ついに夏の暑さになった

ついに夏の暑さになった

7/5 晴れ時々曇り [晴れ][曇り] 気温33、23度 湿度高

今日はまさに真夏のような蒸し暑さorz
でも、風が強かったので、ちょっと涼しい感じはしましたが、やはり暑い
今時期の農作業は過酷です。

作が終わって早くマルチをはがしておくべきでしたが、時間がなく、今日ようやく何個かはがしました。
草がぼうぼうになった状況でのマルチはがしは至難の業orz
この時期は収穫に徹するようにしておかないと(暑すぎて熱中症になる)

ナス B圃場

DSC_0337

巨大化してまいりました。
梅雨明けからの収穫を目指してます。
今の時期に収穫するように生育させると非常に手間がかかりますので、僕はやってません。(ズッキーニがあるし)

で、今収穫するように作付けすると、梅雨明け直後からなぜか虫にやられ、虫に食われた実は売り物になりませんので、需要がある8月の出荷ができなくなってしまいます。(更新剪定が必要)

DSC_0338

ちなみに脇芽は取らないほうが良く育ちます。(ナス科はトマトも含めて芽かきしないほうがよい)

ということで、そろそろ支柱を立てなくては。

ぽちっとしてね!!

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ついに夏の暑さになった」への9件のフィードバック

  1. はじめまして!毎日ブログ読ませていただいてます。

    無肥料なのにナスが立派に育ってますね。

    このナスの圃場を含め、他の圃場にも何か緑肥やその他諸々の資材は入れていらっしゃいますか?

    差し支えなければ教えて下さい(^^)

    1. オズキさんはじめまして。
      全ての圃場でその場に生えた草や残さを枯らして鋤きこんでます。
      緑肥、たい肥、その他何も入れません。(その場の雑草やその根で十分)
      炭素循環農法の手抜き栽培?でやってます。(排菌床も入れません。その代わり黒マルチ)
      まあ、結果的に自然栽培です。
      ちなみにナスは芽かきをしないほうが根が張るので良く育ちます。(はっきりいって放任です。)
      今後ともよろしくお願いいたします。

  2. 丁寧に教えて頂きありがとうございます。

    もし宜しければ、廃菌床の代わりに黒マルチということの理由を是非知りたいです。
    廃菌床は肥料、もしくは糸状菌、微生物の餌と解釈してますが、黒マルチは雑草対策、
    地温上昇以外に、何か効果があるのでしょうか?

    ナスは芽かきしないと根を張るんですかー!ちなみにピーマンに関しても、
    そうでしょうか??

    質問ばかりですいません^^;粟屋さんのブログは本当に勉強になります。

    1. 廃菌床の投入は糸状菌を投入するためです。
      なので、一度投入してしまえば、あとは餌を与え続ければOK
      餌はC/N比40ぐらいの炭素資材なので、その場に生えた雑草を刈って半生で鋤きこむことを繰り返します。
      で、作を行うときに黒マルチ(密閉)をすれば発酵が促進されますので(恐ろしく土がふかふかになります。)糸状菌が働いて良く育つということになります。
      あと、土中の乾燥を防いで、土壌水分量が安定、表面は乾燥するなど、黒マルチには1石7鳥ぐらいの効果があるみたいです。(暑いと焼けるけど)

      ナス科は放任したほうが良く育ちます。(実も良く着きます)
      但し、株が大きくなるため株間は大きくする必要があります。

      トマト・メロンの自然流栽培
      http://shop.ruralnet.or.jp/b_no=01_54010188/
      この本を読むと面白いです。

  3. ご丁寧なご回答、本当にありがとうございます!
    なるほど、糸状菌の餌を保持するためには大量の(反当1tほど)資材が必要不可欠と思ってましたが、そういうわけではないんですね!
    黒マルチの効果もそんなにあるんですね。
    草マルチしかやってないので、もっと勉強しなければ^^;

    本さっそく注文しました。

    実は、私昨年に一度粟屋さんの畑を見学させて頂いたことがあります。
    最初にその旨伝え、お礼を申し上げるべきでした。
    申し訳ございません!
    私は油谷に住む26歳の男です。今年から販売を目的とした野菜つくりを開始しました。
    今後とも、何とぞよろしくお願い致します!

    1. 圃場一面、ひざぐらいに伸びた雑草の量が一反あたり1トンの量になります。
      油谷ですか?思い出しました。
      炭素循環農法の廃菌床マルチや木材チップに熱心そうでしたが、日本は基本的に寒い国だと思います。
      ブラジルの気候では廃菌床マルチは有効なのだと思いますが、日本の露地だと地温が低いので土は良くても作物は育たないようです。(真夏のみ廃菌床マルチは行けると思う)
      ハウスだと一年中廃菌床マルチは有効。

      環保研にも自然栽培軍団が結構いますので、参加すると面白いよ~!!(流通部会が立ちあがったし)
      今度はわが農場の見学会になるとのうわさも?
      よろしくです。

  4. 思い出して頂き幸いです!
    当時は炭素循環農法に希望をいだいてましたが、資材確保の面で物理的に困難ですので
    自然栽培的なやり方を模索してます^^

    粟屋さんの農場の見学会でしたら、是非参加させて頂きたいんですが、参加は可能でしょうか?

    1. 見学会は今年はないと思います。
      たぶん来年です。
      参加は環保研の方限定かな?(よくわかりませんが)
      環保研に入会していれば通知が来るはずです。

      まあ、難しく考えずに黒マルチすればなんでも良く育ちます。

  5. なるほど来年の話なんですね!
    これからも粟屋さんのブログ読んで勉強させていただきます!^^

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