地力はある
一週間ぶりに雨が降りました。(恵みの雨です)
作業はできないので久々の農休日です。でも、気になるので畑の観察はしました。
粟屋農場H圃場(自然栽培)
ホウレンソウはいい感じです!!
ばら撒いて覆土した以外は何もしていません!!
自然農法特有の淡い緑色です。硝酸態窒素濃度は極めて低いことでしょう!!(もっといっぱい播いときゃよかったorz)
小松菜
小松菜をはじめ、蕪やビタミン菜などアブラナ科は虫食いがひどくて網のようになっています。
小さい虫(ブト?)が原因なんですが、なぜかアブラナ科以外は全く問題がないため、どうやらこれはアブラナ科特有の問題のようです。
虫食いの原因が地力がないことかなぁと考えましたが、小松菜を見る限り生長速度はきわめて早くて、むしろ他の雑草よりも早いために間違いなく地力があるように思えます。
ちなみに、上記は直播した小松菜ですが、同時期に定植した小松菜(一か月生長させたもの)をすでに追い抜いて生長していますので、自然農法では直播が良いようです。
育苗する手間とばら撒きして間引き除草する手間はどちらも同じようなので、それなら生長が安定している直播を選んだほうが良いということになります。
ということで、この時期のアブラナ科の管理は虫よけネットが必要になりそうです。orz
但し、蕪や大根については本体が食べられればOKなので、この時期にアブラナ科を植えるとしたら、大根、蕪が正解でしょう!!
まあ、近々チンゲンサイなどのアブラナ科を播種してみたいと思いますので、もしこの時期特有の虫食いであれば、次回は虫食いを回避できるのではないかと思います。