Browsed by
Month: 2010年9月

作業の組み立て

作業の組み立て

9/10  [晴れ]晴れ  気温34度 湿度中

朝は秋のような涼しさ(というか9月なんで秋なのですが)なんですがまだまだ日中は猛暑ですorz!!

それでも明後日からはしばらく天気予報が雨マークになっているので、やっと涼しくなるなーとうれしい気もしますが、雨前にトラクターでいろいろ耕耘しておかなければなりませんので、くそ暑い中たいへんです。

しかも耕耘前に必ず雑草を刈って枯らす必要があるので、暑い日中に草刈りもしなくてはならず汗だくになってしまいます(しかもこれがまたたいへんで時間がかなりかかりますorz)

間違いなくハンマーナイフモアーがほしいところです。(30万高すぎ!!)

雨前までに耕耘が間に合うかどうか微妙な状況ですが、もし雨が降って圃場が濡れてしまうとトラクターでの耕耘は出来なくなりますので、苗の定植作業はのびのびになってしまいます。(早く植えたい)

ということで、こんなことなら先月に耕耘を済ませておけばよかったということになりそうです。orz

アスパラ(ナスの左側)

ナス

写真では見づらいですがアスパラを作っています。(あんまり量はありませんが)

播種から3年後より収穫可能とのことですので、ずいぶん待たされます。

でも一旦作ってしまえば長期間の収穫が可能なので、作り甲斐はありそうです。

無肥料無農薬のアスパラどんな味なんでしょうかね?

非常に楽しみです。

暑さもようやく峠

暑さもようやく峠

9/9  [晴れ]晴れ  気温31度 湿度中

昨日まで涼しかったんですが、今日はまた暑くなってしまいました。

天気予報では明後日から雨続きで気温も30度以下のようで、これでようやくこの暑さも終りのようです。

しかしながら、雨が続くと圃場が湿ってトラクターで耕耘できないので、それはそれで問題!!

今度いつトラクターで耕耘出来るかわかりませんので、明日は出来る限り作業を進めておかなければなりません。

結構ハードだなーorz

E圃場(自然栽培)

白菜

EM菌炭素循環農法にしようかなと迷いましたが、EM菌の培養がうまくいっていないため、自然栽培にします。

ここは7月中旬にジャングルだった場所を開墾

E

当時はこんな状態

これだけの炭素資材を7月中旬に鋤き込んで1カ月立ちましたので、おそらく土壌内部では微生物の発酵が進んでいるはずです。

で、今日はイネ科の雑草を枯らして鋤き込んだので、もう土作りはバッチリなはず(勘です)

ということで、早いとこ、畝立てして雨前に白菜を定植したいと思います。

(定植や播種は雨前がベストです。)

苗

苗作りはばっちり!!

無肥料栽培もだいぶ手順が見えてきました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

虫の利用

虫の利用

9/7  [曇り][雨]曇りのち雨  気温27度 湿度高

大根の生長が早すぎる!!

宮重大根(B圃場:EM菌炭素循環農法)

Image020

露出があっていませんが、自然農法の作物は全部こんな感じに写ってしまいます。

肉眼ではきれいな黄緑色です。

大きいものですでに直径5cmぐらいです。

日に日にでっかくなっています。

畝に緑色のレールがあるような感じになっています。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

ただ、モンシロチョウがせっせと産卵していましたので、2,3日後から徐々に網のような感じになっていくんでしょうかねorz

まあ、生長速度が速くて食われる分を上回れば良いだけの話なので、この調子なら大丈夫でしょう!!

さらに言えば、虫が出てくる理由は、この込み合った状況を調整する働きを担っているのだた考えています。[わーい(嬉しい顔)]

このままだと大根の葉がぶつかる部分では生長しずらくなるため、量を減らす必要があるので、あえて大根が虫に食わせているともいえます。

(オクラではなぜか同種の毛虫だけが取り付いて、いつも葉を食べていますが、なぜか食われすぎずにちょうど良い感じで葉が間引かれています)

なので、オクラ同様にちょうど良い感覚になるように食わせてあげようと思います。(でも食われすぎたらつぶしますが!!)

どうなりますかね?

微生物の働きを理解していればなんでも出来る

微生物の働きを理解していればなんでも出来る

9/6  [曇り][雨]曇りのち雨  気温28度 湿度高

台風がなかなか通過せずに昨日から風が吹き荒れて午後から雨です。

おかげで何十日もつづいた気温が33度以上の地獄の猛暑が今日で終止符!!

いや~気温28度がこんなに涼しく感じられるとは思ってもいませんでした。

午後からは風も収まり本格的な雨!!

畑は今朝まで乾燥していましたので、これでしばらくは大丈夫でしょう。

五角オクラ(B圃場:EM菌炭素循環農法)

オクラ

オクラはF圃場(自然栽培)でも作っています。

比較する目的で作っていますが、安定して育っているのは写真のB圃場のほうです。

B圃場は開墾時にあらかじめEM菌を散布してからスタートしています。

F圃場に比べて、ここの土壌は微生物が少ない気がしましたので、サイオンEM菌を培養して36Lをジョウロでまんべんなく播きました。

以降は雑草を枯らして鋤き込んだだけなのですが、予想通りの好成績です。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

ちなみにオクラの左側(トラクターで耕耘した部分)ではトウモロコシ(スイートコーン)を4条作った場所ですが、畦に近い部分ではトウモロコシは全く育ちませんでした。

理由はEM菌をきちっと端まで散布していなかったためで、このため微生物が少なかったことが原因で窒素供給が出来ずに良く育たなかったようです。

上記の結果から言えることは、開墾時にもしEM菌を散布していなければ、B圃場では潜在的に微生物が少ないために、おそらくオクラは写真のようには育っていなかったのではないのかと考えるれます。

F圃場のように開墾当初から微生物が豊富である場所は、草を刈って枯れ草を鋤き込むだけで、即、自然農法(自然栽培)を行うことができますが、もし、開墾する土地に微生物がいないような状況であれば、上記の方法で簡単に転換することはできます。

但し、サイオンEM菌は有機JAS認定商品なので、B圃場の作物は一定期間有機農法になってしまいますが、何年間もトウモロコシのように何も出来ないよりは、この方法がベターだと思います。

まあ、EM菌を使いますが考え方は有機農法とは全く違う、微生物を生かした土作り=自然農法(炭素循環農法)です。

なので、有機農法ではないんですがね。(理解出来るかな~)

ということで、B圃場ではすでに微生物が豊富な状態(自然栽培5年目ぐらいの状態)になりましたので、以降はEM菌を使うことはありません!!

草を枯らして鋤き込むのみです。

結果的に、開墾してから2,3カ月で自然栽培5年目ぐらいの状態になりましたので、これほど楽な方法はないと言えるでしょう!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

※この方法は5年ぐらい耕作放棄された農地では有効です。慣行農法や有機農法を直前まで行っていた畑ではたぶんすぐの転換は難しいと思います。

大根の生長は早い

大根の生長は早い

9/6  [曇り][雨]曇り時々雨  気温31度 湿度中

台風接近の影響で朝から風が強くて時々雨がぱらついている状況です。

乾ききった畝を湿らすまでには至っておらず、風だけといった感じです。

おかげでマルチをはがされてしまいました。orz

しょぼい台風なので、これ以上の被害はないとは思いますが、マルチはしっかり固定しなくてはいけません!!

宮重大根(B圃場:EM菌炭素循環農法)

大根

人気の青首大根です。

猛暑続きの毎日ですが、乾ききったまるで砂漠のような畝でも、元気に生長しています。

たぶん、ちょうど適期に播種したんでしょうけど、これは見ていて気持ちが良いです!!(畝の上に緑のレールがあるようです)

間引くのがもったいない気がします。

でも間引かないと大きくはなりませんので、数日後に作業をします!!

それにしても、無肥料栽培ですがどれくらいの速度で生長するんでしょうかね!!

この発芽状況であれば、もうちょっと薄播きでも良かったようです。

もうじき第二弾を播種しますので、今回のデータはばっちりフィードバックしたいと思います。

ということで明日から台風の影響で雨の予報になっていますので、水分を補給してこのまま勢いよく生長してほしいです。(これなら除草が楽[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

広島

広島

9/5  [晴れ][曇り]晴れ  気温34度 湿度中

やぼようで昨日から広島にいましたので、久々農作業は休みになりました。[わーい(嬉しい顔)]

広島駅

広島

20数年ぶりの広島ですが、当時の記憶は全くないので”知らない都市に来た”といった感じです。

見た感じはきれいです。

ここでの移動は専ら路面電車ですが、2km離れた場所に移動するのに約40分かかります。orz

信号のたびに停車して、さらに間に30ぐらい停留所がありましたのでそのぐらい時間がかかってしまいます。

危うく遅刻しそうでしたが、ちなみに東京では電車で40分だと中央線の立川駅から中央特快で東京駅まで行ける距離なので、ちょっと感覚が違うのかなと思いました。

まあ、広島に来ることはほとんどないので上記はどうでもいいのですが、どうやら明日以降に台風直撃になってきましたので強風対策をしっかりやっておかなければならなくなったようです。

前回はマルチをはがされましたので、そうならないようにしておかなくてはいけませんorz

風は仕方ないとしてもそろそろまとまった雨がほしいところです!!(たのんます)

自然に任せる

自然に任せる

9/4  [晴れ][曇り]晴れのち曇り  気温35度 湿度中

今日が今年一番の強烈な暑さのような気がします。

生物を死滅させてしまうような日差しですが、作物には関係ないようです。

宮重大根(B圃場:EM菌炭素循環農法)

大根

異常な高温が続いていますが、播種してすぐに芽を出してきました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

畝は乾燥していますが、地下水が豊富な圃場なので、灌水しなくてもOKなようです。

この調子なら雑草が追い付くことなく生長していきそうなので、除草は簡単そうです。

但し、大根はあまり背丈が大きくならないので、こまめな除草は必要になります。(三角ホーで定期的にひっかけばOK)

真黒ナス(H圃場:自然栽培)

ナス

銀マルチ畝のナスですが、太陽光が反射して実にあたってしまうようで、その部分にどうも茶色くかさかさしたかさぶたみたいなものが多いようです。orz

まあ、実を守っているためなんでしょうけど、これだと見た目が悪くてB品になってしまうので、来年は銀マルチはやめようと思います。

枯れ草マルチが良いようです。(実はきれい)

ちなみに、作物の弱い部分は根元なので、大きい葉っぱが日陰を作っているのがよくわかります。

メロンなんかも生えてきた葉っぱは真っ先に根元を日陰にします。

摘芯については収量は多くなるようですが、場合によっては株に悪い影響を与えてしまうので、考えて行う必要があるようです。[わーい(嬉しい顔)]

自然に任せるのが一番ですね!!

魁ピーマン

魁ピーマン

9/3  [晴れ][曇り]晴れのち曇り  気温35度 湿度中

今日は暑かった!!

9月なのに35度はないだろうorz

もう我慢の限界です。

まあ、そんな気温の毎日ですが魁ピーマンは絶好調です。

魁ピーマン(H圃場:自然栽培)

ピーマン

実のなり方や大きさ、味は申し分ない出来です。(苦味無)

見ての通りこの低水分高温下でも株は非常にきれいです。

上記については、通常マルチではなくて枯れ草マルチにしたことが好結果につながったようです。

ピーマンについては別の圃場で伊勢ピーマンも作っていますが、こちらは実が多く付きすぎて小さくて、ししとうのように辛くなってしまいました。orz(でも油でいためるとうまい)

まあ、この結果から来年は作りやすい魁ピーマンのみを栽培したいと思います。

黒田5寸にんじん(I圃場:自然栽培)

にんじん

8月末に播種して今日芽が出てきました。

一応毎日2回灌水しています。

にんじんはちょっと手間がかかりますね。

にんじんは今年2作目なのできっちりと収穫までこぎつけたいです。(春播きは失敗orz)

トマト再挑戦

トマト再挑戦

9/2  [晴れ][曇り]晴れのち曇り  気温33度 湿度中

9月ですがとても暑いです。

最近は日が短くなってきたので、夕方以降はあまり作業が出来なくなってきました。

なので昼間に作業をしたいのですが、暑くて作業どころではありません!!

この気候、一体どうなっているんでしょうか?

この先もしばらくは気温が33度の予報です。orz

アロイトマト(F圃場:自然栽培)

トマト

暑い日が続いていますが、朝晩はそこそこ涼しく感じられるようになってきました。

なので、トマトに実がついたようです。

トマトの苗はほぼ枯れてしまって残っている苗はわずかになってしまいましたので、今日新たに15本定植しました。

ちなみに苗は腋芽を育苗しました。

とりあえず今年はどんな味なのかを確かめていです。

久留米ナス(B圃場:EM菌炭素循環農法)

ナス

ようやく実がつき始めました(遅い!!)

この分だと一カ月ぐらいしか収穫できそうにありませんorz

晩生なので先に実を鋤けた真黒ナスより1カ月遅くなっています。

まあ、今年はこれもどんな味なのか確かめたいですね。

宮重大根(B圃場:EM菌炭素循環農法)

ダイコン

3日前に播種しました。

翌日が雨だったので、発芽が順調のようです。

この圃場は上に水田があるため、割と地下水が多くて灌水は不要です。

虫にやられなければ良いのですが。

11月が楽しみです。

除草がたいへん

除草がたいへん

9/1  [晴れ][曇り]晴れのち曇り  気温32度 湿度中

東シナ海を強い台風が北上しているのでで、今強風がふいています。

やや強めの台風なので、雨がほしいところですが被害が出るといやなのでそのまま来なくて良いです。

早いもので9月です。

気温はまだまだ高いので秋という感じはしませんが、でも朝晩は結構涼しくなってきています。(とはいってもずっと熱帯夜ですorz)

なかなか夏の気分が抜けないので秋作の圃場整備をもうしていなければいけませんが、ほとんど進んでいませんorz

昨日から徐々に圃場の除草を始めましたが、運の悪いことに期待していたあぜ丸(草刈り機)が壊れてしまったため、刈り払い機で広大な面積を刈ることになってしまいました。

今まで余裕を持って作業していましたがこれは除草時にあぜ丸が活躍してくれることを想定していたためです・・・・・orz

時間にするとおそらく5倍はあぜ丸のほうが作業は早いことでしょう!!(残念)

粟屋農場では土作りに枯れ草を鋤き込む必要があるため、この作業は確実に行わなければなりません。

これを確実に行わないと、微生物の餌が不足して地力が低下して、作物が大きくならなくなってしまいます。

まあ、でも土作りに関してはすでにつぼを押さえていますので、作業はたいへんですが、間違いなくこの秋は豊作になることでしょう!!

今から楽しみです。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]