原発への送電が回復すれば

原発への送電が回復すれば

3/17 雪 [雪] 気温7、0度 湿度中

今日は一日雪が降ってしまって(しかもベチャベチャ)作業はできませんでした。
なので、ずっと原発の情報収集だったんですが、好転の兆しが見え始めたようです。
それは、1号棟、2号棟への電力の送電が復旧しそうだからです。

考えてみると、今回の原発の事故の全ての原因は電力がないことから起きています。
これは、地震後に発電所が使用する電力系統が破壊され、バックアップ用のディーゼル発電も津波で破壊されたため、全ての冷却用ポンプが作動しません。(壊れていたらだめですが)

発電車で供給を試みたようですが、原発は巨大な施設なため出力が足りずにうまく冷却用ポンプおよび施設を動かすことが出来なかったようです。
なので、今苦労している冷却については本来の設備で冷却が可能になれば、一気に冷温停止させることができるようになります。(福島第二原発はすでに冷温停止しています。)

後は、使用済み核燃料プールへ放水し続けて、燃料棒が常に水中にある状態にすれば、放射線は出てきませんので現場の放射線レベルは下がってさらに作業効率が上がってくるはずです。

なので、自衛隊のヘリ散布や機動隊のプールへの放水がうまくいって、放射能レベルが下がり、原子炉への送電工事を行って施設の冷却ポンプを復旧させて冷却作業を行うことができれば、終息へ向かうような気がします。(おそらくこのような計画だと思います。)

まあ、テレビ等が何を行っているかをきちんと説明すればいいのだが・・・・

元福島原発設計者の後藤さんの説明

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