発酵で窒素供給
5/13 晴れ 気温22度 湿度低
今日朝から作業です。
今まではどちらかというと圃場整備でトラクターに乗りまわす日々が続いていましたので、作物の生育具合を見ることは余りありませんでしたが、除草作業を行っていると、にいろいろな発見があってとても勉強になります。
にんじんの苗が良く生えてる場所が畝のどのような場所に多いかや、アブラナ科の作物以外(ホウレンソウやレタスなど)は全く虫食いがないなど!!
やはり本で読むよりも何百倍も勉強になりますね。
———ブロッコリー———–
今朝、15日前に発芽したブロッコリーが立派に育っているのを発見!!
同じ仲間でずいぶん前にセルトレイに播種して育苗中のキャベツやカリフラワーよりもあっという間に大きくなっています。
やはり自然農法でキャベツ、カリフラワー、ブロッコリーを作る場合は、育苗するよりもこのように直播したほうが良いのかもしれません。
育苗するのに当然肥料は使いませんのでセルトレイでの生長速度はものすごく遅いです。(灌水も必要だし)
———圃場整備———-
5日前に雑草を刈ったF圃場です。
ここではトマトやメロンなどを自然栽培で作る予定なので、そのために草を刈って枯らせているところです。
自然栽培では、完全に草を刈らせてから鋤き込みますが、炭素循環農法の考え方では枯れ草(炭素)>青い草(窒素)比率が50:50以上であれば鋤き込んでもOKです。
明日、明後日ぐらいには鋤き込みます。(今日現在たぶん90:10以上ぐらいです)
鋤き込んだ後は、一旦寝かせて発酵の開始を待ちます。
発酵=窒素供給なのでこうなれば植物はよく育ちます(雑草も)
H圃場の野菜をみる限り、2週間ぐらいは寝かせておきたいところです。
まあ、どうなるんでしょうかね!!