雨の中の作業は勉強になる
野暮用春休み3日目
今日は朝からものすごい雨です。
さすがに作業はできないなーと思いつつ圃場を確認したところ、なんと掘った溝に水があふれるぐらい溜まっていました。
植えたばかりのジャガイモが水につかった状態になったため、急きょ畦を切って水を水路へ排水して事なきを得ました。(圃場からの排水工事はやっていませんでしたorz)
なお、午後から雨が小康状態になったため、雨がやんだタイミングをみて溝切り作業を行い、本日は畝を2本作成しました。(結局今日も作業しました)
※自然農ではこのように畝を立てて溝をきっちり掘って確実な排水を行います。水はけが悪いと病気の原因になってきます。
圃場はたっぷりと水を含んでいて土が非常に柔らかかったため、かなり作業は楽でした。(昨日はかっちかちで掘りづらかったです)
実はこのような作業は雨の日がやりやすいようで、さらに水が溝に溜まって水平がわかるので深さもわかりやすくきれいに掘れます。
それにしてもここは水持ちが良すぎて、溝を掘ろうとスコップを圃場に突き刺したとたんに水がわき出てきましたので、野菜向きではない圃場かもしれません!!
ただし、写真のようにきっちりと溝を掘ることで水は確実に排水できますので、きっと今後は野菜向きの良い圃場に代わっていくことでしょう!!
現在、掘った土を畝中央に置いていますが、これはしばらく天日および空気に当てて腐敗している成分を分解させようと思っています。
分解が完了後は、畝表面がかまぼこ型になるように崩す予定です。
まあ、乾燥してしまえば簡単に崩れますので(現在は植物の根が張っているため非常に硬い)しばらく置いて徐々につるはしで砕いて形を整えて行こうかと思います。
さらに、この土は長期間圃場の表面下にあったため、雑草の種はほとんど含まれていないことから雑草はしばらく生えてこないはずなので、きっと今年は除草いらずで管理しやすいのではないかと思います。!!
明日は晴れの予報にかわりましたので、土が湿っているうちに畝(あと4本)をできるだけ多く作りたいと思います。
それ+草刈りとまた一日中作業かなorz