ビニールマルチは必須
1/20 曇り時々雪 気温5、0度 湿度中
いや~寒い!!(毎日言ってる)
表示している気温は山口市内中心部の人口密集地だと思うので、外れの宮野地区はそれよりも1度低く、さらにうちの畑は2度ぐらい低いです。
それにしても寒いorz
作物についてはほとんど生長してくれないので、課題の土作りに失敗して生長が遅いのかどうかがよくわかりません!!
一応毎日畑で作物の生長を確認していますが、変化がないので正直つまらないです。
夏のころのすくすくと生長している日々が懐かしいです。
ブロッコリードシコ(F圃場:自然栽培)
昨日予告しましたが、炭素資材(枯れた雑草)を畝に置いてそのまま土をかぶせました。
微生物への餌やりです。
さらにマルチ!!
炭素資材を単に置いて被覆するのではなく、軽く土と空気を混ぜることで、微生物による炭素資材の分解を促します。
自然農では元気のない株に対して米ぬかや油粕を薄く播いて微生物を活性化させますがが、それと同じ状況です。
但し、即効性はないと思いますので、1ヶ月後の生育状況を確認したいと思います。(ちなみに比較のため10株ぐらいしか炭素資材を供給していません)
白菜(F圃場:自然栽培)
同じ日に同じ土壌条件で定植した白菜です。
ビニールマルチをした白菜の方が明らかに裸畝よりも生長著しいです。
白菜だけではなく、他のアブラナ科の野菜もこの時期は、マルチ栽培の方が断然元気でしかもきれいに仕上がります。
これには以下の理由が考えられます。
- ビニールマルチの方が地温が高い
- 雨や雪が地面と接触しないので、ビニールマルチの方が畝の水分量が少ない(11月以降マルチ畝と裸畝では水分量が逆転する)
- 上記の理由でビニールマルチの方が根がよく張る
- ビニールマルチで被覆すると土中への酸素供給が少くなくなるで、鋤き込んだ炭素資材(微生物の餌)の分解があまり進まず餌が枯渇しない
ということで、冬はビニールマルチ必須のようです。