おそらく女性だと厳しい感じです。※抜くにもコツがあり、正しい姿勢で抜かないと腕腰に来てしまいます。
この畝には次に小松菜を植えます。(苗は準備万端です)
- 畝の補修および害虫駆除・・・・1時間
(桜畠に移動)
昨日の嵐によってはがれたマルチの修復を行いました。
かぜで飛ばないようにマルチの中央部分に3m間隔で土を載せます。 - ヨトウ虫駆除
定植したばかりの苗が何本かヨトウ虫に食べられてしまったので、駆除します。
方法は、食べられた苗の場所をほじくり返すとたいてい居ますので、発見してつぶしていきます。
これ以外は有機農法では方法はないそうです。(ぷちっ )
駆除した場所に再度苗を定植します。 - 包装作業
- ネギの加工
収穫済みのネギを見映え良くするために、要らない葉をはいでいきます。
赤い斑点がおおい部分は葉を途中からカットします。(見た目気にならない程度にする) - 大根
- ネギの加工
一日を振り返って
- ナスなどを引き抜く作業は膝のみを使って抜くようにするとあまり疲れません
(引っ張るというよりは腕腰を固定して足を踏ん張った状態から伸ばす感じ)
師匠曰く : 農作業は土木の作業と同じで正しい姿勢を知らないと長時間労働は無理 - ヨトウ虫の駆除はとにかく見つけてつぶしておかないと次々に隣の苗を食べていきます。
他に草がないためです。
ということは、雑草まみれの畝にマルチをかぶせればヨトウ虫被害は無くなるのかな? - 有機農法のナス畑の整備は実際たいへんです。
ちなみに自然農であれば、ナスの根付近の幹を切断して終りです。
根っこはそのままにするのが自然農のセオリーです。
「農業研修28日目」への2件のフィードバック
お疲れ様です。
就農現地見学会でご一緒させていただきました工藤です。
本日は大変お世話になりました。
ホームページを拝見させていただきましたが、パソコンの疎い私にはすごいの一言でした。(自分はよー作らんとです。)
お互い作目は違えども、農業で生計を立てる目標は一緒です。
是非、また意見交換会を開きましょう!
工藤さん
本日はお疲れさまでした。
同じ境遇で苦労されている方とお話しできてたいへん良かったです。
現在新規就農で苦労している人は非常に多いように思います。
結局は行政が最後まで面倒みることはないようですから、少しでも何か情報があればお互いに共有しあって、新規就農を目指すことがまずは大事であることとともに、就農後も安定した営農ができるように協力できるようなネットワークを作っておくことが必要だと思います。
そういった意味では、農林公社主催の意見交換会をO氏に強く要請しておきましょう!!