Browsed by
Month: 2009年10月

驚異の変化

驚異の変化

驚異の変化

朝晩すっかり冷え込むようになってきました。
昨日は日中の最高気温が25度を超えて暑かったのですが、夕方、日が落ちると一気に気温が下がり(17度ぐらい)かなり冷えてきました。

さて、先月の初めには、以下のような変化がとても起きるとは想像もしておりませんでした。

awaya農園[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

9/05
高台905.jpg

9/25
高台925.jpg

10/10

awaya農園.jpg

ずいぶん変化しますね。

自然農法を営む上で重要な点は以下です。

  1. 夏草が勝手に枯れてくれることによる雑草の除草の手間を省く
  2. 夏草が枯れる前の最後のひと花を咲かせているときに次の種を播く

この変化がわかっていれば、9/05時点の草がまだ青いうちに白菜、キャベツ、ニンジンなどの冬用の作物を植えておけば、除草せずに勝手に雑草が枯れてくれ、虫たちの生態系も崩さずにすみ、自然の循環に沿った不耕機栽培がきっと可能なのでしょう。
この辺は川口由一大先生の本に載っています。

9/05

アップ905.jpg

9/25

アップ925.jpg

10/10

アップ1010.jpg

耕作放棄地は一年中、草が生え放題のようなイメージがありましたが、実際は夏草と冬草が生え換わるタイミングがあり、枯れた草は土へ帰り腐葉土(次の世代への栄養)になります。

自然農法(川口さんのやつ)は外部から肥料を持ち込んで与えることはありませんが、上記の栄養で作物を育てていくという考え方です。
無肥料栽培なのですが、栄養はちゃんと与えています。
これは森の循環に基づいた考え方です。
森は肥料もないのに立派に木々は育っています。
それは木々の葉っぱが地面に落ちて腐葉土となり土中の栄養となるからです。

この原理原則がわかっていれば、わざわざお金出して、専用のうんこばら撒き機を使って、肥料を撒く必要はないということですね。

この原則は昭和30年代にすでに福岡さんによって確立されていた理論にもかかわらず、農協は意図的に農家へ情報を与えずに、農薬、化学肥料、高価な機械類を購入させ、その手数料で設けた経緯があり、農民を食い物にしてきました。

民主党政権に代わり、この流れ(農協ばんざい)は完全に止まると思いますので、これを踏まえて新規就農を目指さなければなりません。
政治に詳しくなくては、新規就農者が農業で成功することは難しいのではないでしょうか。

話はそれましたが、自然農法用の栽培の手引きなるものがありまして、これが手元にあれば、植え方、定植、種採取などいろいろ載っていますので、すぐにでも作付けが可能です。

※ 自然農・栽培の手引き 監修 川口由一

もともと、地元民でありながら全く自然の変化に無頓着に育ってきましたので、自然の観察というのは非常に面白いものですね。

今後の農政について

今後の農政について

今後の農政について

8月に行った新規就農見学会の写真に僕が写っていました。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]
http://www.abrand.jp/topics/2009/08/20090823.htm
今度また見学会を行うみたいなので、興味のある方は参加されてみてはどうでしょうか?
生々しいお話など聞けて良いと思います。(ちなみに僕は参加予定です)

正直なところ今回の見学ツアーで伺った農家さんはそんなに儲かっていなくてたいへん苦労されていました。

菊栽培農家の方は施設の建設費に数億単位使用されており、ガラス張りで自動暖房などすごいのですが、近年は中国からの輸入品(日本の商社)の値段が極端に低くいことから菊の単価が下がりとても採算が取れないようなことを言われていました。

結局、この件は計画段階では想定していなかったとのことで、菊とは関係のない施設のコストがものすごく高く、初期投資額が大きすぎて、国とか県が半分くらい助成しているのですが儲かっているのは建設業者と農協だけということになっています。
(農協はかならず売り上げの2割を利益にしているようです。)

もう少し勉強していれば退職金何千万も使わずに農業ができたのにと思います。(不耕機栽培などほとんどタダです)

ただ、今までの行政では、予算を多く使う新規就農者に優先して補助金を出していたようです。
これについては、農家を増やすというよりも、建設業者や農協が儲かるような仕組みになっているといったほうがよいかもしれません。
(他の農家の方も10年契約でJAに出荷するとのことでした。)

補助金はいくらかもらえますが、半分を自己負担し農協の指示のもと生産しなくてはならず自由はないようです。

ところで政権交代後日本の農政は大きく変わりました。
上記のような、農家を利用して農業予算を第三者が儲かるようなことはもはやなさそうです。

以下、副島先生の今日のぼやきより10/8から抜粋

<転載開始>

また、小沢幹事長の系列でありながら労働組合上がりであり、「民主党農林
族」といわれている勢力もある。中心になっているのは北海道12区選出の松木謙公(まつきけんこう)常任幹事であり、戦前戦後で労働組合より強かったとい
われる小作争議の伝統を引いている北海道農民同盟の系譜だ。それ以外にも新潟6区の筒井信隆農林水産委員会委員長、長野1区の篠原孝政策調査副会長といっ
た政治家から構成されており、農民利権を守っているため、状況によっては自民党の集票基盤であるはずの農業協同組合(農協)と共同歩調を取りやすい。


の勢力はマニフェストを作成する際に、農協団体の上部機構である全国農業協同組合中央会(全中)の意向を受けて、関税が撤廃されると農業補助金が出なく
なってしまい、国内のコメの値段の10分の1程度のタイ米が流入してくるのを防ぐため、FTA(自由貿易協定)の締結に向けたニュアンスを弱めるように働
きかけた。実際に8月上旬に東京で大規模な反対集会を開いて圧力をかけた。これに対し、関税を撤廃するのは世界的な流れであり、それに抗することは許され
るものではなく、菅新国家戦略担当相が率いていた政策調査会がこれに反対した。


者の対立は、小沢幹事長が“鶴の一声”で「農協が既得権益を守ろうとしているだけ。相手にするな」と一喝したことで、この勢力による反対運動は一気に衰え
た経緯がある。いうまでもなく、こうした農業団体からの保護主義的な動きについては産業界が嫌っているため、奥田前経団連会長が幹事長に働きかけたのだろ
う。

 いずれにせよ、これにより全
中を中心とする農協の動きが封じられたことで、この勢力に対する攻撃が一気に強まることになった。民主党は農家に対して個別所得保障政策を打ち出したが、
これは農民への支持を集めるだけでなく、自民党の集表基盤であり、農水官僚の天下り先をも提供している農協潰しに他ならない。この政策は農産品を50万円
以上出荷している人を農民と規定し、この人たちに個別に現金を渡すというものだ。自民党が農家を支援する政策を打ち出すとどうしても農協を経由して補助金
を支給することになる。しかし、それでは農協が手数料を徴収してしまい、またその農協に多額の借金を抱えている農民が多いため、実際には資金が行き渡らな
いことが多い。これに対し、小沢幹事長主導で貧しい農民に直接資金を提供する政策を打ち出したことで、地方では圧倒的に民主党が人気を得ることになったわ
けだ。

 この個別所得保障は世界的
な貿易自由化の流れに反しないのだという。世界的な潮流は関税撤廃に加えて生産者への補助金の支給も非関税障壁として批判されているが、貧しい生産者に対
して直接的に所得支援することは問題ではないという。またこの制度については、農水省の井出道雄事務次官がその実施を拒絶する姿勢を示していたが、赤松広
隆新農相が就任するとその意向に従う姿勢を見せた。おそらく、菅新国家戦略相に民主党の政策に従うか、ポストを辞任するかを迫られてしぶしぶ屈服したのだろう。

 <転載終了>(他にも面白いことがたくさん書かれているので、興味のある方は会員になりましょう。)

このように今後の農政は農家へ直接支援するような体制に移行するようなので、農家の未来はかなり明るい気がします。
ただし、新規就農者へはどういった支援があるのかは全くわかりませんので、今度市の職員とお話しますのでそこで確認します。(10/23 14:00こうご期待!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

—告知—

自然農法の見学会があるとのことです。
松尾ほのぼの農園
面白そうですね。僕はたぶん行きます。[わーい(嬉しい顔)]
興味がある方は行ってみられたらどうでしょうか。

ホームページを作成2

ホームページを作成2

ホームページを作成2

昨日に続きホームページの仕様を考えていました。
商品数が少なく、頻繁に売れるかはわからない状況で、高いお金出してレンタルサーバー上のショッピングカート(MakeShopなど)を借りるのは無謀ですね。
やはり、自分で作るのが、良いという結論に達しました。
そこで、ダヴィンチカートについて仕様を確認したところ、どうも使い勝手が悪い気がしてきました。

~理由~

  1. ホームページビルダーなどで商品ページを作成する必要がある
    (ダビンチカート以外のアプリを起動させる必要がある)
  2. 商品情報(画像など)データをホームページビルダーなどからダヴィンチカートへコピー(同期させる)必要がある。
  3. ダヴィンチカートで作成したデータ(カートタグ)をホームページビルダーへ張りつける必要がある

これはめんどくさいですね。[もうやだ~(悲しい顔)]

一方でネットショップオーナ3について調べてみました。
ホームページビルダーみたいなソフトかと思っていたらそうではなく、ショッピングサイト(カート付)HP専用作成ツールであることがわかりました。
プロモーションビデオ

これはものすごく簡単そうですね。しかも管理についてもものすごくわかりやすい[わーい(嬉しい顔)]
accessを知っている人ならすぐ使えるでしょう。
お試し版があるので試してみようと思います。
値段はダウンロード版で25800円

結局、MakeShopもネットショップオーナ3と同じような感じでページを作成するので、1年以上商品を売る場合はネットショップオーナ3がお得ということでしょう。

※結論、ネット販売に関してはネットショップオーナ3を使用することにします。
(もちろん作物が無事育ち商品ができてからね、来年からかな)

ということで、これを前提にレンタルするサーバーを考えないといけなくなりました。
ネットショップオーナ3に対応したサーバーでなくてはいけません。
※HPに動作確認済みレンタルサーバがあります。

上記を確認したところ、昨日の要件を満たすところは以下になりました。

WebARENA SuiteX

この会社だと、 ドメインに
http://www.粟屋農園.jp
が取得できるそうです。
NTT系なので、つぶれることもないでしょう。

あとASUKAも良いなぁと思いましたが、メーリングリスト数が多いということでWebARENA SuiteXに決まりですね。
それと、ドメインがhttp://www.粟屋農園.jpが取得できないみたいです。

ということで、ホームページの作成に必要な環境はほぼ決まりました。
ついでにいまキャンペン中だそうで、ネットショップオーナ3を購入してからWebARENA SuiteXへ申し込むとかなりお得になるそうです。

  1. ホームページ作成ツール DreamWaver・・・・・・・・・・・・・・・・・・無料
  2. ネットショップ作成ツール ネットショップオーナ3・・・・・・・・・・・・・・25,800円
  3. レンタルサーバー     WebARENA SuiteX・・・・・・・・・・・・・23,760円/年
  4. ドメイン維持管理      http://www.awayanouen.com 3780円/年 
                         もしくは http://www.粟屋農園.jp            7560円/年[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

    ホームページおよびwebインフラ初期費用
    トータル 約6万円ぐらい

見積もりはでましてが、今すぐは導入しません!!(売るものがないので)
来年はこの条件よりは値段が下がってくるはずなのでまだ待ちで良いでしょう!!

ホームページを作成

ホームページを作成

ホームページを作成

今や農業必須アイテムとなっているホームページをそろそろ立ち上げたいと思います。
作物が育ち、さあ売りましょうとなったときに商品を売り込むためのホームページがなければ、全く意味がありません。在庫の山です。(実際は地元のオーガニック店などに卸すと思います。)

口コミで地元の人に売るのもいいけど、せっかく流通インフラが整備されている日本であるので、できれば全国の人たちと仲良くなり商品を買ってもらうことを考えないと面白くないと思います。(実はこれが楽しみなのです。)
楽しみながら農業を行わないと、持続しないでしょうね。(きついだけの農業で終わってしまいます。)

ということで、ホームページ作成にあたり、検討が必要な項目というのを考えました。

  1. HTML、ショップを運営するためのアイテム(データベース、解析、ショッピングカート、など)
    1. ホームページ作成ソフト
      1. ホームページビルダー13+ダヴィンチカート2 3万円
      2. ネットショップ・オーナ3+ダヴィンチカート2 4万円
      3. 古いドリームウェーヴァー 無料
    2. レンタルサーバー側に用意されているMakeShopを使用する。
      年間の使用料が発生する  サーバー代+3万円/年 
      ※ 結構使われているみたいです。
    3. オリジナルのドメインの取得
      レンタルサーバーを申し組む際に、取得は可能です。

  2. レンタルサーバーのパフォーマンス
    1. 安いほうが良い http://server.1force.biz/server/wariyasu.shtml
    2. オリジナルのドメインを使用できる
      • ほとんどの業者はオリジナルドメインの取得できます
    3. 大容量のサーバーである必要はない
      • たいして商品はないので
    4. メールアカウント無制限がよい
      • 将来社員が数百人規模になることを想定しましょう。[わーい(嬉しい顔)]
    5. メーリングリストの数
      • 企画毎にターゲットとなる顧客が違うためにできれば複数のメーリングリストを使用できるレンタルサーバーがよい
    6. ホームページ作成ソフトを使用する場合、定番のダヴィンチカート2が使用できる環境か確認する必要がある。http://www.netdeoshigoto.com/cart/system/hosting_list.html
    7. MakeShop対応のサーバーだとHTMLの知識はほとんど必要ないけど、年間8万円ぐらいの費用がかかる。商品も少ないのでホームページ作成ソフトで自作のほうが安い(フリーソフトもあるようです。http://web-griffon.com/shoppingcart_free/)
    8. 時間がなければ金出してMakeShopが間違いないでしょう。

  3. デザイン
    テンプレートでいいです。
  4. その他
    1. ホームページ作成については音楽活動を通して、自分のサイトを管理運営していた経験があるので、多少の知識はあります。
    2. お客さんとのコミュニケーションツールであるメールについては、こないだまで東京で働いていたIT職の管理運営していましたので、この辺の知識もばっちりです。
    3. プログラミングはVBAなら!!(エクセル得意だしマクロでオンライン株自動システムトレードなど作成できます。関係ないか)
    4. 問題はホームページのデザイン!!(こればっかりは[もうやだ~(悲しい顔)]

ということで、現在検討中なのは

  1. 今はまだ商品がないのでお金をかけてもしょうがない。
  2. 今は時間があるので自分で作成する余裕がある。
  3. 将来の商品の数自体は少ないため、フリーのショッピングレジで十分だと思う。
  4. 安いところと月契約にして、軌道に乗ったらでっかいところを考える

まずはサクラインターネットできまりかな!![わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]
月500円 初期費用1000円 + ドメイン 1800円/年 

就農の相談3

就農の相談3

就農の相談3

ようやく市農業振興課の担当者から、10/19に新規就農相談のためお会いしましょうとの連絡がきました。ずいぶん時間がかかっている気がしますが、就農希望者がそんなに多いのでしょうか?(申し込んで1か月後です)
この話し合いでどんなことを話すのかはよく分かりませんが、新規に就農する場合は必ず通らなくてはならないようです。(この辺も聞いてみないとね)

さて、現在は着々と研修を行っている状況で、作業方法もかなりわかってきました。僕としてはすぐにでも自分で畑を持っていろいろ植えたい(実は種をすでに購入しています。http://noguchiseed.com/) 状況なのですが、勝手にそんなことをしていいのかわからない状況です。(きっと就農認定もらわないとだめなんでしょうね。)

まあ、すでに秋の種まきシーズンは終りに近いので、来年春からスタートになる気がしてきました。
このタイミングに向けて無理なく就農できるように相談してこようと思います。

相談内容は以下です。

  1. 就農時期・・・・・・・・・・・・・来年2月以降
  2. 作目・・・・・・・・・・・・・・・・・自然農法による野菜全般
  3. 機械の購入・・・・・・・・・・・中古軽トラック、鎌、くわ、トンボ、スコップ、(20万円ぐらい)
  4. 畑面積・・・・・・・・・・・・・・・1ha
  5. 販売数量・・・・・・・・・・・・・2万個(アイテム数)
  6. 所得目標・・・・・・・・・・・・・初年度200万~300万 次年度400万 3年目以降500万~
  7. 農業労働力・・・・・・・・・・・本人、猫2匹(ネズミ駆除)
  8. 研修先・・・・・・・・・・・・・・S師匠 (先進農家、有機農法、野菜全般、ゲリラ的に栽培)
                    自然農法、自然栽培のセミナーへ参加
  9. 研修内容
    1. 収穫
    2. 定植
    3. 圃場整備
    4. 水播き
    5. 種まき
    6. 苗づくり
    7. 荷造り
    8. 出荷
  10. その他・・・・・・・・・・・・・・永久的に使える農地(耕作放棄地)と家を貸してほしい。

こんな感じでの相談になるのでしょうかね

ちなみに以下を参照しています。
http://www.nrs.pref.yamaguchi.lg.jp/hp_open/a172000/00000015/ninteiyousiki.htm

あとは、民主党政権になってから、新規就農に関して何か補助がないのか、農協問題はどうなるの(農協への縛りがあるのとか)
2年間の補助金はどうなったのとか

以上かな[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

農業研修18日目

農業研修18日目

農業研修18日目

10/6 台風接近の中熊坂の畑で研修です。[晴れ][曇り]
昨日のかぼちゃを運ぶ作業により本日は若干筋肉痛です。
しかし、思っていたほど疲労はなく、体がかなり鍛えられてきているようです。

熊坂の畑[猫]

畑.jpg

定植した苗はすくすくと成長しています。
まだ雑草は生えていませんね

白菜 ↓

白菜.jpg

うまく根付いたようです。

にんじん ↓

にんじん.jpg

小さい芽が畝に縦4本生えてきています。
おそらく今度間引きをするのでしょう。
新しい作業は楽しみですね[わーい(嬉しい顔)]

本日の作業

  1. 収穫・・・・・・・・・・1.5時間
    1. ピーマン

      ピーマン.jpg

      まだ大きい実が多いです。

    2. なすび
      明日の夕方に台風が接近するとのことで、なすについては他の作物に比べていたみやすいため、いつもより小さめの実も取りました。
      ピーマンに比べて実は少なくなってきています。
    3. オクラ

      オクラ.jpg

      葉がずいぶん落ちて、なんだかさびしくなっています。
      実もあまりなくなり色も赤くなってきました。

  2. 包装・・・・・・・・・1.5時間
    1. ピーマン
    2. なす
    3. オクラ

一日を振り返って

  1. 熊坂の畑の作物は順調に成長しています。
  2. 台風接近前日はいたみやすい小ぶりの作物も出荷する
  3. 朝晩かなり寒くなってきたせいか、虫が少なくなってきました。
  4. 師匠より新鮮なキャベツをいただきました。明日食べる予定です。
    一応僕が防除したやつです。[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

台風一過の畑はどういう状態になるのか?要チェックですね。

農業研修17日目

農業研修17日目

農業研修17日目

10/5 曇り、気温21度のすずしい中(バイクだと寒い)阿武町の師匠のところで研修です。[曇り]
昼食はいつものように長門峡道の駅のレストランでとんかつ定食を食べました。840円(ぶちうまい[わーい(嬉しい顔)]

※ぶち=すごく、たいへん(山口の方言)
※えらい=つかれた、きつい(山口の方言)

阿武町.jpg
今日の阿武町

ブロッコリー畑をちら見したところ草がすごいことに!!

ブロッコリー.jpg

ちなみに3日前 ↓ 

虫被害2.jpg

雑草の生長するスピードは凄いですね。きっとこの地で何世代も繰り返して適応した種なのでしょうね。
一気に追い抜きますよ。

今日の作業内容

  1. 畝の整理 30分

    整理.jpg

    収穫が終わった畝を整理します。

    1. マルチにあけた穴から生えている雑草および未出荷の作物を抜きます。
    2. マルチは再利用しますのであけた穴が広がらないようにハサミで根本を切ります。
    3. 畝間の雑草も抜きます。
    4. 抜いたものはマルチの上においてひからびさせます。
    5. マルチ回収後トラクターで鋤き込む?(予測)

  2. かぼちゃの収穫・・・・・4時間

    かぼちゃ.jpg

    1. かぼちゃは畝の両サイドにつるが伸びて、そこに2/3個実が付いています。
    2. 畝の両サイドは草がぼうぼうでかぼちゃが確認しづらいです。
      かぼちゃ2.jpg
      写真右側の部分に実があります(わかんね~)
    3. かぼちゃは結構重いです。(コンテナに大きい実10個入れるとぶち重い)
    4. 結局、2畝収穫して全部でコンテナ20箱を運びました。(ぶちえらかった)

一日を振り返って

  1. 今までは暑い気候の中での作業でしたが、今日はたいへん涼しくてきつい作業にもかかわらず、あまり体力を消耗しなかった気がします。
  2. 重いものを何度も運びましたが特に体は問題ありません。(ちょっと偏頭痛がします。)
  3. きっと体力がついたんでしょう。[わーい(嬉しい顔)]
  4. ブロッコリー畑の雑草はすごいですね。あんな感じで生えるんだーと感心しました(おいおい[猫]
  5. かぼちゃ畑の雑草もすごいですね。かぼちゃの取り忘れが何個かあり、その後草刈り機で10個ぐらい粉砕してしまいました。(すんません[もうやだ~(悲しい顔)]
  6. 自然農法では雑草生え放題なので、この辺は気をつけなければいけません。
    いやまて、機械を使わないので粉砕するリスクはなかったね!![わーい(嬉しい顔)]
  7. マルチはぎなどいろいろ勉強できました。

 

常温固体核融合

常温固体核融合

常温固体核融合

近年、地球温暖化が問題になっていますが本当でしょうか?
作物が育つ時期(特に稲作) がだんだんずれていることを考えるとそうなんだろうとは思います。

しかし、原因が二酸化炭素というのはどうもあやしいですね。むしろ気温が上昇したために海中に溶けていた二酸化炭素が大気中に気化しているのではないかと思います。

地球温暖化問題を声高に取り上げてきたのは、ヨーロッパの国々で、石油を大量に消費しすぎるから二酸化炭素が増えて地球が温暖化するため、代替クリーンエネルギーとして原発を導入しろと主張しています。
このため中国では原発を積極的に導入するような動きになっています。

しかし、原発のどこがクリーンエネルギー何だ!!と思われる方がいらっしゃるかと思いますが、そのとおりで、これらは原発利権を握っているヨーロッパの戦略であることが知られてきおり、長年、石油利権でぼろもうけしていたアメリカ(ロックフェラー)に対抗するための戦略だったようです。
メディアは一切このようなことには触れません。

石油を燃やせば二酸化炭素が放出され、温暖化につながらなくても、これ以上放出しないに越したことはなく、一方で原発は非常に危険で、使用はできれば避けたいところです。

ではどうすればよいのか?

第3のエネルギー

太陽熱や風力発電を考える方がいらっしゃいますが、実際は石油や原子力ほどの発電量をカバーすることは到底できません。

  1. 太陽電池について、
    1. 太陽電池作成時に電気を大量に使用する。
    2. 半永久的ではなく、徐々に発電効率は下がる。
  2. 風力発電について
    1. 騒音がひどいため近くの住民はノイローゼになるとのこと
    2. 風が吹かなきゃ意味がない
    3. メンテナンスがたいへん

結構問題があるのですが、これもなぜかメディアはあまり報道しません。
このままだと石油や原子力に頼っていかなくてはいけない状況が続いてしまいます。
ヨーロッパ、アメリカが当分もうかるだけです。

そこで、メディアが一切取り上げない本当の意味での第3のエネルギーが存在しています。
常温固体核融合

これこそが、半永久的な石油も原子力発電もいらないエネルギーなのです!!

20年前、僕が中学生のころに、科学雑誌のニュートンで試験管の中で核融合反応に成功との記事をみた記憶があるのですがそれ以降全く報道がありませんでした。嘘だったのかなと思いましたが実はひそかに研究が進んでいました。

大阪大学 荒田吉明 名誉教授 

原理は簡単で、密閉された箱の中にパラジウム合金のナノパウダーを充満させ、その中に重水素ガスを注入するだけで核融合反応が発生し、熱とヘリウムが出てきます。

主な特徴は以下です。

  1. 重水素を使用した核融合で反応による放射線は一切放出されません。
  2. パラジウム合金のナノパウダーを使用することによって反応速度が極めて遅いため爆発現象はない
  3. 重水素は海水中に無尽蔵にあるため半永久的に使用可能
  4. 重水素を取り出すのは容易である。
  5. 無害無尽蔵のエネルギーです。

これはノーベル賞100個以上の素晴らしい発明なのです。
人類は無尽蔵の究極の無害クリーンエネルギーを手に入れたのです。

しかし2008年5月にNHKなどの報道関係者を集めて公開実験を行い、世界中に知らせようとしましたが、たくさんの新聞テレビの記者が訪れたにもかかわらず、翌日この実験を報道したのは地方の新聞だけでほんの数行だけでした。
NHKなどは一切無視。

これは世界権力者(エネルギー支配者)たちがメディアを支配しているからです。
メディアは彼らが権力を維持するための都合のよい報道しかしません。

しかしどうやら近々全世界に発表されるとのことですので、期待しましょう。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2092/1226647846/l50

虫対策2

虫対策2

虫対策2

昨日は、有機農法の虫対策や害虫問題を取り上げましたが、本題の自然農法についての虫対策はどうなのということで、考察してみました。(ヨトウ虫について)

ヨトウ虫については以下の状況が確認されています。

  1. ヨトウ虫は、発生サイクルがある。
  2. 全く被害に遭わない時もあれば、大発生するサイクルの時にぶつかり全滅もある。
  3. これは神頼みです。
  4. 定植後に大発生サイクルで、雑草がなければ大打撃(全滅まで行く場合もあり)を受けます。
  5. 定植後に大発生サイクルで、雑草があれば被害は少なくなります。
  6. ヨトウ虫が大きい場合は、近い将来に羽化してどこかへ飛んでいきます。
  7. 6の場合と作物の生長状況を良く見比べれば、防除の必要はなくなります。

自然農法では生態系に注意すれば、虫は怖くないとのことですがなぜなのでしょうか?

昨日のブログで紹介した一部被害の出たキャベツ畑
虫被害2.jpg
雑草が生えているためにヨトウ虫がキャベツを食べる確率が下がる。
雑草が多いほどキャベツが食われるリスクは減る

自然農法の場合、ヨトウ虫発生の最悪のサイクルにぶつかったとしても雑草が生えまくっている状況なので、キャベツが食われる確率はかなり低いです。

しかも、天敵が雑草に住んでいますので、有機農法の畑と比べてヨトウ虫の絶対数も少なく、リスクはさらに低くなります。

ということで以下が虫対策になるのかな?

  1. 生態系を崩さないように注意する
  2. 作物が幼少期のときは、できるだけ雑草を生やしておく

(ほんまかいなぁ[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]

この辺は実際に土地を手に入れて検証してみないと、わかりませんね!!
いやぁ~うまくいくんでしょうかねぇ!!

※先進自然農法、自然栽培農家さんより、肥料を与えた作物(もっとも肥料に)に虫が集まるとの報告があり、虫は作物ではなく肥料に含まれるチッソ目当てに集まるのではとのことです。
また作物が元気だと虫は食べないとのことです。

  1. 無肥料下では作物は養分を得るために根を十分に伸ばすので土台が安定し、元気よく生長します。(虫害なし)
  2. 肥料を与えると、ニートのように植物は努力せずに養分を吸収できるため、根を張らず弱弱しくなります(元気がないため簡単に虫にやられてしまいます。)
虫対策

虫対策

虫対策

有機農法を行う上で注意すべき点が虫との戦いです。
下記の2つの写真はヨトウ虫の被害状況です。

  1. レタス畑・・・・・・・全滅

    虫被害.jpg

    上記の写真は、マルチへレタスの苗を定植(約800本)した後の虫害です。
    ほぼ全滅しています。
    原因はヨトウ虫です。
    有機農法のレタスでは定植後、収穫までの間はもう天にお任せの状態だそうで、この時期にちょうどヨトウ虫が生まれてしまうと全滅してしまうそうです。

  2. キャベツ畑・・・・・・・被害小

    虫被害2.jpg

    上記の写真は、定植後のキャベツ畑です。
    やはり、何本かヨトウ虫にやられてなくなっています。
    しかし、レタスほど害はありません。

被害の違いは?

二つの畑の被害の違いは見ての通り、雑草の有無です。
レタス畑は、雑草を抑えるためにマルチを張っています。
マルチのおかげで雑草はほとんど生えていませんが、畑にたまたま住んでいたヨトウ虫にとっては、食糧となる雑草が全くないため、レタスを食べたということです。
本来は雑草があればそちらも食べますが、レタスしかない環境だとレタスに集中してしまうとのことです。

一方のキャベツ畑ではマルチを張っていないため、雑草もどんどん育ってきています。
この畑では、最初は全く雑草がなかったため、雑草が生えるまでの間に畑に住んでいたヨトウ虫によって一部食べられてしまいましたが、現在は雑草がある程度生えてきたので、そちらも食べている状況です。
ある程度キャベツが育っていますので、キャベツは食われますが全て食われることなく生長していきます。

作物の結球段階でのヨトウ虫被害(キャベツ、ブロッコリー)について
(生長途中で除草を行い土寄せを行うため、ほとんど雑草がなくなる時期があり、このときにヨトウ虫が住み着いた場合 )

有機農法では農薬を使いませんが、天然由来の防除薬を使用することは認められているため、(効果は70%ぐらい)虫害を受けそうな場合は使用します。(やらないに越したことはありません)
は、作物がある程度大きくなってから、結球が始まります。
結球直前までならヨトウ虫にある程度食われても問題はありません。
大事なのは結球部分なので、結球が始まる直前にヨトウ虫が羽化して飛んでいく状況であれば、防除は必要ないことになります。

しかし、結球前に発見したヨトウ虫が小さい場合は、結球後も住み着いてしまうため、被害を受けます。
そして、ほかの作物にも同じ大きさの兄弟ヨトウ虫がいる可能性が高いため、虫食いキャベツ、ブロッコリーを出さないためにも防除が必要になります。

まとめ

  1. ヨトウ虫は、発生サイクルがある。
  2. 全く被害に遭わない時もあれば、大発生するサイクルの時にぶつかり全滅もある。
  3. これは神頼みです。
  4. 定植後に大発生サイクルで、雑草がなければ大打撃(全滅まで行く場合もあり)を受けます。
  5. 定植後に大発生サイクルで、雑草があれば被害は少なくなります。
  6. ヨトウ虫が大きい場合は、近い将来に羽化してどこかへ飛んでいきます。
  7. 6の場合と作物の生長状況を良く見比べれば、防除の必要はなくなります。