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Month: 2010年11月

適期の確認

適期の確認

11/10  [晴れ]晴れ  気温15度 湿度低

お借りした農地では唯一未開墾であるJ圃場を耕耘しました。

もともと水はけがよくない部分があり、トラクタで耕耘しようとしたらタイヤがズボズボとはまってしまうぐらい水を含んでいます。

最近は定期的に雨が降るので全く乾くことはなく、こんな作業も真夏に行っておけば強烈な太陽光線ですぐに乾き簡単に耕耘できるのになぁと・・・・

なんとも、作業の段取りが悪いですね!!

魁ピーマン(H圃場:自然栽培)

ピーマン

この寒い時期にたくさん花がついてさらに実がつき始めました。

もうすぐ終わりなのでひと花咲かしているんだと思いますが、まあ、良く育ちます。

そろそろ自家採取するためにいくつか候補の実を収穫せずに残していますが、なかなか赤くなってくれません。orz

もうすぐ本格的に霜が降りてくるので、枯れてしまうのではとちょっと心配です。

耐病総太り大根(G圃場:自然栽培)

大根

青首系のハイブリッド種

見事、虫にやられずにきれいに美味しく生長しています。

10/8播種とやや遅く播種したのがよかったようです。(8末播きは虫が大量発生してとなりの畝の大根や蕪は悲惨なことに)

おそらくこのぐらいの時期だと虫も増えず(隣の白菜もきれい)きれいに生長してくれるのではないのでしょうか!!

何とか年内の収穫を目指します。

年内が無理な場合来年の播種は、一週間早くしたいと思います。

小松菜育つ

小松菜育つ

11/09  [曇り]曇  気温14度 湿度中

冬型の気圧配置ということで、今日は気温が上がらずしかも強風であったため体感温度はさらに低くなり、夕方はとても寒くて作業はできなかったため、17時ぐらいに帰宅しました。

まあ、寒い時は草刈りなどの体が温まる作業をして次の作業を行うことが多いのです。

晩生小松菜(F圃場:自然栽培)

コマツ

スジ播きた小松菜がそろそろ収穫可能なぐらいに生長してきました。

大きいものから順次収穫していくと残った小さい株は日がたくさんあたるように成るためすぐに大きくなってきます。

それにしても小松菜の生長速度は早い!!10/4播種

ちなみに、隣の畝にホウレン草を播いていますがこちらの生長は遅いです。

これなら除草は必要なさそうですね!!

一方で、セルトレイ播き⇒定植も試していますが、小松菜に関しては直播のほうがお手軽です。(ホウレン草はセルトレイ播種のほうがよい気がする)

最近小松菜を毎日いためて食べていますが、苦味が全くなく柔らかくて美味しいです。

これは施肥しないため葉の硝酸態窒素濃度が0になるためです。(硝酸態窒素が多いと苦くなり葉の色は濃い緑になります。)

自然農法の野菜はどれもほぼ濃度0なのでいくら食べても体には良いです。(施肥野菜野食べ過ぎには注意が必要)

現代農業購入

現代農業購入

11/08  [曇り]曇  気温21度 湿度中

今日現代農業の11月号(バックナンバー)を購入しました。

トラクターのいろいろな使用方法(特に除草など)が載っていて非常に参考になります。

これは今後も購入しなければ!!

白菜(E圃場:自然栽培)

白菜

結球が進んでもう少しのところまで来ました。

外葉は青虫にやられていますがあまり酷くはありません。

結球は中から大きくなっていきますので、青虫のはいる余地はありませんので、出荷の際はきれいな状態になります。

ここ最近の急激な冷え込み以降、外葉はどれも黄色くなっていますが、病気なのかは今のところ不明です。

たぶん生理現象だと思います。

和歌山大根(D圃場:EM菌炭素循環農法)

大根

播種後2週間ぐらい、本葉が生え始めました。

播種時期が遅かったため来年の収穫になりそうです。

ちなみにこの大根は昨年自宅の庭に播いた大根(大ちゃん)の子孫で自家採取しました。

無事に交配出来ているかはまだわかりません。

そのうち結果がわかるでしょう!!

楽しみです。

突然雨

突然雨

11/07  [雨][曇り]雨のち曇  気温21度 湿度低

昨晩天気予報にはなかった雨が突然降ってきました。

もちろん恵みの雨なので大歓迎です。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

昨日はA圃場に播種した小松菜やホウレン草に大量に灌水しましたので、しばらくはその負担はなさそうです。

A圃場は駐車場からとにかく遠い場所なので、20リットルポリタンクを抱えて運ぶのが大変で、それからジョウロで何往復も畝を水かけなくてはなりません。(腕足いた)

なので、ラッキーな気分です。

まあ、今日は昨日の芋掘りと灌水でかなり疲労が蓄積していたので、昼に温泉へGo

かなり疲労はとれました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

白菜(E圃場:自然栽培)

白菜

だいぶ結球が進んできました。

しかし、同時に外葉も黄色くなり、窒素不足なのか最近の急激な霜のせいなのか?

まあ、もう少し時間がたたないとわかりませんね(なんせ突然なので)

時なしにんじん (K圃場:EM菌炭素循環農法)

にんじん

9月下旬播きのにんじんの間引きです。

発芽がそろっているので間引きはかなり楽です。

明日いっぱいは間引きをする予定!!

芋掘り2日目

芋掘り2日目

11/06 [晴れ]晴れ  気温20度 湿度低

D圃場:EM菌炭素循環農法

朝

朝の畑は寒いですが非常に気持ちがよいです。

小松菜(左から2畝)もだいぶ生長してきました。(10/12播種)

手前で生えていない部分がありますが単純に種が足りなかったためです。orz

仕方ないので移植しましたがほとんど育ってくれていません。

なので、小松菜は生育が早いため移植栽培するよりは直播のほうがよいようです。

左の畝はチンゲンサイです。

小松菜よりだいぶ生育が遅いです。

なので、セルトレイで育苗して移植しても同じような生長速度だと思います。

昼、昨日に引き続き芋を掘りました。

芋

掘った後は日陰で3日ぐらい干します。

夜はかなり気温が下がるので、箱に入れて保温しなければならず手間がかかります。

なので、収穫は暖かい先月末のほうがよかったようです。orz

芋掘り

芋掘り

11/05 [晴れ]晴れ  気温18度 湿度低

寒暖のさが激しく体調を崩してしまいましたが、今日は芋掘りです。

鳴門金時(B圃場:EM菌炭素循環農法)

蔓

最近毎日朝霜が降りていますので芋の蔓が枯れてきました。

まあ、これだけ蔓が茂っているので、土中の芋は無事なようです。

いも

毎度おなじみ俺足比べ

だいたいひとつの株に6個ぐらい出来ています。

水平

蔓を水平挿しした結果、このように芋ができてくるようです。

なので差し込む蔓が長いと芋も多くできるのかな?

サツマイモは栽培管理がむちゃくちゃ楽なのですが、掘った芋を貯蔵するには、室温が5度以上はないと腐っていしまうとのことなので、作りすぎると貯蔵がたいへんです。

これなら里芋のほうが貯蔵を考えるとサツマイモよりも良いように思えます。(貯蔵は掘り返さなければ良い)

さらにサツマイモは蔓を購入しますが、この蔓はたぶん化学肥料で作っていると思うので、純粋な自然農法とは呼べないようです。

かといって蔓を自分で作るのにはかなり難しいようなので、来年はどうするかな?

ということで、芋掘りは疲れます。orz (今日は45株分)

ホウレン草に石灰播くのはお節介

ホウレン草に石灰播くのはお節介

11/04 [晴れ]晴れ  気温18度 湿度低

昨日にもまして今朝は良く冷えました。

今朝

ここ最近、非常に乾燥していますので空気中の水分が少なく保温ができないためこの時期は放射冷却現象によって簡単に氷点下になってしまいます。

これによってサツマイモの蔓が枯れ始めましたので、明日は急きょ芋掘りをしようかなと思います。

なぜかというと、今日何気に購入したおいしい野菜づくりの本に霜が降りるとおいしくなくなるからと書いてあったからです。

早く読んでおけば良かったorz

新日本ホウレンソウ(F圃場:自然栽培)

ホウレン

株間が20cmちょっと広すぎたかも

ホウレン草

ちなみに今日買ったおいしい野菜づくりの本にはホウレン草を作る場合はこれでもかというぐらいに石灰を撒くことと書いてありましたが、僕は一切撒いていません

ということでここは酸性土壌ではないようです。(いや~よかった!!ぶちラッキー)

そういえば隣の畑のおじさんはせっせと重い石灰を一生懸命撒いていましたので、隣は重度の酸性土壌のようです。(かわいそ)

まあ、これはどう考えても酸性雨で土壌が酸性化するということは明らかに嘘で、施肥するから酸性化するのであって、残念ながら農家のみなさんは騙されてきたということでしょう!!(みんな騙されてるデー!!はよ気づけYo~!!)

みやまこかぶ(F圃場:自然栽培)

かぶ

ホウレン草と同じ畝に植えています。

同じ土なのにどっちも良く育ちます。

ということで、自然農法では品目ごとの土作りは必要ないようです!!

しかしながら、地力を維持するのはまだまだ難しくて良く生える部分とそうでない部分が混在しているので、そこをクリアーしなくては結局収量は見込めません!!

まだまだ研究が必要やね

真の味

真の味

11/03 [晴れ]晴れ  気温18度 湿度低

今朝は寒かった!!

市内は最低気温4度

家の畑は霜が降りていました。

霜

先月までの気温30度が嘘のようです。

高温から一気に寒くなり、なんだか秋を感じることが出来なくなってきました。

今度秋を求めて長門峡でもいってくるかな。

朝の冷え込みとは違って昼は良く晴れてとても暖かかったのでのんびり耕耘しました。

A圃場:EM菌炭素循環農法

耕耘

とりあえず春取りキャベツ用に半分使用して後は何を播こうか考え中です。

まあ、小松菜、ミズナ、チンゲンサイ、ホウレンソウになると思います。

収穫はおそらく年明けでしょうね。

もう、かなり寒いのでのんびり育ってくれることでしょう!!

かぼちゃ

夜、今年畑で収穫したかぼちゃを食べましたが、実に甘い!!

香りがメロンみたいでした。

てんぷらにして食べましたがこれはもはやかぼちゃではなかったです。

何だろうこれ!!

おそらく今まで食べてきたかぼちゃが違っていたのかもしれません。

さらに、にんじん、サツマイモ、ナス、どれも今まで食ったことのないうまさです。

今まで食べてきたこれらの野菜は何だったんだろう?

虫との戦い

虫との戦い

11/02 [晴れ]晴れ  気温18度 湿度低

11月に入ってから寒い日が続いています。

朝なんかはかなり冷え込みますね!!

これで一気に虫が逝ってくれることを願っているのですが、数は減ってきましたがまだまだいっぱいいますね!!

B圃場ではミズナを作っていますが、まだ防虫ネットを使用しています。

このミズナから虫の好きな臭いが出ているんでしょうかね、今日は何十匹と防虫ネットに張り付いていました。

ということでまだまだ、ネットは未だに外せません!!orz

しかしながら、100m離れたF圃場ではB圃場に発生している虫は一切いません!!

なのでここでは防虫ネットは必要なく野ざらしです。

また一方で、レタス類は虫だらけのB圃場でも全く虫がつかずに良く育っています。

レタス類(B圃場:EM菌炭素循環農法)

レタス

定植するのが大変ですが、定植後は勝手に育ってくれるので、収穫まで待つだけです。

新日本ホウレンソウ(B圃場:EM菌炭素循環農法)

ホウレン草

ホウレン草も虫だらけのB圃場に植えていますが一切虫は付きません!!

しかし残念ながら、マルチ栽培では寒くなってもヨトウ虫が生きていられるため、やられまくってしまいます。(レタスもひどい)

だいたい一割ぐらいは消えてしまいますorz

就農前からヨトウ虫はたちが悪いとの認識はありましたが、本当でした。orz

玉ねぎ(9月中旬播種)

玉ねぎ

H圃場で苗床を作って育苗中の玉ねぎの苗が大きくなって定植期に入ってきました。(たぶん)

昨年の農業大学の定植方法を試したいと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

あれからもう一年経過しました早い早い!!

TPPのうさんくささ

TPPのうさんくささ

11/01  [雨][曇り]雨のち曇  気温19度 湿度低

最近話題になりつつあるTPPですが、農業問題だけではなくなぜか郵政民営化をしなくてはならないようで、これはどう考えてもアメリカに貢ぐような内容にしか思えない条約のようです。

自由貿易なのになんで郵政を民営化しなくてはならないのか全く理解できません!!

郵政民営化といえば、郵便局を減らして合理化するのが目的のようにメディアは散々伝えて洗脳してきましたが、一切伝わっていない情報として、民営化して株を市場で売却して資金を調達するのが本質で、要はアメリカのウォール街の金融ユダヤ人に株を売って株主となった金融ユダヤ人が郵貯の貯金350兆円を収奪するのが目的です。

詳しくはこちらをご参照ください

まあ、これを見ればNHKおよびメディアがいかにアメリカの利益誘導のための機関であるかがよくわかります。(日本のメディアはウォール街が電通を使って支配しています。)

そして、郵政民営化の本質が何なのか一発でわかるかと思います。

今回のTPPも一切郵政民営化について報道がないので、間違いなく郵貯の350兆円を狙っているものだと思います。

昨年のこの時期は新型インフルエンザ(弱毒性インフルエンザ)パニックを引き起こし、世界中で売れなくなったワクチンを日本が大量購入させられました。

季節性インフルエンザが毎年1万人ぐらい日本で死者が出ているにもかかわらず、新型インフルエンザはたった数十人(しかも老人や子供ばかり)しか死亡していないのにあたかも感染したらみんな死んでしまうみたいな報道だったと思います。

農業はおとりで騙されないように注意する必要がありそうです。