自家採取用のチンゲン菜の花
3/7 曇り時々雨 気温11、5度 湿度中
自家採取中の中生チンゲンサイに菜の花が咲いてきました。
アブラナ科は同じグループの遺伝子を持った作物同士は交配しますので、自家採取する場合はある程度の距離が必要です。(たとえばキャベツはブロッコリーやカリフラワーと交配するけど大根や小松菜とは交配しない)
なので、現在自家採取を行っているチンゲンサイと小松菜の距離は100mぐらい離しています。(本だと400m)
ちなみにこのチンゲンサイはここから100m離れた場所から根に土がついた状態で移植しました。
外葉は枯れていますが、これは移植時に根が傷んで、その根に連動した部分が枯れたようで、移植後に新しく生えてきた根に連動している新芽については非常に元気が良いです。
無肥料栽培の場合はとても簡単で、もともと無肥料で育ってきた作物は移植しても追肥などをしなくても元気に育ちます。
慣行農法や有機農法の場合は、移植先には肥料が必要です。(肥切れで枯れてしまいます)
自家採取している場所近くのアブラナ科は一斉にとう立ちが始まっていますので、花が咲かないように摘み取っています。
種が取れるのは夏なので、先はまだまだ長いです。
ここは鳥が多いので実を食べられないようにする注意が必要です。
「自家採取用のチンゲン菜の花」への2件のフィードバック
自家採種は虫媒も考えてカンレイシャなどで覆った方が確実ですよ。
四角に杭打ってそれにカンレイシャを固定するみたいな感じで。
僕も今年からちょっと作る野菜全部(固定種)の種を取ろうかと思ってます。(笑)
後、余談ですが自家採種は品種証明?店などに出品するときに書く履歴には品種書けないみたいです。例えば、ナスはナスとしか。種苗法が絡まってくるのでうるさいですからね・・・。
猪坂さん
こんにちは、いつもありがとうございます。
寒冷紗!!良い情報をありがとうございます。
参考にして挑戦したいと思います。
自家採種は品種証明が必要ですか?
⇒知りませんでした。ナス、きゅうりと表示します。
種苗法 ⇒ 勉強しなくてはorz