虫は居るだけ
12/4 晴れ 気温15度 湿度低
今朝も霜が降りていました。
ずっと東京で暮していたせいかこんなに霜が降りるものかとちょっとびっくり!!
まあ、今のところ冬の野菜には影響がないので、問題はありませんがサニーレタスは霜にあってから苦味が消えて甘みを味わうことができ美味しいです。(他の野菜も甘い!!特にかぶ)
小松菜(D圃場:EM菌炭素循環農法)
真中の畝が小松菜です。(左はチンゲンサイ)
横から見るとびっしり生えています。
取っても取りきれない状態!!
小松菜はセルトレイで育苗して定植栽培も行っていますが、スジ播きが楽です。
この小松菜はよく考えたら今までに一度も除草をしていません!!(除草レス技術が確立したか?)
もう生えなくて良いです。
ミズナ(B圃場:EM菌炭素循環農法)
虫対策でずっと網をかぶせていたので生長が遅い?9/15播種
まあ、かなりの大株なのでこんなものかと思います。
ところで、網を2重にかぶせていたにもかかわらず網の中にはかなり虫が入っていました。(網の施設が甘かったようです)
小さい玉虫みたいな虫いっぱい!!
でもどちらかというと寒さをしのぐために水菜の中に潜んでいるような状況で、葉はほとんど食われていません!!
かなりの量の虫ですが(というか底にはびっしり玉虫みたいな虫がいます。)水菜は元気です。
自然農法の本に”ただ虫はそこに居るだけで、作物を全く食わない”と書いてありますが、その通りです。
で、このミズナを抜いてその辺に置いておくとその虫がびっしり取り付き食べ始めます。
抜いた野菜はすぐには枯れずに徐々に弱ってしまいますがしばらくは生き続けます。
弱った野菜を駆除するのが虫の仕事ですから、抜いてその辺に置くと虫が駆除を始めます。
ということで、元気な作物には虫は居るだけで食べることはありません!!