育苗の実験

育苗の実験

今日も圃場を見てきましたが相変わらず雪が積もっていました。この分だと明日も作業ができそうにありませんorz

圃場の場所は山口市の内陸部に位置しており、一度雪が積もると周りが山で囲まれているためか簡単には解けません!!(宮野地区以外は溶けていました。)

雪が積もると3,4日は作業ができなくなってしまうことがわかりました。orz

そんな中、なぜか隣の鋤いてある圃場はすでに雪が全部解けていたのですが、そのかわりに水はけ悪く沼地のように水が溜っていました。

上記について言えることは、うちの圃場(草ぼうぼう)はなかなか雪が解けませんが、そのぶんちょっとずつ水分を排水するようになるため、圃場に水たまりができないようになっています。

結果的に四日後ぐらいには確実に元の状態に戻ることができるようです。(隣の圃場はしばらく使えないでしょう!!)[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

この辺がひょっとしたら不耕機自然農のすごい秘密かもしれません。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

ということで、圃場整備はできませんが、セルトレイに播種することはできますので、研究のために1000個ぐらい何種類かの種を播いてみたいと思います。

以下のように育苗してみたいと思います。

  1. 播種するものチンゲンサイ、小松菜、チシャ、レタス、春菊
  2. 播種数 各200粒
  3. 育苗用の土は圃場の土 + 乾燥した雑草を細かく砕いたものと圃場の土のみの2パターン
  4. 播種後は水分の多い圃場にセルトレイごと埋める(深さ=セルトレイの厚さ分)
  5. ビニールを2重にするものと1重のものの2パターン
  6. 換気用の穴はとくに設けない!!(作業日には換気します)

上記のやり方で実験したいと思います。全部で4パターンです。いい感じに育つことができればそのまま定植したいと思います。

とりあえず、自然農法で育苗することは未経験で(育苗自体が未経験です。)本などを読んでも自然農法の育苗方法の記述がほとんどないため、正直良くわかりません!!

しかもビニールハウスがないため、ビニールをかぶせて育苗を行いたいと思います。(温度を上げることと雨や雪、霜を防具目的)

この育苗方法は、昨年11月に実験でビニールをかぶせて野菜を育てた経験をもとに、おそらくこれで行けそうな感じがしますので(病気や虫などの害がほぼありませんでした)やってみたいと思います。

あとは昨日もブログで書きましたが、圃場の雪が消え次第に自然農でもレタスや春菊を播種したいと思います。

そして育苗するのと直播するのとではどのような結果になるのかを比べたいと思います。

まあ、今年に限ってはこんな感じでちょこちょこ実験しながらやっていきたいと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

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