右田実験場の報告

右田実験場の報告

11/22 [晴れ]晴れ  気温14、2度 湿度低

この冬一番の冷え込みで、想定外の霜です。
今日は玉レタスを収穫しようと思いましたが、この霜でNG
10時ぐらいには霜はとけましたが、葉の細胞が破裂して壊死したような、なんだか水々しい緑色に変化してガックリorz
破棄かな?とおもいきや夕方見るとなんと復活していました。
レタスは少々の霜だと大丈夫みたいです。

かわりに、ピーマンが水々しい緑に変色して全滅していましたorz
木曜日出荷する予定でしたので、ショックです。(わずかだけど)
来年はビニールハウスで作る予定なので、このようなことはないだろう!!

右田実験場
白菜、キャベツブロッコリーなどの栽培実験しています。(9/30ぐらいに定植)
各品目ごとにマルチありと無の畝で栽培中
その途中経過です。

マルチなし畝

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白菜が巻きかけています。
でも、昨年の大山路圃場の白菜と同じような巻かなさそうな容姿です。(葉が外へ外へと広がっている)
たぶん、手前のでかいのだけ巻きそうです。

マルチ畝

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こちらはたぶん巻きそうです。
昨年の失敗から白菜を確実に作るためにはマルチが必要であると考えていましたが、その通りです。

株の生長速度と中心付近で発生する新葉(巻く葉)のつり合いが取れていないと白菜は結果的に巻きません(レタスなんかとは違う)
つまりこの仕上げの段階で地力がないと巻かないということです。(たぶん)

ということで、自然農法だと寒い時期は極端に地力が低下するので、地温をあげて地力をあげる必要があります。(そのためのマルチ)

これで巻いてくれれば来年から白菜の大量生産が可能なんだが

キャベツとブロッコリー

マルチなし畝

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マルチ畝

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こちらも微妙ですがマルチありの方が大きいです。

ブロッコリーは15度以下の気温が一定期間必要で、今年の秋は温かかったので、まだ花蕾は出現していません。
花蕾ができて寒さで死ななければ良いが!!

ちなみに、実験中はめんどうな青虫獲り作業は行っていません!!
このまま収穫出来れば防虫レスで今後作れそうです。

ということで、いっぱい作ればよかったorz(10個ずつぐらいしか作っていない)

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