農業研修21日目
農業研修21日目
10/20 晴れ時々曇りの肌寒い中、熊坂にて研修を行いました。
はくさい、ブロッコリー畑
モンシロチョウが飛び交っています。
葉っぱを良く見るとブロッコリーに青虫がいっぱいついています。
——–師匠曰く——-
はくさいとブロッコリーを隣どうし同時に植えていると、なぜかブロッコリーに青虫が集中してしまうとのこと。
いや~勉強になりますね~ (本やインターネットには出てきません)
小さい草がいっぱい生えてきました
本日の作業
- 収穫・・・・・・・・・1時間
- 土寄せ(草とり)・・・・・・・・・・・・・3時間
こんな感じで土寄せします。
小さい草をひっかきます。(草はひっかくだけで弱って生長が止まります)
1畝あたり30分 - 包装
- ピーマン・・・・・・・・・0.75時間 31袋
- キャベツ・・・・・・・・・1時間 54包装
今日を振り返って
- 土寄せはつらいですね、今の体力では2時間ぐらいが限界です。(最後のほうは動きが遅くなってしまいました。)orz
- 畝が柔らかいので土寄せは簡単です。でも長時間はきつい
- 師匠のところは全作付けの1/3ぐらいは虫や草の影響で出荷できないそうです。
- モンシロチョウは1年で何回も世代交代するそうです。(厄介)
- 結構青虫が付いているのでそのうち防除が必要のようです。
いろいろな本やブログを見て、虫を取っても取っても減らないということが良く書いてあります。
しかし、虫がどこから湧いてくるかはみなさんわからないようです。
今日畑をみてモンシロチョウが飛び交っていまして、虫が作物にまんべんなくいました。
どうも虫を取っても虫密度が小さくなった部分に卵をうみつけているような気がします。
ある一定の虫密度に達した部分にはちょうちょや蛾は卵をうまないようです。(これ以上は増えない)
虫を取れば補充され、取らなければ、これ以上は増えない、
結局、虫は取ろうが取らまいが減らない(同じ)ということでしょうね。
自然農の場合はこの畝に雑草が茂っていますので、虫は付きますが雑草にも付いて相対的に虫害が少なくなるのでしょう。