Browsed by
Category: 自然農法

大根葉虫の連作障害はある

大根葉虫の連作障害はある

10/1 晴れ [晴れ]気温25、17 湿度低

昨日の台風通過から一気に涼しくなってきました。

いよいよ秋に突入!!
このタイミングで、アブラナ科を播種すると大根葉虫の被害は全く問題ないです。(これ以前に播種する場合は防虫が必要)
しかも、このタイミングで播くと虫が発生しないので、来年も問題なくアブラナ科を連作できるようです。

まあ、実際自然農法は連作可能と言われていますが、そうでもない場合があるようです。

熊坂ヒルズ

大根葉虫が発生して播種した小松菜や蕪は全滅orz
なので、今日耕耘してつぶしました。

ここは昨年アブラナ科をたくさん播種した場所で、どうやら連作障害が発生したようです。

左側のつぶしていない畝は人参で、これは絶好調!!

右側のマルチにはレタスを定植していますが、これも全く問題ない!!

ということで、今年は大失敗orz
連作は避けるべきですね。

ぽちっとしてね!!

ビジネスブログランキング

自然農法で夏野菜を作るには黒マルチが必須

自然農法で夏野菜を作るには黒マルチが必須

5/31 曇り時々晴れ [曇り][晴れ]気温27、18度 湿度高

今日はかなり蒸し暑かったです。
で、いよいよ梅雨入り前?の夕立

圃場が乾きまくっているので、本降りを期待したいところですが、残念ながらちょろっと降って終了orz
先週播種したオクラの発芽が心配です。

自然農法では潅水を極力避けたほうが良いのですが、最近の研究では幼少期はたくさん潅水したほうが株が早く大きく成るので、良いようです。
天気予報ではしばらく雨は期待できそうにないので、あまりに乾燥が続いて発芽が思わしくない場合は、エンジンポンプの導入も考えたほうがよさそうです!!(9畝ジョウロ潅水は無理)

E圃場 自然栽培

中央はきゅうりで、最近大きくなり始めました。
その両サイドは全てズッキーニ

右側の黒マルチ2畝は4月末に定植してちらほら実が付き始めました。
株の状態は極めて良好!!(ウリハムシ0)

本格的な収穫は6月中旬以降です。

左側の黒マルチ2畝はやや時期を遅らせて定植しました。
まだ出来は50%ぐらいです(これも虫が付いていない)

で、中央の白マルチのきゅうりとズッキーニにはウリハムシが巣くってちらほら食っていますorz
これは白マルチで地温が上がらないので、微生物が活発に活動できずに地力が上がらないことが原因?
もしくは、根が育たない!!

真夏期の収穫を想定して白マルチにしましたが、このまま梅雨に突入して太陽光線がなくなると地温が上がらないので、さらに食われてしまいそうな予感!!
なので、空梅雨を希望なのですが、たぶん無理でしょう!!

ということで、この時期の栽培は白マルチはダメ

この時期の自然農法野菜は簡単には死なない

この時期の自然農法野菜は簡単には死なない

2/26 曇りのち雨 [曇り]気温7、1度 湿度中

今日も右田で作業です。
春作の最初の作付けがここなので、しばらくは通う予定です。

ここは、昨年までは放棄地!!
なので、いろいろと溝掘ったり準備が必要になります。

今日水が抜ける溝を水路に掘りましたが、すぐ隣に立派な水路があるので、ちょっと掘るだけで非常にらくです。(といっても1時間以上つるはしとかでがんがん掘ったので疲れた)
今まで借りた圃場の中では一番!!(これでほぼ準備完了)

あとは、両隣が水田なので、どれだけ水が浸水してくるか不明なので、それだけが心配です。
一応、今までの経験から7mぐらい距離を置けば問題ないみたいなので、その分の作付けは空けます。

にんじん 末永圃場:自然栽培

 

昨日種をぱらぱら覆土無で蒔きました。
夜に雨が降りましたので、潅水は不要!!
で、乾かないうちに今日パオパオ90をかぶせました。
さらにトンネル用のビニール(使いまわし)もかぶせて実験です。

発芽がそろうことを期待します!!

一か月前に結球しなかった白菜を切って畦に放置しておいたところ、なんととう立ち!!

すごい生命力です。
有機農法の白菜なら腐って、ハエがたかっていることでしょうか!!

 

ネギは分結して増やす

ネギは分結して増やす

1/10 [晴れ][曇り]晴れ時々曇り  気温11、0度 湿度低

今日は穏やかに晴れて暖かい一日でした。
こんな日はのんびり農作業をしたいのですが、出荷日なので出来ませんでした。

昨日強風で出来なかった播種作業を明日行う予定ですが、また明日から強い冬型の気圧配置とのことで、どうやら寒くて出来そうにありませんorz
素手で播きますので、寒いと無理ですね。(さむいと手が動かず2,3粒播くのが困難)

まあ、明日は寒いということなので、家で経理やスケジュールを考えることにしよう!!(温●行こうかな?)

九条ネギ

DSC00789

今年、ネギ坊主から分結してできたネギです。
つまり、昨年の秋に植えてから2順目のネギ?で、地生えネギです。

まあ、市場に出荷する際は根つきなので、抜いたらネギ作は終了ですが、市場出荷していませんので根を残して収穫しているため、ネギは何回も生えてきます。
これは、肥料栽培の場合は肥料が切れるとネギは枯れて、きっと出来ないとおもいますので、自然農法ならではの技なのでしょう!!

ということで、春にはまたネギ坊主が出てきて分結すると思いますので、分結したものを定植していっぱい作りたいと思います。(分結苗はかなり大きいので、定植しやすい)

安心安全宣言解禁

安心安全宣言解禁

1/6 [晴れ][曇り]晴れ時々曇り  気温8、0度 湿度低

久々ですね!!昼間晴れてぽかぽかした感じでした。

まあ、ぽかぽかした感じではあって実際はまだまだ寒いです。(寒くてもソラマメは生長しています)
早く春にならないかな~!!

小松菜のトンネル (F圃場:自然栽培)

DSC00775

トンネル栽培中の小松菜です。

DSC00777

冬至のころよりもそこそこ日が高くなったのか、ビニールトンネル内の気温が上がり、生長が始まった感じです。
11月末に播種しましたが、この時期は相当遅いですね。
2月には収穫出来そうです。

他に12月中旬に播種した小松菜がありますが、ほとんど発芽していませんorz
なので、11月末までですね。

DSC00778

ついに、自然農法の認定圃場になりました。
半年間頑張った甲斐がありました。(いろいろ修行したな~)

これで、商品ラベルに安心安全の文言を堂々と宣言することができます。
ちなみに第三者機関の認定が無い場合(自分で勝手に有機農法や自然農法を宣言している場合)はNGです。(行政から指導がある可能性があるとのこと)
※農薬を使いまくっている農協の野菜を安心安全と言っているのはサ●です。

ほかに、エコ山口や、有機ジャスなどの認定もありますが、そもそも有機農法ではないので、消去法?(笑)

普通の慣行農法の畑であれば3年はかかるところを耕作放棄地だったので、申請から半年で取得できました!!

ということで、安心安全宣言が解禁

マルチは夜温の維持が目的

マルチは夜温の維持が目的

12/24 [晴れ][雨] 晴れのち雨  気温6、0度 湿度低

今日は大雪の予報でしたが、午前中はとてもよく晴れました。

DSC00733

日差しが強いととても温かいです。
但し、圃場はベチャベチャでとても作業出来る状態ではなく、この時期露地では収穫以外ほとんど何も作業はできません!!

ということで、昨日の続きでハウスでの播種です。

DSC00736

今日はマルチを張って播種しました。

ハウスと言っても、この時期の夜は氷点下になる日も珍しくないので、夜の間の地温を維持するためにマルチは必須と思われます。
まあしかし、ひょっとするとマルチなしでも出来るかもということで、作物によってはマルチなしでも試しています。(ニンジン)

17時ころは冷たい雨が降っていてハウス内の気温は6度!!(日中晴れると30度越え)
発芽には高い温度が必要なので、今の時期は夜の地温維持のためマルチは必須と思われます。

ということで、今日マルチを張って播種したニンジン、春菊、小松菜、ホウレン草の生長がとても楽しみです。

ビーニールハウス内は雪の日でも暑い

ビーニールハウス内は雪の日でも暑い

12/16 雪 [雪] 気温5、1度 湿度中

今日は朝から非常に寒くて、初雪となりました。
ついに来たか!!といった感じで雪に弱いレタス類は早く出荷しなければといったとこです。
まあ、来年は11月までに出荷するように作付けしますので、このような心配はないでしょう!!
DSC00705

ところで、今日は雪で作業は無理ということで、暖地の右田で作業を行いました。
ハウス横の畑へ行きましたが、こちらも非常に寒くて雪が舞っていました。(結局今日見たいな日は露地作業は無理)
まあでも、宮野ほどはひどくはなく、ちょこちょこ陽がさしていました。

DSC00708

で、ついでに完成した天神自然農園さんのビニールハウスを見てきましたが、さすがにビニールハウス内は温かくて、ちょろっと作業を行っただけで汗が噴き出るような状態!!
これなら冬でも夏に近い状態で作付けが出来るなと感心しました。

ということで、今後はここもお借りして冬に作付けしていく予定です。(トマトやメロンを作る予定)

秋冬野菜を長期間供給する

秋冬野菜を長期間供給する

12/12 [曇り]曇り  気温12、6度 湿度中

最近は暗くなるのが非常に早くて(17時ぐらい)日中は常に忙しいです。
冬は除草がないので、楽だと思っていましたが、収穫の際の水洗いに手間がかかるため、これが忙しい原因(作業の大半はこれ)
夏の野菜、特にズッキーニはよかったな~!!(計らずに一本ずつ袋に入れて終了)

まあ、人参なんかは泥つきでも逆に喜ばれるらしいので、販売先に提案するかな!!(大根もね)

E圃場:自然栽培 人参、レタス

DSC00681

霜対策でパオパオを掛けまくっていますが、その後全く霜が降りません!!
うれしいことですが、これではパオパオの効果を確かめることができません。

ちなみに、パオパオをかける前に強烈な霜が降りてレタスは痛んでしまって、かなり後悔しています。(どうせかけるのなら早くかければよかった)
まあ、来年はこの辺を間違えないように霜が降りる前に余裕を持って掛けておこうと思いますが、20度越えで掛けると痛むらしいので、これも難しい!!

結局は宮野での栽培量を減らして、霜が降りない場所での作付けを増やして12月にそこから出荷ということが正解ということでしょう!!
これはレタス以外のアブラナ科も霜で痛みますので、同じです。

ということで、宮野⇒11月 暖地⇒12月 でそれぞれ出荷するように作付けするとパオパオレスになる?
もっといえば、寒冷地⇒10月 これで3カ月秋冬野菜を安定供給可能
自然農法は適期適地適作すれば、虫にもやられず多収量が可能です。

一か月の出荷量を計算して、それぞれに作付けしていけば、かなり効率が高くなるはず!!

ちなみに、宮野から10kmぐらい移動すれば暖地や寒冷地に行くことができます。
なので、寒冷地の土地が確保できれば、上記は実現可能です。

微生物を働かせるには

微生物を働かせるには

12/7 [曇り]曇り  気温14、7度 湿度中

今日は日差しが無くて寒い一日でした。
12月は日差しがないと寒いです。
根、葉物野菜が多いこの季節は水洗いも非常に多くてつらくなります。
なので、僕は夏の方がよいです。

大根(H圃場:自然栽培)

DSC00665

収穫がかなり進んでいます。
あとわずかです。(小さいのは残しているが)
この次の大根は

熊坂ヒルズ:EM菌炭素循環農法

DSC00667

ここで収穫する予定ですが、最近ほとんど生長しなくなりましたorz
今日、試しに収穫してみましたが、まだ小さい。
先ほどの圃場より10日遅く播種しましたが、どうやら間に合わなかったかもしれません。
明日以降ぐっと気温が下がってきますので、生長は見込めず!!
なので、トンネルなどの手段が必要かもしれません。

まあ、自然農法では土中の微生物さえ働く環境を作ればよいので、畝の斜面にだけに透明マルチをするのも面白いかもしれませんね。

ということで、近々何かします。

来年の大根作りの計画

来年の大根作りの計画

10/25 [曇り][晴れ]曇り時々晴れ  気温19、12度 湿度低

今日は朝方はあまり寒くは無かったのですが、9時ごろから北風がビュービュー吹き始めて気温がぐっと下がり、非常に寒い一日となりました。
気が付けば後2カ月ぐらいで今年は終了orz
あっという間です。

今年は昨年の経験から秋冬大根の作付けを9月中に行いましたが、9月上旬播きは行けそうな感じなんですが、どうも下旬まきでは生長が遅くて、もう間に合わない?こんな状況のように思えますのようです。(まだわからんが)
結局、秋冬の作付けは9月上旬に済ますことが無難といった感じです。(宮野で自然農法を行う場合)

ということで、来年の大根(露地で資材なし)は8月末~9月10日ぐらいに行うことで決定です!!

ちなみに、銀マルチ玉レタスは8月末~9月5日 サニ-レタスは8月末~9月10日

黒マルチ玉レタスは9/10~9/25  ミズナ、9/25~10/25 …………..

宮野地区における自然農法の作付けするタイミングは、どうもこんな感じみたいです。(白菜キャベツはいまだに不明)

結局、作付けのタイミングについて、秋冬作の場合はピンポイントになるので、どうしても実験が必要になり、このような理由で自然農法転換後数年はうまくいかないということのようです。
(慣行栽培だと栽培するタイミングは幅広い)

まあ、大根については10月中旬までに出荷出来ればかなりの高値で売れることがわかりましたので、来年はここを目指します。(上記のデータより8月中旬播種で寒冷紗や銀マルチを使用すると良いかも)