畝立て器
野暮用春休み6日目
早いものであっという間に6日経ちました。
今日は自然農法プロジェクトのため午前中は熊坂にいましたが、先週までの雨続きでなかなか圃場は乾いてはくれません。
大家さんともお話ししましたが、この時期にこんなに雨が降ることは今まで未経験とのことでした。
とりあえず今週は晴れ続きに予報が変わりましたので、圃場は確実に乾くとのお話しでしたのでちょくちょく畝面の雑草を刈っていこうと思います。
畝が乾けばトラクターを入れることができるとのお話しでしたが、ここは時間がある限り不耕起を目指したいと思います。
以後の作業は、4月末までに畝の雑草を刈って畝を水平にして、空気を土中に入れるためスコップなどでぶすぶすさしていこうと思います。
(なおどうしても時間がない場合は、トラクターで鋤きます。)
ということで、熊坂を午前中で引き上げて最近家の近くに発見した侍ラーメンで昼食、ここは無化調ラーメン(食べた感じたぶん)で異常にあっさりしたラーメンです。(魚介スープ味が絶品)
男のこってりラーメン三久ラーメンも良いのです。
とりあえず侍になりましたので、午後からは、覚えたてのトラクターで昨日のとなりの圃場を荒起こししました。
もうずいぶん慣れてきました。
ここは、昨日と違ってまだ草が青いうちに鋤き込んでみました。
理由は、雑草を刈っていた際に圃場表面に大量の菌糸が枯れ草にこびりついていたため、このままでも十分炭素循環農法が行えると判断したためです。
大量の菌糸が鋤き込んだ大量の草を餌として長期間にわたって分解していくので、その間大量の窒素を供給してくれるはずです。(つまり無肥料でも十分に育つ)
転換初期は葉物が良く育つそうです。(キャベツ、レタス、小松菜、春菊、ホウレンソウ)
荒起こし後、畝立てを行う予定でしたが、畝立て器のつけ方が良くわからなかったので、約一時間ぐらい悪戦苦闘しました。
この畝立て器はオークションで購入(4.4千円)しましたが、ぶちでかいです。(重さ25kg)
畝立てには小型の管理器も考えていますが、とりあえずこれで行けそうなので我慢したいと思います。(でもな~、細かい畝を作るのは絶対管理機のほうが便利だしな~)
この畝立て器で試しぼりしてみましたが、結構きれいに仕上がることが確認できました。
ちなみに、ここの圃場は荒起こしを一回しかしていませんが、高さ30cmぐらいのの畝が容易にできます。(土は中までふかふか)
明日は、ニンジンの種まきをする予定でしたが、天気予報が急に変わりしばらく晴れの予報に変わったため、キャンセルです。(雨前に播きます)orz
ということで、隣の田んぼのおじさんは何回も鋤いて土中を細かくするんだよと言っていましたが、ここの圃場は土中まですでにふかふかなので荒起こし1回でOK(何回も鋤くと燃料代がいっぱい必要になります。)
最近在庫がたくさんあるにもかかわらず原油の高騰が始まっていますので、今後燃料代を抑えるためにも上記のような技術はぜひ知っておかなければなりません。