レタスの育苗をどうするか

レタスの育苗をどうするか

4/23 曇りのち晴れ [曇り][晴れ] 気温17、9度 湿度低

天気予報に反して今日は晴れました。
まあ、予報が外れてうれしいので、よしとしましょう!!

今年は就農2年目の春ですが、昨年のこの時期は開墾ばかりでほとんど作付けしていませんでしたので実際は未体験の季節です。
なので、この時期の育苗や播種についてはいろいろ苦労しています。
その中の一つのテーマがレタスの育苗です。

現在は2つの方法を試しています。
それはセルトレイ育苗と地床育苗です。

セルトレイ育苗については昨年秋はほぼ完璧の域に達していましたが、春では全く通用しないことが判明しましたorz
理由は寒さと乾燥です。
寒さと乾燥で発芽率が異常に悪く(特にレタスは光を感じさせないといけないので、ほとんど覆土せずなのですぐに乾燥する)また、灌水施設がないため常にジョウロでちょろちょろかけなければならないので、他の作業支障をきたす状況です。
なので、発芽や灌水方法を考えなければいけないのですが、時間がないため断念しましたorz

まあ、そこで何気に地床育苗を試してみたのですが、なんとこれがドンピシャリ!!
手間がかからずしかも何もしないで苗が勝手に大きく(セルトレイよりもはるかにでかい)なるので、大助かりです。

現在の移植後の苗の状態

Image032

但し、問題はなかなか活着しないので、移植後なかなか生長してくれないことです。(移植後から大きさは変わっていません)

一方、同時期に植えたセルトレイ苗は

Image033

写真では分かりづらいですが、定植時にはセルトレイ苗は地床苗の実に1/10ぐらいしかなく、色は真赤でした。
しかし、ここへきてぐんぐんと生長を始めたようで、すでに地床苗の半分ぐらいにまで成長して色もだいぶ緑になってきました。(上はまだカラータイマー点灯中)
このペースだともうすぐ同じ大きさになり、逆転していく感じです。
なので、早い生長という点ではセルトレイ育苗の方が優れている気がします。

まあ、でもこの季節は夏野菜の育苗に手間を取られてしまうので、当面は地床育苗になっていくことでしょう!!(夏以降はセルトレイ)

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