赤とんぼはすばらしい
8/29 晴れのち曇り 気温33度 湿度中
なんだか秋の気配を感じるような一日でした。
夕方、トラクターで畑のトウモロコシや雑草を鋤き込んでいたら、周りに赤とんぼいっぱい飛んでいて、雑草に潜んでいた虫が飛び出したところを捕獲していました。
何百匹はいましたので、この光景は圧倒されてしまいます。(周りをぶんぶん飛んでいました)
おそらく除草した部分にいたほとんどの虫は、トンボに食われたようです。
この結果わかったことは、自然農法は環境のバランスが崩れると、すかさず元に戻るメカニズムが働くことです。
この場合は
- 除草
- 害虫の住処が失われて大量に上空へ
- 赤とんぼがすかさず駆除
- 作物への被害はなし
もし、赤とんぼがいなかったらいまごろ害虫は作物を荒らしていることでしょう!!
なので、うちの畑は無農薬のなので赤とんぼにとっては住みやすい場所なのでよかったです!!
日ごろ農薬散布して赤とんぼがいない環境だったら、今頃たいへんなことになっていました。
ということで、自然のバランスが取れていれば、環境の急激な変化で虫が大発生しても、上記のメカニズムが働くので、作物が全滅するようなことはないようです。
これこそが自然農法の害虫が発生しないメカニズムのような気がします。
ちなみに、早朝は小さい虫ぶんぶん飛びまくっていて、いっぱい刺されてしまいますが、7:30ぐらいから赤とんぼが編隊でやってきて虫を駆除してくれますので、それ以降は小さい虫はいなくなります。