地温を上げる
12/7 曇 気温11度 湿度中
なかなか作物が生長しないなぁ~と思ったらもう12月なんですね!!
露地で裸畝の作物は寒くて微生物の活動が制限されているためかどれも窒素不足の表情が出ています。
白菜(E圃場:自然栽培)
9月上旬に定植して10月までは順調に生長していましたが、11月以降外葉が枯れ始めました。
しかしながらマルチを施設している畝の野菜(白菜も含む)は全く黄色くなっておらず順調に生育しています。
マルチを施設している畝のほうが地温が高くなるため多少は微生物の活動が活発なのでしょう!!
なので、窒素供給が途切れることがないので、順調に生育するようです。
ということは、来年は白菜作る場合はマルチ施設、もしくは作付けを3週間ぐらい早くするようなことが良いように思えます。
作付けを早くすると、収穫までの日中の気温が20度以上になるので、良好に生育出来る環境になるのではないかと思います。
今年は白菜にはほとんど青虫がつかなかったので、同じ圃場であれば来年は早播きで行けそうな気がします。
大根(G圃場:自然栽培)
11/23にトンネルの実験をしてみましたが効果はものすごいです。
約2週間で倍の大きさになりました。
これなら真冬でもいろいろ作れそうです。
最近、新たに種を播きましたので、そいつにもビニールをかぶせてみたいと思います。