早いうちにEM菌

早いうちにEM菌

約一か月前に自然農畝を作って急いで植えたジャガイモからようやく芽が出てきました。(D圃場)

ジャガイモ

最近は気温が20度を超えていますので、ジャガイモが育ちやすい気温になってきたのでしょう!!(次々芽が出てきています[わーい(嬉しい顔)]

今年はジャガバタ食い放題です。

ホウレンソウも順調です。(H圃場)

ホウレンソウ

込み合っている方が良く育つとのことなのでこのまま放置!!

4回ぐらい言っていますが、石灰はいっさい撒いていません!!

ここでは石灰はホウレンソウにとっておせっかいのようです。orz

一方で蕪などのアブラナ科は穴だらけです。

蕪

アブラナ科に虫が集中してホウレンソウが無傷ともいえますが、自然農法転換初期に必ずみられる虫食い現象です。(仕方ありません!!)

これは窒素が過多もしくは少なすぎることが原因です。(ここは窒素過少)

なので微生物はまだまだ少なくて圃場の発酵が進んでいないようです!!(これから暑くなるので発酵に期待!!)

炭素循環農法の考え方では、微生物が増えて炭素資材の分解が活発になれば、窒素供給も増大して窒素食いの葉物野菜は全く虫に食われることがなくなり、今よりも早く生長してきます。(収量は慣行以上になってきます。)

但し、十分な炭素資材が常に必要になります。

A

粟屋農場A圃場 (5a)刈り払い機で徹底除草しました。約5時間(ぶちえらい)

ここは草藁の量が半端なく多くて土は出来ているようにも見えますが、H圃場のように微生物は少ないと思われるため、このまま鋤いても発酵に時間がかかってしまいます。(数年かかると思います。)

なので、ここは直接微生物を供給して発酵を促進するためにEM菌を散布します。

今年は有機農業の扱いになってしまいますが、E早いうちにM菌を散布しておけば土壌の浄化も早く進み、圃場がEM菌(善玉菌)だらけになり、結果的に転換は半年~1年ぐらいで完了します。(通常は3年以上かかるようです)

まあ、他の圃場もそうですが、ここは痩せていて土中には腐敗成分が多くて相対的に微生物が少ないことがなんとなくわかってきましたので、転換を早めるために積極的にEM菌を活用していこうと思います。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

EM菌散布後はイネ科を播種予定(この時期はスイートコーンを予定 )

早いうちにEM菌」への2件のフィードバック

    1. 豊田さん

      いつもありがとうございます。
      1か月前に種イモを植えてようやく芽が出てきました。
      なかなか出てこないので、少々不安ではありましたが、結果的に遅霜の被害が出ずに済みました。(ラッキー)
      畝は不耕起で全く耕していないところに植えていますが、きっとおいしく育ってくれることと思います。
      いや~待ち遠しいです!!

      ありがとうございます。引き続きご活躍ください。

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